ポルソナーレ

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カウンセラー養成ゼミバックナンバー 8期〜
うさぎです。

新カリキュラム(第8期より)のバックナンバーです。

いずれもビデオ(DVD)試聴を受け付けております。
※新カリキュラムのバックナンバーのみの販売はいたしておりませんのでご了承ください。

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 カウンセラー養成ゼミ バックナンバー8期(平成18年度) 
2月11日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

新カリキュラム・
カウンセラー養成ゼミ
初級クラス、
ワンマン・カウンセラー
(D級・bR) 

   
学習ガイダンス
(家の中で「やるべきこと」と
「やってはいけないこと」)

● 「カウンセラー養成ゼミ」は、今回より「第8期」をスタートします。「第8期」の教育方針、カウンセリングの目的は「セカンドライフコース」です。「仕事」「人生」「組織」の中で活かすカウンセリングです。
● カウンセラー養成ゼミの既定方針の「ハーバード流交渉術」「浅見鉄男・井穴刺絡免疫療法」「脳の働き方と言語の学習回路」は、ポルソナーレのカウンセリング理論として継承されます。「第1期」から「第7期」までのゼミのDVD、ビデオ、ニューズレターは、「指導教書」としてお役立てください。
● 「第8期」の二月の一回目の本ゼミは、「家庭環境」が学習テーマです。「性格」とは「家の中」でつくられます。「性格」とは「ものの考え方」のことです。「社会に適応できるものの考え方」(心身の健康)も「社会と適応できないものの考え方」(病理)も「家の中」で形成されます。
 「家の中」は、一人の人間にとって初めから与えられた環境があります。
 「三世帯同居」「家業」「一人部屋」「引っ越し」「転校」「母子家庭」「父子家庭」、などなど、です。これらがどのように「カウンセリングの基準になるのか?」を正しく学びます。
2月25日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

新カリキュラム・カウンセラー養成ゼミ
初級クラス、
ワンマン・カウンセラー
(D級・bS)
学習ガイダンス 
「家の中」と
「経験同一化の法則」
●ポルソナーレのゼミ「カウンセラー養成ゼミ」の「新カリキュラム」の2月の二回目です。学習テーマは次のとおりです。
◎ 「家の中」と「経験同一化の法則」
学習テーマ(1)・「人間は誰でも自分が考えたことを実行し、考えないことは実行しない」
学習テーマ(2)・「無意識の観念の運動」
学習テーマ(3)・「経験同一化の法則」「離人症」(りじんしょう)「妄想」
● 「家の中」で妄想を生み出す「負の経験同一化の法則」
(1)「ゴロゴロする」
(2)「横になってテレビを観たり、音楽を聴く。あるいは人の話を聞く。また、家の中でのケンカ、言い争い、批難なども」。
(3)「ながら族」(テレビを見ながら食事をする、人と話をするなど)
(4)キッチン、ダイニングルームでの勉強、仕事。
(5)「家の中」で「自分のことを考える」「過ぎたことを考える」「人の目をとおして自分のことを考える」など。
3月11日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

新カリキュラム・カウンセラー養成ゼミ
初級クラス、
ワンマン・カウンセラー
(D級・5) 

「妄想」と
「妄想のしくみ」
● 初級クラス・ワンマンカウンセラー(D級、No.5)のゼミです。
 学習テーマとは、「妄想」と、「妄想のしくみ」です。
● 誰でも「心の病い」というものがあることはよく知っています。「うつ病」や「分裂病」、古くは、「心身症」といわれていました。
 しかし「心の病い」の本態は、「妄想」であるということは、曖昧にしか理解されていません。これは日本だけではなく世界的な傾向でもあります。現在では、トラブルや害をひきおこす「症状」にもとづく「行動」をこまかく分類して、「○○○○障害」というように規定するだけにとどまっています。
● すると、これは「宮崎勤事件」の17年間にわたる裁判が死刑判決で終わったことに見られるように、必ずしも「心の病い」と理解されなくなっています。「自己責任」の名目のもとに「正常域にあるもの」とみなされています。
● 「分裂病」の場合、「美化の妄想」がイメージされつづけているうちは、上限の制約の範囲で「社会参加」が可能な時期があります。(一生、社会参加が可能なわけではありません)。しかし、必ず「現実への侵犯」が進行します。
このプロセスの中で病理による財産の喪失、まわりの人の健康の侵害、リスクやロスの増大、ということが起こります。
● このような現実の実体が、姿を変え、形を変え、現象を変えて、日本のどこでも毎日、起こっています。家族の中の誰かが引き起こして長年、取り憑かれているケースもあります。
● 「妄想」という概念を「カウンセリングの技術、技法」として学習すると、自分はもちろん、他者の話す言葉、おこなう行動、などが「これは正常なことなのか?」「それとも、病的で異常なことなのか?」の区別がついて、「正しく生きられるか、どうか?」という基準にもとづいて分けて判断することができるようになります。
● 心の病いが「日常の光景」になっている日本の現在と、これからにとって非常に大切な「カウンセリングの実践・実技」の学習です。
3月25日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

新カリキュラム・カウンセラー養成ゼミ
初級クラス、
ワンマン・カウンセラー
(D級・bU) 

「うつ病の妄想」と
「分裂病の妄想」
● 「心の病」の発生のしくみを学習します。
 どなたも、「心の病」というものがあることはよく分かっています。「学校に行けない」「仕事に行けない」、「突然に不安におちいる」「突然にパニックにおそわれる」「身体症状が長引いて、他の人にとっては何でもないことが自分にはどうしてもできない」、などが心の病のあらわれ方です。
● すでにどなたもお分かりのように、今の日本では「心の病」は社会から狩り出されて   隔離されるという状況が発生しています。「心の病」は、自然に、ひとりでに治っていくというものではないので、しだいに「人生を諦めていく」ことを強いられています。薬を飲めば、それが今の日本では「社会からの隔離の仕方」になっています。
● 貴重で、なにものにもかえがたい自分とまわりの人の大切な人生を守るためにも、「カウンセラー養成ゼミ」のカウンセリングの技術、技法をマスターしましょう。
4月8日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

新カリキュラム・カウンセラー養成ゼミ
初級クラス、
ワンマン・カウンセラー
(C級・bP) 

