谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[5007] 母系制がつくる女性の脳の働き方は、「行動はできる」しかし「言葉」は行動のために全く役に立たない! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2018/08/09(木)17:04
[5007-1] 母系制がつくる女性の脳の働き方は、「行動はできる」しかし「言葉」は行動のために全く役に立たない! 谷川うさ子 2018/08/09(木)17:03
          日本人は「母系制」の
       中で生きている。
       「母系制」は「愛着」の
       「同調」と「同期」の
       「しゃべり」と
       「行動」になって
       母から娘へと
       継承されている。
       「母系制」は、女児を
       行動可能に
       する。母親の話す
       言葉の病気を
       「右脳系海馬」に
       エピソード記憶して
       いつでも想起する。
       女児は、
       年齢を重ねる
       ごとに言葉と思考が
       ぐちゃぐちゃに
       なるというものだ。


●母系制の日本の女性は「行動」はできても、自分の行動のための言葉は無い

《相談の事例》
私は大学2年生の女子。
恋人はいる。しかし人とはしゃべれず、視線が気になり、学校にも行けなくなった。一日中、ボーッとして、ネットか音楽で過している。生きていく先の見通しが立たない。
(女性、20歳、大学生、匿名、花山咲子)

 私は、大学生です。親元から離れてアパートで一人で生活して、学校に通っています。

 いつの頃からか、私は、突然、人が自分を見ている視線が気になるようになりました。じっと見られている、何か悪く思われている、悪口を言われている気がする、という考えが頭の中に思い浮ぶようになりました。
 自分もまた、いつでもどこでも人の顔や目をじっと見てしまうのです。見られている人は私をニラミかえすようにきつく見るので恐怖を感じています。
 こわい、と感じます。
 すると、一日中ボーッとして憂うつな気分になり、部屋の外に出る気力もなくなります。

 人と、どう付き合えばいいのか、人とはどのように触れ合えばいいのか、自分はこれから先、どう生きていけばいいのか?と暗い気持ちになります。

 こういう人の目を気にするという症状は、中学生のころも、高校生のころもありました。友人とは自分から何も話せず、ただ、友人の話すことを黙って聞いているだけでした。一日中何をするでもなく、将来への不安ばっかりが思い浮び、死ぬしかないと思っていました。
 でも死ぬこともできず、なんとか行動してみて生きる道を探そうと思い、大学に行ってみようと勇気を出しました。
 今、大学を続ける自信もなく、「学校は辞めよう」と考えています。
 
 私には、恋人がいます。
 社会人の男性です。駅のベンチでボーッと座ってハトの動きを見ているときに声をかけられました。誘われてマンションの狭い部屋に連れていかれて恋人関係になりました。
 その恋人の男性とは、会いたいとは思っても、部屋から出れないので、「今、あの人は何をしているんだろう」と、そればかりが思い浮びます。メールが来ても、メールの文を見るだけで、入力して打ち込む言葉も出てこないのです。

[5007-2] 谷川うさ子 2018/08/09(木)17:04
    恋人の男性が言っていた言葉の一言、一言と声が、頭の中に思い浮んでくるので、その人に好かれよう、好かれようとは思うのですが、自分は見放されているにちがいないと思い、暗い気持ちで目の前のことが何も目に入らなくなっています。

●「母系制」とは、「手足が動いて歩ければいい」とする言葉の能力のこと

■日本人は「母系制」の中で生きてきています。
 「母系制」とは、相談の事例の女性のように、家の外の社会の中で「行動はできる」ことのための、母親が女児に「話をすること」が目的になっています。
 これを、「愛着」の「同期」といいます。
 「同期」とは、「行動できる」だけのことが日本人女性の「愛着」です。だから、相談の事例の女性は、学校に行く、一人で生活をする、恋人の男性に会いに行く、という「行動」はできています。

 しかし「母系制」の中の女性は、相談の事例の女性が困っているように、「人としゃべる」「人の話を聞く」「人との人間関係を安定して継続させる」ということができません。
 これを「同調」が不安定といいます。 
 「母系制」とは、「同調」という日本語の動詞文の言葉を、自分の行動のためにむすびつけることができないことをいいます。
 「行動はできている」けれども、しかし、「自分の行動を社会とか、人間関係の中で正しく現わせるための言葉は無い」のが「母系制」です。

●「同調」とは、分裂病の言葉を母が娘にしゃべること

 事例の女性の「母親」は、「子どもの顔を見て話さない」「自分のグチとか誰かについての怒りとか敵意に満ちた言葉」を女児にしゃべったのです。
 「愛着」をつくる「同調」とは「動詞文をしゃべること」です。その「しゃべった言葉」が母親の自分自身の行動を不安定にさせるためだけの言葉であった場合、子どもの女児は、自分の脳の「右脳系の海馬」に「子ども自身の行動を否定する動詞の言葉」としてエピソード記憶されるのです。
 このような子どものころの「母系制」の記憶を「海馬」に記憶している女性は他者の(友人の、あるいは恋人の)その人が行動にむすびつけている言い表し方を学習することができません。
 自分の行動は、いかに変か、どのようにおかしいか?をしゃべっても、行動そのものは止まるし、他者の行動を病的に歪んで「解釈する」のです。
 これが、多くの日本人の女性の誰もが「右脳系海馬」の中にエピソード記憶として記憶している「解釈=分裂病」の生成のしくみです。
 対策は、行動のための言葉ではなくて、行動の目的の言葉を辞書に書いてある意味のとおりに学習することを始めることです。


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[2024/03/29 07:26] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子