谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
[ワンマンカウンセラー・コース(人間関係の能力づくり)]
[お試しカウンセリング] [カウンセラー養成ゼミ] [ゼミ・イメージ切り替え法]
[脳の働き方から変える新・性格教育法] [入会案内]
のいずれかをクリックして、ごらんください。
なお、ご投稿は、「文章」に社会性があること、社会的責任が表現されていること、を基準にして受け付けます。

うさ子とクマ江の掲示板はこちら

[トップページ] [返信] [タイトルリスト] [スレッド一覧] [内容表示] [使い方]
件ずつ ページ目 and or 検索

[次の1件>

[4777] 信じられない!日本人の心・精神の病いは動詞の言葉がつくるとは 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/06/11(日)17:51
[4777-1] 信じられない!日本人の心・精神の病いは動詞の言葉がつくるとは 谷川うさ子 2017/06/11(日)17:50
          日本人の古くて新しい心の
       病気は「○○が恐い」
       などの恐怖症。
       コワイから出来ない、
       コワイから行かない、
       コワイから家の中で
       じっとしている、という
       のが「○○恐怖症」。
       ポルソナーレのカウンセリング・
       ゼミは、脳の働き
       方から見て、
       「恐い」とは
       「近づかない」ことだと
       明らかにしました。
       あなたにも最新版の
       ポルソナーレの
       カウンセリング情報を
       お伝えします。


●ついに判明!日本人の「○○が恐い」のしくみをポルソナーレが聞きに行ってみた

 日本人の誰もがひそかに隠し持っている心の病いは「○○が恐い」式の「恐怖症」です。
 誰でもいちどは経験したことのあるがではないでしょうか。
 「ガスの元栓を閉めたかな?」と心配してなんどか確かめたことはありませんか。
 「ガスの元栓」ではない人は「玄関のカギを閉めたかな?」と心配してなんどか確かめに戻ったことがあるのではありませんか。
 冬の季節には「ガス・ストーヴの火を消したかどうか?」と心配しませんでしたか?ガス・ストーヴの火が赤々と燃えっぱなしになっていないかと外出先から戻って確かめるのが強迫観念といわれる「恐怖症」です。
 目で見て確かめてみると、「ガスの元栓」はちゃんと閉まっています。玄関のカギもしっかり閉まっています。
 こういう強迫観念の人の「ガスの元栓が恐い」は、再び、「ガスの元栓は閉めたかな?」とくりかえし心配になることが病気です。
 だから、また必ず、同じように閉まっているかどうか?と目で見て、手で触ってもくりかえし確かめます。
 なんどもなんども確かめる行動をくりかえさずにはいられない病気が強迫神経症です。

[4777-2] 谷川うさ子 2017/06/11(日)17:51
   ●なぜ?日本人に多い「恐い、だから近づかない」、何もしない心の病いの理由とは

 「○○が恐い」という「恐怖症」は、ガスの元栓のほかにも恐いとする対象はたくさんあります。
 ポルソナーレのカウンセリングの現場で聞いた例をご紹介します。
 「電車が恐い。電車に乗ると、胸がドキドキしてきて息苦しくなる。不安でパニックになる」
 「狭い所が恐い。だから会議が恐い。就職の面接が狭い所で行なわれるとき面接を受けないで帰ってくる」
 「電話が恐い。何を言われるのかが恐怖。一過性の難聴になって人の話すことが何も聞こえなくなったこともある」
などです。このほかにも「女性が恐い」「病気が恐い」「親が死んで一人になるのが恐い」「不潔なものが恐い」「特定の人と話すのが恐い」などがあります。

 日本人にだけ多い「対人恐怖」も含めて、「恐い」という病気の特徴は、「恐いこと」の実体が無いことです。
 ガスの元栓を開きっぱなしにしてガスが漏れたとか、玄関のカギを閉め忘れて物を盗られる被害に合ったなどのトラブルが起きたなどの、「恐い」の理由を構成する実体はなにもありません。

●心の病の人でもOK!近づかない、何もしないうつ病、病気を深めるのを治すテクとは

 なぜ、日本人の心の病の人はだれもが同じように「恐い」と言うのでしょうか?「恐い」も「心配でたまらない」も「不安だ」「緊張する」も同じ内容です。
 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、現ゼミ生の皆様とご一緒に考えて「恐い」のしくみを解明しました。それをお話します。
 日本語は、「動詞文」です。このことは誰でもよく知っています。
 日本人にはごく当り前の常識です。
 じゃあ、「動詞文」とは何のことでしょうか?
 「学校へ行く」「ご飯を食べる」の「行く」「食べる」が動詞です。
 文の終わりに動詞がくっつくので動詞文だと学校でも教わるでしょう。
 ところが、この説明だけでは動詞文の説明には足りないのです。
 その足りないところをお話します。言葉とは、脳の中でつくられます。
 言葉をつくるのは、脳の中の「ブローカー言語野」といいます。
 脳の中で言葉はどうつくられるのか?についてはこれまで日本の誰も説明する人はいなかったので、初めて目にする人(耳にする人)もいるでしょう。
 脳の中で言葉はどのようにつくられるのか?のしくみを分かると、日本人の心の病の人にどのように対策やアドバイスをお話しても全く伝わらない理由がよく分かります。
 「ガスの元栓を閉めたか、どうか?」の恐怖症の人に「目で見て確かめたでしょう?」「手でも触って確かめたでしょう?」「だとすると、そのつど目で確かめる、手で触って確かめることがごくふつうの対策になりますよ」と説明してもこの説明を理解しません。
 「理解しない人」は、「確かめること」にあたる行動をもっとエスカレートさせます。
 昔、植木等というコメディアンが「わかっちゃいるけど止められない」という歌を歌いました。
 この歌にかさねていうと「わかっているから止められない」とエスカレートさせる、もっと「恐い対象を拡大する」のが日本人の「恐怖症」や「不安・心配性」や「緊張症」です。
 この病気のしくみを説明するのが「脳の働き方」、「言葉のつくられ方のしくみ」です。
 ちょっとでもマシな人生を生きたい、がんや脳卒中、心臓病にはなりたくないと思う心のある人のために「恐怖症」という病気のしくみをお話します。