「対人不安」
「対人緊張」
「対人恐怖」
●「人から自分のみっともない顔を見られるのが怖い。わきの下から汗が出てくる。言葉が出てこなくて思ったことの半分もしゃべれない」「家の中で家族と話す時は目を見て話せる。だが、学校・職場で人と話すと息が苦しくなって体がガチガチに固くなる。人から変な人だとバカにされている」……これが「対人恐怖症」の初期の症状の例です。13歳から18歳くらいにかけて突然あらわれます。
18歳をすぎると……「何かにつけて人から辛く、冷たく当られている」「人が話していることをすぐに忘れる」「人から少しきつく言われたことがいつまでも気になり、忘れられない。ひとりの時にその声が頭の中に思い浮んで消えない」というように進行します。
● 日本人は、このような症状を「神経症」とみなして集団生活療法や作業療法などで緩和させてきました。欧米では、「分裂病の初期症状、もしくは境界例である」とみなしてきています。すると、このような「対人恐怖症」は、日本人に特有の病理ということになります。このことは、昭和の初期からの定説です。
● 原因は何でしょうか。それは「出立の病い」といわれていて、「思春期」の頃に激発する、という特性に問題の所在があります。18歳すぎる頃までに正しく解消されなかった人が「分裂病」という症状に昂進させるのです。それは「思春期」の頃に「コンプレックス」を形成し、その「コンプレックス」から逃避することで発達させるのです。
「コンプレックス」とは何でしょうか?「他者よりも劣っている」「他者から疎外されている」「他者と自分とを同じくする何ごとかを身につけていない」という明らかな「欠如」「貧困さ」を身につけて抱えている…それが「18歳」をすぎてもなお強固に増えている、という「性格」に原因があるのです。このような心の病いのしくみを正しく分かって、治し方、改善のための教育の仕方を本格的にマスターしませんか。
4月22日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

新カリキュラム・カウンセラー養成ゼミ
初級クラス、
ワンマン・カウンセラー
(C級・bQ) 

臨床・分裂病
●今回は「分裂病」の「臨床」を勉強します。臨床とは、「自分も含めて、今、げんにそこに病理がある」ということです。欧米とちがって日本人は「対人関係がうまくいかない」ということに気づいてこだわります。このこだわり方により神経症のことを大正時代の森田療法では「ヒポコンドリー」と名付けていました。欧米人と違って日本人の分裂病は、「中学生」の時期になると「うまくいかない」ことがつくる神経症の症状に気づき、「内向化」して異常にこだわるというところにあります。この病理現象の心の構造は、「平成」の現在になっても全く変わっていません。
●対人への神経症と分裂病化は年々、ひどくなっているのが本当のところです。理由は、誰にも会わなくてもすむ、会わなくても会話のようなもの(メール)で会話した気分になれる(じつは逃避であったり、逃亡であったりするのですが)、からです。
 「なぜ、こんなことになるのか?」「どこからやってきたものか?対策は?」について学びます。
5月13日
ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

新カリキュラム、初級クラス
ワンマン・カウンセラー
C級・bR 

臨床・日本人の
  対人意識
最強の人間関係の法則
5月7日、山形県飯豊町のカメラ店経営者の家に、50メートル隣に住む24歳の男性がナイフを持って押し入り、父親と長男の2人を殺害、母親には脳挫傷の重傷を負わせる、という事件が起こりました。5月7日の午前4時頃に起きた出来事です。容疑者(24歳)の男性は、長男(27歳)に「恨みがあった」と供述しているということです。長男は、帰省中で、結婚を予定していた、という状況でした。
ここまでの報道で分かることは、日本人が長い間、かかえている対人意識の「擬似血縁意識」がこんなふうに実在しているということです。「自分は、見られている。自分も相手を見ている」「見られている相手のみんなに好かれなければならない」というのが擬似血縁意識です。距離をちぢめる、「見つめ合う」ことで触覚のイメージに転化して「あなたは右手ね、私は左手よ」と一心同体を完成させようとします。ここは「甘え」と「依存」が成り立ちます。
「見られるための能力……心情の能力」を身につけていない人は、「甘え」「依存」のみを一方的に密着させようとします。これが拒否されたと自己解釈すると、「甘え」が「恨み」に変化します。
こんなふうな日本人の「対人意識」を正しく分かってじょうずにコントロールする技術をマスターしませんか。
5月27日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

初級クラス
ワンマン・カウンセラー
C級・bS 

臨床・日本人の
  対人関係
相手に合わせて対話する
イメージ療法
今回のゼミも、リチャード・バンドラーの『神経言語プログラミング』(東京図書)を援用して、世界の中でも最もむずかしいといわれている「日本人の対人意識」を対象にして「対話法」をレッスンします。
リチャード・バンドラーの「イメージ療法」をエクササイズをとおして習得していただき、同時に、「仕事の中の対人関係」をじょうずにはこんでいく「対話法」を身につけていただくのが学習のテーマと狙いです。
みなさんは「身分」という言葉をご存知でしょう。「身分証明書」などのときに用いられます。この「身分」という言葉には、もうひとつの「日本人の無意識」をつくっている「擬似血縁意識」があります。「親」という身分、「子ども」という身分です。「分」(ふん)を分かる、という人が「自分」(自己)を分かっている、と考えられています。この「身分」という観念は、職場の「上司」「部下」の対人意識にも転嫁されてきています。「うちの会社」「(部下を指して)あの子、あの子たちは」というぐあいです。このような大正時代から今もつづいている「日本人の対人意識のしくみ」を「脳の働き方と言語の学習回路」からしっかり分からないと、「あなたとは合わない」「あの人とは合わない」などと、「仕事の知性」よりも、「擬制の血縁意識」が最優先されて、せっかくの「仕事の実力」「資格」「キャリア」などが遠ざけられてしまい、不本意な「社会生活」を送っていくことにもなりかねません。おもちの仕事の能力、きらめく秘められた才能をまぶしく輝かせるために、ポルソナーレのゼミを役立ててみませんか。
6月10日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

初級クラス
ワンマン・カウンセラー
C級・bT 

臨床・日本人の仕事と
  対人意識
相手の思考パターンを変える
イメージ療法
6月のゼミは、ひきつづいて「日本人の対人意識」と、日本人の人間関係を対象にした「イメージ療法」をレクチュアします。
 日本人の「対人意識」とは、歴史をひもどいてみると、じつに鎌倉時代に構築されています。とはいっても全ての当時の日本人が知っていたのではありません。公家とか武家といった社会の上層階級の中でつくられています。国民の一人一人が、社会の中で人間関係を自分が社会の中の自立した個人として意識しはじめたのが「大正時代」です。ここから日本人の一人一人が「相手と自分という対人意識」を自覚しはじめます。対人不安、対人恐怖はこの自覚からつくられました。人間関係を学び身につけることは、平成の今になってもなお、変わっていないのです。
日本人の対人意識は、「右脳」の「ウェルニッケ言語野」か「ブローカー言語野」に記憶されていて無意識になっています。「見る」「見られる」「聞く」「聞かれる」という感覚神経の記憶をとおして「感情」に反応する、というあらわれ方をします。「右脳」はイメージを喚起するだけですから「知的な言葉」になってあらわれることは決してありません。
 だから、このような日本人の「無意識」に記憶されている対人意識の不安のイメージを変えるには「イメージ療法」しかありません。
6月24日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

