谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[6199] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括について、その2。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2022/01/25(火)07:44
[6199-1] こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括について、その2。 谷川うさ子 2022/01/25(火)07:43
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓
(第1期・1041号)
(令和4年1月25日)
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こんにちは。ポルソナーレの田原です。

●ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の総括について、その2。

●「研究会」の実施日・・1月22日(土曜日)。

●第三期、第12ヵ月め、第2週めの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」。

●第三期の「自己カウンセリング研究会」のカリキュラムは、終了しました。

令和4年2月1日からは、「第四期」の「自己カウンセリング研究会」のカリキュラムを展開します。

「フォーム」(Form)による「名詞文を書く形式」にしたがって、フォーム(Form)の構成のとおりに、順に「名詞文」を構築していき、「演繹による名詞文」まで到達できることを目指してください。

●「研究会」で個人指導として、名詞文を書くための基礎学習と演習をおこなってきました。

ひとりの方をモデルにして、「書けない脳の働き方」の原因をカウンセリングの見地から突き止めて、その改善と合わせて、段階的に正しい「書き方」を演習していただきました。

その演習とは、以下のとおりです。

1・フォーム(Form)の形式にしたがって名詞文を書く、というのが、正しい学習の仕方です。

2.任意の「主題」を決める、というのが、出発点です。

これまでは、「大根」「りんご」「コップ」「数の1」「人参」などが任意の「主題」として提出されました。

3・任意の「主題」の名詞文を書くにあたり、フォームの形式の名詞文を定義する必要があります。

●それは「もの」と「こと」の名詞文を「基準」にする、ということです。

●形式とは、いわば「ルール」と同じ意味なので、いちど正しく定義すれば、どういう「主題」にも適用できます。

逆にいえば、この「もの」「こと」の基準になる名詞文が間違っていれば、いつまでも「動詞文のまま」です。

動詞文のままである、ということは、「行動」も「対象の認識」も間違っている、虚偽である、ということを意味します。

●この「間違っている」ということは、脳の働き方にみれば「主観」である、ということです。

主観でもいいじゃないかと思うのが日本人の日本語(ヤマトコトバ)の特徴です。

ちっとも良くない、という証拠が「対人不安」などの病理現象です。「主観」は認知症の原因です。介護する人に負担がかかるので、「良くない」の典型です。

●「もの」「こと」の名詞文とは、「もの」「こと」の概念を明らかにする、ということです。

●概念とは?というところで、名詞文が書けない躓きが起こる、ということがわかりました。

●概念とは、意味のことです。

●概念、というときの「意味」は、そのものに広く共通する「カテゴリーとしての特質」を言い表す、ということです。

[6199-2] 谷川うさ子 2022/01/25(火)07:44
   ●普通、誰もが「言葉の意味」というときは「ものごと」の具体的な内容、というように使われています。

たとえば「りんご」であれば「丸くて赤い果実」が言葉の意味です。

●この意味は必ずしも正しくはない、ということが理解できるでしょうか?

多くの日本人は「正しい」と思い込んでいます。

●「概念」からみた「りんご」の意味は「かならずしも赤いとは限らない」というように多くの多種多様な「りんご」に共通する根本的な特質を説明します。

●形だけではなくて、形状はどうか、産地は?、味は?、食用になるときの形や性質は?、などを調べて解説する、というときの内容が「概念」です。

面倒だ、とか、大変だね、と思えば、「人生」は面倒だ、大変だね、「生きていく」って面倒だ、大変だね、と思うことと同じです。

●「もの」の概念とは、「形」「型」「そのものが実在する場面」をいいます。

●「こと」の概念とは「作用」「働きかけ」「有用性の価値」をいいます。

どなたもこの「もの」「こと」の概念が理解できない、ということが名詞文を書けない理由の最初の躓きであることがわかりました。

だから「りんごということ」「りんごというもの」だけでこれが名詞文だ、と、てっとり早く過ぎ去らせるという扱い方を行う人が大半です。

●りんごというもの、この名詞文は「もの」の概念のうえで説明されるのもです。

●りんごということ、についても「こと」の概念の延長で説明される、というのが名詞文です。

◯「りんご」というものは、冷涼地で栽培される果実、秋から冬の産、楕円形の形状、皮の中身は単色、水分が大半、甘酸っぱい、食用、薬用の用途もある。

◯「りんご」ということは、食用の果実、成分は薬用にも用いられる、生で食用とされるほか、菓子などの加工用の食材の用途がある。

●「もの」と「こと」の概念をつねに基準と前提において説明していく、面倒でも「もの」「こと」の基準を初めに書く、

●主題の概念を、「もの」と「こと」の概念で説明する、こういう概念による思考の方法をマスターするのが演習の目的です。

ごく簡単なことではないか、と考えていましたが、この目算は外れました。

その理由は、「母系制」にあったのです。

(続きます)。


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[2024/03/29 13:34] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子