[4777-3] 谷川うさ子 2017/06/11(日)17:51
   ●無意識って恥しい!現実をニセモノ扱いしていることあるある

 脳の中で言葉をつくるのは「ブローカー言語野」です。
 誰でもいちどは聞いたことがありますね。
 「ブローカー言語野」は右脳、左脳の両方にあると分かることがいちばん重要なことです。
 この「ブローカー言語野」は「名詞の言語領域」と「動詞の言語領域」に分かれています。それぞれ自律神経の働き方が全く違うのです。
 欧米人は「名詞の言語領域」で言葉を憶えます。日本人は、日本語が「動詞文」である理由の「動詞の言語領域」で「動詞の言葉」しか記憶しないのです。
 このことは、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが現ゼミ生の皆様といっしょに十数年の歳月をかけて考えて明らかにしました。
 思いつきの想像だけで説明しているのではないということをお話しています。
 日本人の、日本人だけの、日本人にのみ特異な病気の根拠のいちばん肝心のところを説明しています。
 動詞の言語領域しか働いていないということは、名詞とか抽象名詞は、どんなに勉強しても全く「記憶できない」ということです。
 人間の行動には「目的」「対象」が必要です。英語の文型でいうS+V+O(C)のO、C(名詞、形容詞)のことです。
 日本人は、毎日の生活、仕事、人間関係の「行動」を、「目的が分からない」「対象が分からない」ことを根本の本質にしています。
 これがニート、不登校、引きこもり、自殺をつくり出しています。

●知らなきゃ損!吉本隆明が教える日本人の病気の言葉2選

 じゃあ、「日本人が毎日、仕事に行く」とか「学校に行く」「生活の買い物に行く」のは何なのか?と誰もが考えるでしょう。
 「恋愛する」「結婚する」には、「目的」や「対象」を分かっているからではないですか?このような疑問から先に答えます。
 吉本隆明は『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)で、日本人が「行動の対象、目的」としている名詞、抽象名詞は「黙契」(もっけい)である、「禁制」(きんせい)であると説明しています。
 黙契(もっけい)とは「くりかえしの行動の型」とこれにくっつけられた偽(ぎ)の名詞、抽象名詞のことです。ニセモノの名詞、抽象名詞のことです。
 右脳・ブローカー言語野「動詞の言語領域」でつくられます。
 禁制(きんせい)とは、ニセの名詞、抽象名詞を「行動規則」「判断の基準」にすることです。
 吉本隆明は「作為された自己幻想」といっています。デッチ上げた名詞、抽象名詞という意味です。
 「動詞の言葉」をアメ細工か紙細工のように加工して作ったのが「黙契」「禁制」という行動の「目的」「対象」の名詞、抽象名詞です。国語学者・大野晋は『古典文法質問箱』(角川ソフィア文庫)で「品詞の転成」といっています。
 メトニミー(metonymy・換喩)ともいいます。
 この結果起こるのが「○○恐怖症」です。
 日本人は、じぶんの頭の中に思い浮ぶ「黙契」や「禁制」をホンモノだと思い、現実の物、人間、ルールや決まりごとをニセモノだと見なすのです。
 日本人は、現実を二重に見ています。
 空に浮ぶ金色の満月を「ニセモノだ」と考えます。じぶんの頭に浮ぶ「赤い三角の月」をホンモノだとして人にしゃべるのです。
 「ガスの元栓」の強迫観念と強迫神経症の例でいうと、「ガスの元栓は開いている」(黙契)「だから、なんども確かめる」(禁制)をホンモノの現実としています。
 「なんども確かめているガスの元栓。閉まっているガスの元栓の事実」はニセモノだと考えています。

[4777-4] 谷川うさ子 2017/06/11(日)17:51
   ●これで心の病は解決!あなたもポルソナーレのカウンセリング・ゼミをゲットしよう

 このような日本人の心・精神の病気を治すには「ブローカー言語野・名詞の言語領域」の名詞、抽象名詞(音読み)を学習すると解消します。
 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、このことを現ゼミ生の皆様といっしょに確かめて目ざましい学習成果をあげています。


<前の1件]


スレッド[4777]に返信
名 前
アイコン
 色 
内 容


[2024/03/28 22:41] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子