臨床・日本人の知性と
  対人意識

 夏目漱石と森鴎外

 相手の対人不安を変える
  イメージ療法
●日本人の「対人意識」の起源やしくみについてレクチュアします。なぜ、平成の今になっても大正時代以降も日本人の「対人緊張」が変わらないのか?というと、その理由は二つです。一つは、日本人の「知性」は、つねに「対人意識」を前提にしてとりいれられていることにあります。「親は、子どもを平等にいつくしむ。公平にまなざしを向ける」というものがこれにあたります。もう一つは、「夏目漱石」や「樋口一葉」らに見られるように、「母親が子どもにまなざしを向ける」「母親の顔色をうかがう」などの関係を体験しなかった人が「知性」を手に入れようとすると、「見えない母親の表情を探し求める」という「自分中心の知性」になります。すると、世界的な水準での知性を創出する、というハードルがいくつもいくつも押し寄せてきたとき、「甘え」の意識が顔を出して、「自滅していく」という道を選びがちになります。
● こういう無意識の対人不安を克服するには、リチャード・バンドラーの『神経言語プログラミング』より援用してプログラム化した個人べつの「イメージ療法」しかありません。
7月8日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

臨床・日本人の
非知性と子ども意識

 山本周五郎
  『小説・日本婦道記』

 人生を好転させる
動機づけのイメージ療法

「子どものまま」とは、明治時代の若い世代のように「親になる」ことを目ざすのではなくて、「親になることを放棄している」ということです。多くの日本人に広がっている「諦める」「無気力」「意欲がない」「何もしないことがいちばんいいことだ(植物化)」…などは、「擬制の親になる」ための知性の貧困から生まれています。「脳の働き方」を調べてみると「右脳・ウェルニッケ言語野」の触覚の認知しか働いていません。「人の話が聞こえない」「人の話した言葉を覚えられない」「ものごとについての視覚のイメージが思い浮ばず、すぐに消えてしまう」というのが「右脳・ウェルニッケ言語野」の触覚の認知の優位がつくり出す障害です。
一体、なぜ自分は恋愛ができないのか?なぜ、自分は、子どもや恋人、妻から嫌われるのか?また、なぜ、自分は、学校や職場で人よりも不当な扱いを受けていると感じるのか?……ということに気づいている人は、ぜひ、このたびの『カウンセラー養成ゼミ』から受講してみませんか。
7月22日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」

臨床・日本人の
子ども意識と甘え意識

 「大正時代の身の上相談」
  (カタログハウス編)
 
 「甘え」から脱け出す
 「社会的チェック」と
 
イメージ療法
「子ども意識」とは「擬制の子ども」のことです。実年齢とは全くかかわりありません。脳の働き方でいうと「右脳のウェルニッケ言語野」だけしか働いていなくて、「右脳のブローカー言語野」の視覚のイメージが全く思い浮ばない人のことをいいます。もちろん、「右脳のブローカー言語野」は、大脳辺縁系で生の感情を記憶して喚起させる扁桃核(好き、嫌い。敵、味方だけを判別する)だけは活発になっています。ちょうど「抗うつ薬」や「向精神薬」が効いている状態と同じです。欲望のイメージだけが強くイメージされて、逃避や逃亡の動機を作ります。これが、日本人の奈落の底に落ちた位置での「擬制の子ども意識」の実体です。「甘え」とは、自分の子どもじみた安心のために「触覚的に同化する対象」を見つけて「一体感」を求めるというのが、正しい定義です。自分の社会性というものが無く、従って「自分を滅すことに憧れる」という精神構造をもつのです。このような「子ども意識」の正しい姿と、ここから作られる症状の治し方をレクチュアします。
8月12日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の父親と
子どもの関係

「大正時代の身の上相談」
(カタログハウス編)

生育歴のトラウマを解消する
イメージ療法
ひきつづいて日本人の対人意識についてレクチュアします。「日本人にとっての父親とはどういうものか?」のモデルと、ここから「父親不在」がつくる病理のしくみをお教えします。「イメージ療法」は、生育歴の中で体験されている無意識の「トラウマ」を解消するテクニックを教えます。ポルソナーレ本部が、ほとんど毎日、実施して成果を確かめているイメージ療法です。「父親不在」とは、家の中で子どもと仲良くしていたという「善意」のかかわり方も該当するというと誰もが驚きます。しかし、実際はこれが原因で、「社会の中で自分は見られたくない」と不安を感じ、「見たくない」と左遷させられたり、遠ざけられる原因にもなっているのです。
8月26日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の「父親不在」と
「母親不在」
「葉隠」(死ぬことと見つけたり)

重い対人不安を解消する
イメージ療法

●日本人の対人意識は「知性」というものを人間関係よりも「下位のレベル」に置いてきました。だから、雑学や受験や、学校の勉強だけを「知性だ」と錯覚してきました。この「人間関係を上位に置く」という知性の障害は、「母親のまなざし喪失」から始まっています。その好例が「江戸時代の武家階級」の家の中の「武士」の「父親のまなざし喪失」です。
●そしてつくられたのが武士の「修身書」といわれた「葉隠」(はがくれ)です。この「葉隠」は、日本の「軍国主義時代」といわれた当時は「軍人の修身書」に採用されました。いいとか悪いとかの問題ではなく、「社会意識」を回復させる「知性」とはこういうものだったのです。
●今は、「葉隠」のもつ社会性の知性も能力もはるかに後退している時代と社会になっていますので、ニートをはじめとして、幼い子どもを殺害する心の病いまでとめどもなく深化しつづけているのです。「社会性の欠如」とはこういう心の病いをつくり出す、ということこの機会にしっかり学習しませんか。
9月9日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の
「母親不在」の病理

北海道稚内市「母親刺殺事件」

仕事の中の対人不安を解消する
イメージ療法

●藤本義一が東京スポーツ紙(9月7日、日日日日(ひびにちじつ)欄)でいうように日本では、今、中学生、高校生という低い年齢層の殺人、自殺がこの10日間で全国で起こっています。「両親の離婚」「義理の父、母」という家庭環境が共通して30%を占めるということです。被害者は、兄、弟、姉、妹、母という、ごく身近な肉親を巻き込むケースが多いということです。
●この中でもっとも特異な事件が「北海道稚内市・母親刺殺事件」です。同級生に30万円で母親殺害を依頼するという事件は、今まで全く無かった、といいます。藤本義一は「パソコン」「携帯電話」のメールに取り込まれていて「自分の意識では修正のつかないもう一人の自己を抱えている」と考えています。
●これは、大きくいえば、「分裂病」の病像のとらえ方です。ポルソナーレのゼミでは、「日本人の対人意識の無意識をつくる脳の働き方に原因がある」ことをレクチュアします。「母親」の「視覚のイメージの能力」が欠如していることが子どもに「自滅していく甘え」をつくり出しているのです。
9月23日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の逃避と
 逃亡意識
元・オウム真理教教祖・
松本智津夫

悪い“信念”(思い込み、固定観念)を治すイメージ療法

●「元・オウム真理教教祖・松本智津夫の死刑判決確定」が話題になりました。そこでポルソナーレは、日本人の対人意識の解析とレクチュアの一環として「逃避」や「逃亡」の脳の働き方のメカニズムを説明します。「後出しジャンケン」ということをご存知でしょう。「そんなつもりではなかった」「今、聞いたそれは、私は知らなかったことなので、私には分からない」などが「後出しジャンケン」の対話の仕方です。これは、「右脳・ウェルニッケ言語野」しか働いていない人の「脳の働き方イコール思考のパターン」です。
● 「右脳・ウェルニッケ」は触覚を認知するのみ、が特質です。そこで、行動したり、しゃべるために、「自分が必要」とする言葉を集めてきて「ウェルニッケ」という記憶の中枢神経に「くっつける」のです。 しかし、「くっつかないもの」があります。「言葉の意味」です。ミス、トラブル、失敗をくりかえすなどを起こすと、「社会」に恐怖を感じて逃亡する、というのが「自爆テロ」「カルト」「ニート」に共通する「脳の働き方」のメカニズムです。
10月14日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の対人意識が
つくる社会病理
「ブラック・ダリア殺人事件」

仕事の中の「うつ」を治す
イメージ療法

●今回のケーススタディは、高学歴、有能な資格の保持者、社会的な地位のある人がなぜ「社会病理」を抱えつづけるのか?の脳の働き方のメカニズムを教えます。日本人の脳の働き方は、「見る」「見られる」という対人意識を中心に「人間関係」を第一優先に考えるというように働いています。これは、「ブラック・ダリア殺人事件」の容疑者(医者、高学歴、著名人)と同じ脳の働き方です。
●日本人が「ブラック・ダリア殺害」と同じことをおこなうというのではありません。日本人は、「右脳・ウェルニッケ」のみを使うことをどこかで諦めて「うつ症」に陥るので「トカゲの脳」(大脳辺縁系、大脳基底核)に脳の働き方を退行させて、妄想や白日夢、空想などの「幸福のボタン押し」(中隔核の出すドーパミン分泌)を押しつづけているのです。
10月28日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の対人意識が
つくる全般性不安障害
「馬券偽造師」(中山兼治)

「気になること」を治す
イメージ療法

●ケーススタディの『馬券偽造師』は、中山兼治によるノンフィクションです。約10年間にわたって「万馬券」を偽造しつづけて、約10億円くらいを手に入れます。偽造とは、どういう脳の働き方になるものか?の実例のご紹介です。
● まず、右脳・ウェルニッケ言語野の「触覚の認知」が強固に働きます。次に、「右脳・ブローカー言語野の3分の1の記憶の中枢神経」のみが継続的に働きつづけるでしょう。
● 問題は、この「偽造」がじつは、「全般性不安障害」の発生のモデルになるということです。「全般性不安障害」とは、「自分の危機的な状況が分からない」「自分がつくり出したトラブルが自分の心身の破滅を招くことが全く分からない」「自分の話したこと、自分の行動が次々に危機をつくり出していることについて考えられない」、などというものです。
● 「右脳・ブローカー言語野」の「3分の1の記憶の中枢神経」に「ヒモ」と呼ばれる「快感のイメージ」を記憶させると、「A9神経」にスイッチして「中隔核」という「幸福のボタン押し」から強力なドーパミンを分泌しつづけます。
11月11日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の対人意識が
つくる全般性不安障害のメカニズム
『私の「戦争論」』(吉本隆明)
『三たびの海峡』(帚木蓬生

「将来の不安」を消す
イメージ療法

●「いじめ」「子どもの虐待」などのもともとのルーツは、「明治憲法」にあります。「伊藤博文が天皇は、神聖にして侵すべからず、と書いた」(吉本隆明氏)。これが全ての日本人の「右脳・ブローカー言語野の3分の1の記憶の中枢のゾーン」に、強制的に記憶させられたのでした。
●日本人は、「私は右手。あなたは左手よ」という擬似血縁意識で「対人関係」をつくっています。「自分は右手の位置にある」と思えば、「自分の思っているとおりに、相手も同じように思うべきだ」という一体化、同化のものの考え方がつくられるでしょう。ここに、「父親」「母親」による「威張り……体験の強制」が記憶されると冷酷非情な対人意識がつくり出されるのです。
●「日本人はいったん冷酷になると、世界中のどこの民族よりも凶暴、凶悪になる」といわれているのは、ここに根拠があります。「いじめ」「いじめられ」も「全般性不安障害」という病理です。
●ポルソナーレの高機能のカウンセリング技法でスピーディに解決しています。この機会に、根本から治しませんか。
11月25日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の全般性不安障害と聴覚障害のしくみ
『19歳』(一家四人惨殺犯の告白・永瀬隼介)

身体の不調がつくる不安を消す
イメージ療法

●ケーススタディは、約10年前に千葉県で起きた事件です。当時「19歳」の少年が、一面識もない一家の82歳の老女から、4歳の幼女まで4人を刺殺しました。「19歳だから死刑にはならないかも」という期待は打ち砕かれて死刑判決が下されます。
●そこで、同容疑者の「脳の働き方」をとり出してご紹介します。「父親による暴言」、「母親による暴言」が、「右脳・聴覚野」と「右脳・ブローカー言語野の3分の1の記憶の中枢神経」に記憶されて、ごくふつうの日常の人間関係の中の「会話」の「言葉」を破壊しつづけます。それは「ネコを被る」というパフォーマンスをくりかえすほど、反作用としての破壊がおこなわれる、というメカニズムになっています。「脳の働き方」は、発達か、退行化のどちらかしかたどらないという法則にもとづくためです。
●どんな場合でも「初めての経験・体験」が、一生、死ぬまで記憶として刻印されつづけます。多くの日本人の二極化の底にある病理の実体を、脳の働き方から分かることが、新しい年を幸せに歩いていくゆいいつの対策です。
12月9日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の対人意識と
「聴覚障害」のしくみ
「サル化が進む
大東亜ケータイ圏」
(サルの達人・正高信男
  VSビートたけし

「反対する心の声」がつくる
逃避を消すイメージ療法

●ビートたけしと正高信男(京都大学霊長類研究所、教授)は、アジアの中でもとくに日本だけが「ケータイ」の影響を受けて「脳」が「サル化している」、と説明します。「脳は、可塑的だから、学習や教育がなければ、ただの豆腐と同じになる。チンパンジーのDNAと人間のDNAとは、九十何パーセントが同じだから」と指摘します。
●ポルソナーレは、「右脳・聴覚野」にキャラクターとしての人格をシフトしていて、脳の働きを「ケータイ・イコール・身体の一部」と了解して、「擬似血縁意識の"わたしは右手よ。あなたは左手ね"という距離の無いことが良いことだ」という快感を外延化しているという「脳の働き方」がつくられている、と科学的に考察します。こういう日本人の「脳」を救出して成果を上げているのが、ポルソナーレが開発しつづけて実施に効果を確かめている「イメージ療法」です。
●「格差社会」といわれている今の日本の「仕事の世界」の中で、ゆいいつ投資の価値をまぶしく輝かせているのがポルソナーレの「カウンセラー養成ゼミ」です。
12月23日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


臨床・日本人の対人意識がつくる
「聴覚障害」の「脳」のしくみ
「脳障害を生きる人びと」

「モンテ・クリスト伯症候群」
(閉じ込め症候群・中村尚樹

「身体症状」を治すイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●日本人の心の病いを脳の働き方から見ると「全般性不安障害」と「強迫性障害」が中心になっています。いずれも「社会性の世界」と正しい関わりをもてないという脳の働き方がつくられていることが原因です。そこで、今回は、脳の働きとは、どこが生物学的な物理でどこからが人間的な意識の「観念」か?を、交通事故にあって植物人間の状態になった女性のケースからご紹介します。

●「私は、意識があった。それなのに植物人間と宣告された」という人のケースです。「まぶたがわずかに動く」という視覚のイメージが、ついに「言語表現を可能にした」という驚きのケースです。言葉のトラブルを回復させるには、どんな対策が可能か?もお話します。「寝たきりの人」「家で閉じこもっている人」の聴覚障害だけではなく、ごくふつうの人々の脳の働き方の発達のための有力な「証明」のケースです。
1月13日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


犯罪加害者の家族の道

『手紙』(東野圭吾)

もうひとりの自分と対話する
イメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

● 日本の経済社会は、再び大きな構造的な変化が起きています。少子化は市場の縮小と再編にともなって「格差」(差異)を生み出しました。「二○○七年問題」の「団塊の世代の大量定年退職」は、「非社会への大量移行」をつくり出します。すると、日本人の明治以来つづいている「距離のない対人意識」がこれまで隠れていた病理を大量に噴出させるのです。「距離のない対人意識」とは、非社会が巨視化することです。

● 社会的な人格のパーソナリティが消失するでしょう。「犯罪加害者の家族」が生涯にわたって差別されるのは、この「巨視化したリンゴ」と同じように、容疑者、服役者と同化しているからだ、とみなされるからです。パーソナリティ(社会的人格)が正しく身についていない人は、『手紙』(東野圭吾)の家族と同じように、その病理の故に、差別、疎外、差異の拡大を強いられていくでしょう。「いじめ」「虐待」「家族殺し」などの日本人だけに特有の「脳の働き方」を正しく分かって「健全な生き残り」「幸せと充実の勝ち残り」のための脳の働き方を手に入れませんか。
1月27日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


非社会という奈落に
転落する人びと
『私は障害者向けのデリヘル嬢』
(大森みゆき)

人から嫌われている?不安を
解消するイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●日本は今、「団塊の世代の大量定年退社」の方向に、経済社会の進歩なき停滞・衰弱が広がっています。このような現実をバックヤードにして「非社会の世界」(働かないこと、知的な学習をしないことという状況のことです)で、「社会性の世界と関わりをもたないことは良いことだ」というものの考え方が広がっています。

● 「感染」が始まっています。ご紹介するケーススタディの『私は障害者向けのデリヘル嬢』(大森みゆき)は、「非社会の中に存在する風俗というお仕事」に転落していくというノンフィクションのドキュメントです。非社会とはおもに家の中のことですが、「気持ちの安心」(身体的な快楽、快感)を家の外に拡張するというところに、風俗などの「非社会の仕事」が存在します。こういう仕事は、どういう脳の働き方になると選択するのか?すると、どういう脳の働き方の障害が待っているのか?をわかりやすくレクチュアします。

 カウンセラー養成ゼミ バックナンバー9期(平成19年度) 
2月10日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


最低の社会になった日本で
生き残る術
『真贋』(吉本隆明)

予期不安を解消するイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

日本人の自らの脳の働き方がつくり出している病気の「ピック病」についてレクチュアします。ピック病は、アルツハイマー病とならぶ心、精神の病気の終着駅です。
「若年性の痴呆」(認知症)ともいわれています。

●次の問いの答えを選んでください。簡単な「ピック病」の自己診断です。

●問い…「仕事でミス。どの言い訳がいいですか?」
回答1・「少しくらいのミスは、誰にもある。人間性とはカンケイない」
回答2・「反省したから、もういいでしょ。あんまり言うとマジギレになるかもよ」
回答3・「仕事が自分に合わないからよ。もっと自己実現できて、自分に合う人の下
でならミスしないと思う」

●自己診断
回答1…100点。回答2…60点(回復が可能な段階のピック病の可能性あり)。回答 3…30点(日本人に特有のピック病の疑いがあり)
2月24日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


オニババになっている
日本人女性
『孫を殺す恐怖の祖母たち』
(橘由歩)

理想の自分を探すイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●カウンセラー養成ゼミは、今回よりステージをステップ・アップさせます。「プロ教育者対応のカウンセリング・ゼミ」が新しいステージです。

●仕事にかぎらず、教育の現場、家の中で正しい「社会教育」をおこなわなければ「社会性の知性」(勉強、仕事の能力、恋愛や結婚の能力、子どもの社会的自立など)が成り立たなくなっているというのが日本の社会の「現在」です。多くの日本人には、こういうコンセプトやキーワードはまるでピンとこないかもしれませんが、じつは、これが本当のリアルな実体です。「社会化」とは、社会の中で価値ある自己を実現していく、ということに尽きます。

●日本は、今、構造的に「産業の空洞化」の道を突き進んでいます。生き残り、勝ち抜いていく人のための本格的なカウンセリング・ゼミを提供していく予定です。
3月10日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


妻を植物人間にしている
男たち
『セックスレス』
(家田荘子)

記憶力を発達させるイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●今の日本人の圧倒的多数の「男性」は、「長期的な関係にある恋愛」「結婚生活」の中で「セックスレス」に陥っています。原因は、「視床下部」の働き方が「右脳・ブローカー言語野の3分の1の触覚の認知のクローズ・アップ」にしっかりむすびついていて、「左脳・聴覚野」でつくられるパーソナリティが、正当に学習させられていないこと、にあります。
●男性が女性と長期的な関係になると、女性の視床下部の「視索前野」の「人間関係の能力と言語能力」と真正面から向かい合わざるをえません。「向かい合う」「直視する」という関係は不可避的なリアルな現実になり「右脳・ブローカー言語野の3分の1のゾーン」の性の欲求のイメージを消滅させるのです。
●これは、男性の社会性の世界からの「孤立」の決定的な終着点を意味します。このような男性のパートナーの「女性」は、社会性の世界の象徴の男性から「3分の2」のイメージ喚起力を破壊されて、植物のように、身体の生きる活動にのみをテーマにして、脳の働き方もピック病化していくのです。
3月24日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


心に「私」を呼び覚ます
「音楽プラス運動療法」

『脳障害を生きる人びと』
(中村尚樹)

記憶力を発達させる
もう一つのイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●野田燎(りょう)(サキソフォンの奏者)が開発した「音楽・運動療法」の実践と効果をご紹介します。
●「遷延性(せんえんせい)意識障害」(植物状態になった人)をねばりづよく治療して「治す」「食べる」「踊る」「行動する」などの脳の働き方を回復させている、という事例です。この療法の実例から実証されることがあります。
●人間の脳は、「ものごとと関わる意識」と「ものごとを分かる意識」との二つで成り立っているということです。「社会の価値あるものとの関わりを止めている人」「社会の知性の『形式』すらも遮断している人」は、広義の「遷延性意識障害」(植物状態)の脳の働き方をおこなっているといえます。
●「分かること」だけを中心にして「目先の気分の良さや、目先の快楽」だけに関わるという脳の働き方をおこなっていて「植物人間」に陥っているといえます。これが「ピック病」のおおまかな実体です。「ピック病」とは、同じコトバをくりかえす、同じ行動をくりかえす、人から伝えられた言葉を憶えられずに忘れる、といった症状をあらわします。
4月14日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「奇跡の復活」を支えた男

「もう一つの理学療法」
(中村尚樹)

自己評価を低くする
思考パターンを解消する
イメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●ケーススタディは、プロ野球の選手が「身体のケガ」や「脳腫瘍」などを回復させて「社会復帰」(試合に出場して勝利を得るまでのレベルまでに回復して、社会参加できる)、を果す理学療法の考え方と実践の仕方をご紹介します。
●「ものごとには原因があるから結果がある」「人間は、自分が考えたことを実行して考えないことは実行しない」というポルソナーレの指示性のカウンセリングと同じ考え方が研究されて、開発されています。
●通常の理学療法のリハビリは、「日常生活を営むことができるまでの回復」が目標にされていることはご存知のとおりです。しかし、ケーススタディでは、「自分が考えたこと」イコール「左脳の働き」(社会的な価値をもつ概念の学習)を徹底させて、「奇跡の復活」をなしとげています。ポルソナーレの「指示性のカウンセリング」の必要性と魅力、人気の秘密をよく分かる事例です。
4月28日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「長く生きられない」と
感じさせる病理

『編集者という病い』
(見城徹)

うつ病をとらえる
イメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●幻冬舎社長の見城徹が「これ一冊だけ」と書いた『編集者という病い』(太田出版)の中から、「故・尾崎豊」との関わりのエピソードをとり出し、再構成してご紹介します。
●「何度、自殺しようと思ったか分からない」「死んだときは、ホッとした。今でも愛している。CDは、辛過ぎてまだ聴く気にはなれない」、と尾崎豊とこの中の関係の中の心情や心像の情景を迫力をもって再現してみせています。すると、全ての日本人があがき、もがいていた頃の共通する病理の「右脳・聴覚野」のみを働かせる「聴覚障害」の実体が音を立てて浮び上がってきます。「聴覚障害」とは、「長く生きられない」「生きることが辛くて、やりきれない」という絶対的な孤立を生み出します。
●尾崎は、決定的な「聴覚障害」だったので、尾崎だけが死に、見城は成功の道を歩きます。これは、今の日本人が無意識に抱えている「長くは生きられないだろう」という思いと共通しています。そこで、「生き残り、勝ち残るには何が必要か?」を明らかにするのが本ゼミのテーマです。
5月12日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「生きることは切なく哀しい」と
感じさせる病理

「社会的ビハインドを背負った男・
中上健次」(見城徹)

薬物療法を止める
イメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●ケーススタディは、幻冬舎社長が「これっきり」と書いた『編集者という病い』(太田出版)より、「故・中上健次」のエピソードです。中上健次の哀切や苦悩は、書かれた文学の中でも熱くみなぎっていますが、それは、日本人の知的な人なら誰にでも共通する哀切や苦悩です。
●ここには、本人は気づかなくても、必ず幻聴と幻覚がともなっています。この病的な幻聴だの幻覚を根拠にして、「文学」が書かれました。日本人の「文学」とは、実に、右脳を中心にしか働かせられないという知的な限界のハードルを越えるためにだけ書かれ、読まれてきたのです。このあたりのリアルな「脳の働き方」を見城徹の、「尾崎豊」との切りむすびから受けとった勝るとも劣らない共感と苦悩、そして深い愛情をとおしてダイナミックに浮上されます。
●そして、ポルソナーレの指示性のカウンセリングは、本物の知性とはどう手に入れるのか、今の日本の社会現実の中で心の平安や安心とはこう手に入れるというカウンセリング理論を、驚くほど豊かに摂取していただきます。

5月26日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


いびつに歪んで間違っている
人生が生む病理

「勝者には何もやるな
(ヘミングウェイ)、
敗者には多くを与えよ」

(見城徹)

未来を好転させる
イメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●見城徹の『編集者という病い』(太田出版)より「郷ひろみと二谷友里恵の離婚」「ユーミンの本の出版までのいきさつ」、「ジャズ奏者・阿部薫の死と小説家・鈴木いづみの子どもの目の前での首吊り自殺」など、日本人の書く「文学」と、ヘミングウェイ(『老人と海』)、スタインベック(『怒りの葡萄』)などいずれもノーベル文学賞受賞作品との違いを対比させて、日本人の「脳の働き方」の限界点と怯えている状況をクローズアップさせます。
●欧米人は、文学を「左脳の言葉」で書いてこれを「右脳・ブローカー3分の2のゾーン」でストーリーを描写しています。日本人は、なんとか「左脳のコトバ」を手に入れようとしてことごとく敗北し、破綻します。
●郷ひろみ・二谷友里恵の誰もが憧れて、自分の幸せの未来像を重ねたベスト・カップルのケッコンが崩壊しました。今、日本人の「恋愛」も、「結婚」も、「左脳のコトバ」を学習しようとしないところでは、「鈴木いづみ」と「阿部薫」のカップルのような坂道をどろどろと音もたてずに日々、溶解していかざるをえないのです。
6月9日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


日本語崩壊!!
壊れゆく普通の子どもの知能

「文章の技術」

(後藤禎典)・T

無気力症を治す
イメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

●今回のゼミより、「左脳」の各言語野の中枢神経のひとつ、ひとつに焦点をあてて、具体的な「働き方の発達のさせ方」をレクチュアします。事例は、正司昌子のルポより「子ども」(幼児、小学生)が「太陽」「山」「橋」「これ」「それ」「どれ」などの言葉を聞いても、「分からない」ということです。
●これは、「左脳」の「聴覚野」と「左脳・ウェルニッケ言語野」での学習の不全、ということを意味します。「中学生の生徒」が教師の発言の「教科書の30ページを開いてください」という言葉を聞いているのに、しかし、「全く分からない」という問題も、「左脳・聴覚野」「左脳・ウェルニッケ言語野」が正常に働いていないから、です。
●今、多くの日本人は、社会性の言葉や社会的な責任性のある「言葉」と「その表現の仕方」を全く知らない、ということから「自殺」「痴呆」に至るうつ病や分裂病を激発させています。今からでも決して遅くはない!! 一日も早く、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミを急いで学習して、「脳」を最大限に発達させませんか?
6月23日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


我が子から復讐される
「勝ち組教育」の親たち

「文章の技術」・U

(後藤禎典)

心の中で不満をしゃべる
自分を改善する
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)

●「左脳をどう発達させるか?」がレクチュアのテーマです。
●「受験勉強」をした人は多いと思います。では、「受験の勉強の脳の働き方」はどうなっているのか?というと「左脳のウェルニッケ言語野」で「言葉」を憶えて、「左脳・ブローカーの3分の1の中枢神経」で「言葉の正しい意味」を脱落させたり、自分勝手に「解釈」したり、単に「記号」として「認識」するというやり方です。
●「日本人は、右脳中心って言っているけど、左脳をつかっているじゃないか!」と考える人は、早計というものです。「左脳」は言語野なので、コトバをしゃべる、話すときは「左脳」の機能を用いるしかないのです。
●パソコンには「サーバ」があって、ここに「言葉」を記録(記憶)しています。日本人は、「右脳」の「ウェルニッケ」をサーバにしているのです。 「左脳を正しく働かせる」と他者と協力して何ごとかをなしとげることができます。「親の位置」と「子どもの位置」の両方を使いこなせます。これからの日本では、まず「女性」にとってぜひとも必要な「社会教育」が「左脳の正しい働かせ方」です。
7月14日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


愛と嫉妬の病理学
(倉持弘)

「文章の技術」・V

(後藤禎典)

被害者意識を改善する
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)

●今回のゼミは、「中級クラス」(スーパーバイザー・カウンセラー認定クラス)の第一回目がスタートします。日本人の「恋愛」と「結婚」がなぜうまくいかないのか?の病理を「脳の働き方」から説明します。「恋愛」と「結婚」の病理の中心になるのは「分裂病」です。具体的には「嫉妬妄想」です。そこで、その「嫉妬」とは、日本人の「右脳」の中で一体、どのようにつくり出されるのかを、誰の目にも分かりやすく、明らかにします。
●「嫉妬妄想」がなぜ起こるのかというと、「嫉妬」の妄想がつくられるような「恋愛のイメージ」(対人意識)と「結婚のイメージ」(人間関係のとりきめ方のものの考え方)を、生育歴の中で「右脳」に記憶しているからです。ここに「負の経験の認知」があれば、実際に恋愛しても、結婚しても「妄想中心」の生活となって「うつ病」と「分裂病」をつくり出します。「恋愛」や「結婚」をうまくおこなって、本物の価値ある関係にするには、病理とは無関係な「恋愛」と「結婚」の概念を、左脳で学習することが必要です。
7月28日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


恋愛と嫉妬の病理学
(倉持弘)

「文章の技術」・W

(後藤禎典)

ストレス感を解消する
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)

●「恋愛妄想」は未婚の女性に多く起こります。男性には、ごくわずかの人にしか起こりません。
●ところが「嫉妬妄想」は男性に多く見られる妄想です。日本人の女性は、人を好きになったり好意を向ける能力を「大脳辺縁系」の中にもっています。しかし、これを、有効な言葉にして、会話の中で「自分の個性の魅力」や「自分の心の香りを感動とともに相手に伝える」という恋愛や結婚の仕方を誰からも教わっていないので、いつも、いつだって、ずっと長い間、「遠くから見る」という哀しいことしかできていません。
●夏になって、どの女性も「自分の心の思い」をどんどんアピールする季節になりました。恵比寿の駅前だって「盆踊り大会」がひらかれます。ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで勉強して、あなたも、どんな男性でも心をときめかせずにはいられない性格の魅力を輝かせませんか。
●また、男性のみなさまは、お気に入りの女性に秘められているすばらしい感動の知性を発揮できるアプローチの力を今すぐ、急いで手に入れませんか。
8月11日

ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


日本人の恋愛と
結婚がつくる病理

「愛と嫉妬の病理学」
(倉持弘)

うつをつくる状況を変える
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)

●「高村光太郎」の『智恵子抄』をケーススタディにとりあげます。
日本人の「恋愛」や「結婚」は、「脳」の中の「無意識」をつかっておこなわれます。「大脳辺縁系」の生(なま)の感情や欲求をつかさどる中枢神経のいくつかのことです。扁桃核(好き・嫌い)や「線状体」(恐い、緊張)、中隔核(最高の快感)、「帯状回」(楽しく話したい)、などです。
●しかし、「左脳の言葉」が学習されていないと、フロイドのいう無意識の欲求、気持ちが「脳」を支配します。それは「右脳だけのイメージづくりの働き方」のいくつかのパターン「パブロフの条件反射」「オペラント条件づけ」「認知不協和」等々、といったものです。左脳の言葉が無いとは「行動が止まる」ということです。すると「負の行動、体験の記憶」が「右脳」にイメージされます。
 これが「オペラント条件づけ」(イメージの構成・因果づけ)などによって、心の病気がつくられるのです。「智恵子」はこんなふうにして分裂病になりました。
8月25日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「震える」「話せない」
「見られない」の脳の働き方

「社会恐怖」
(貝谷久宣)

うつを迫る状況を変える
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●脳の働き方は「自覚」と「無意識」とに分かれます。「自覚」とは「行動のための言葉があること」です。しかし、「言葉が無い」「言葉が間違っている」というときには必ず「行動停止」になります。この「行動停止」は、「右脳」に「負の行動のイメージ」を思い浮べます。「不安だ」「自分だけ損害をこうむっている」というのが負の行動のイメージです。これは「オペラント条件づけ」という「行動すること」そのものの法則によって必ず起こるものです。
●この「負の行動」は、「認知不協和法則」によって、負のイメージを選択し、より不快で、より強い不安を選んで過去の嫌な「記憶」を想起させるのです。これが「無意識」といわれるものの「脳の働き方」です。このような脳の働き方のいくつかのメカニズムに即して「社会恐怖」という病理(手が震える、声が震える、話せない、顔が赤くなる、人と一緒に食事ができない…など)の障害とパニック発作のしくみを分かりやすくお話します。しくみと原因が分かれば「問題の半分の解決になる」ことはよくお分りのとおりです。
9月8日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「パニック障害」「予期不安」「不眠症」の脳の働き方

「パニック障害」
(貝谷久宣)

行動停止を打開する
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●「パニック発作」「パニック障害」「予期不安」、そして「不眠症」は、「言葉」を「記号」として憶えることしか知らず、今も頑強にその態度を変えない人にだけ起こる「無意識」の脳の働き方のトラブルです。これらのタイプの人は、「発作」を起こすことで「大脳辺縁系」にA9神経によってドーパミンを分泌させ、「他者」はもちろん、「自分」も擬似右手意識による「支配」の対象にしています。かつていわれていた「原始スターリニズム」のモデルが「パニック発作」です。
●「不眠症」も、この「原始スターリニズム」の支配を目的にしていますが、パニック発作の人のようには「支配の能力」が無いので、孤独の中でA9神経のドーパミンを分泌させて、妄想の中で王国を築こうとしているといえます。
●いずれにしても、ちゃんと治さないところでは「ラクナ梗塞」(若年性の痴呆)をまぬがれず、自律神経の症状と疾患をつくって内臓の血流障害を拡大させていることには違いはありません。「無意識」のメカニズムを、「目からウロコ」のような衝撃とともにレクチュアします。
9月22日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「死に至る病い」の脳の働き方

「わが息子、脳死の11日」
(柳田邦男)

強迫観念を治す
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●本邦初公開の人間の「無意識」のしくみを「脳の働き方」から説明します。9月12日に「安倍首相」が、突然の辞任を表明しましたが、これは「無意識」といわれてきた「右脳中心の不安の表象」がつくり出した「うつ病」が原因です。
●人間の脳は、「大脳」(左脳と右脳)、「大脳辺縁系」「脳幹」の三つの層で成り立っています。この三つの脳を健全に、安定して働かせるには、「左脳」で学習する「言葉」を「概念」として学習する必要があります。
●日本人は、安倍首相が「A4のペーパー2枚なら10分間で暗記できる」と言っていたように、「教育制度」そのものが「言葉を記号として憶える」ことをごく当り前におこなっています。「その言葉の意味は何?」と問われる局面で誰もが「うつ病」か、その局面を避けている人は「分裂病」になるのです。うつ病は、必ず「自殺」にいきつき、「分裂病」はラクナ脳梗塞(痴呆)をつくります。こんな危機的な日本人の脳の働き方の打開策をご一緒に考えます。
10月13日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「暴走する老人」の脳の働き方

『暴走老人!』
(藤原智美)

思考のいきづまりを治す
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●「若者よりもキレている老人」の「脳の働き方」をお話します。本邦初公開の「日本人の無意識」の世界を「脳の働き方」から立体的に、分かりやすく説明します。
●「キレる老人」とは、病院、学校、路上、近隣との関係の中で激増しつづけています。その原因は、日本人に特有の「言葉の憶え方とこれにもとづく行動の仕方」にあります。どんな「行動」にも「言葉」が必要だ、というのが脳の働き方から見た本質です。
●すると、「言葉の憶え方」しだいで行動が止まることがあります。行動が止まると、現実の場面では「負の行動のイメージ」が「右脳」に表象します。このことは、「言葉の憶え方」と「病理」には深い関係があることを示唆します。
●「キレる老人」は、「言葉」を「号令」(「右向け右」「左向け左」、のような号令です)として憶えています。負の行動のイメージは「正しく行動しない…ルールどおりに行動しない…与えられた義務や責任のとおりに行動しない」などです。すると、必ずしも「老人」だけの問題ではなくて、全ての日本人にあてはまることがお分りになるでしょう。
10月27日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「騙される脳」の脳の働き方

『騙される脳』
(米山公啓)

望ましい人生を手に入れる
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●本邦初公開の人間の脳の働き方のメカニズムを立体的に、三次元の水準で解明してお話します。
●人間の脳は、目と耳の知覚を中心に、人間的な意識をつくり出し、知能の元の「言葉」や「言語」をつくり出します。そのしくみとは「行動」をおこなう時の「記憶のソース・モニタリング」というメカニズムが反復されて「記号」を生み、これが人間の発声のパターンに転化して「発語」から「言語化」に至る、というものです。
●ポルソナーレのゼミは、中級クラス、スーパーバイザーカウンセラーに特化して本格的に人間の脳の働き方の正常と病理をつきとめています。
●谷川うさ子さんは「世界的水準の人間の意識のしくみ、言語のしくみの理論です」と自信満々です。
11月10日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「内観法」の脳の働き方

「私の人生の師・
河合隼雄先生へ」
(柳田邦男)

建設的な人生のための
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の脳の働き方の「ソフトウェアとしてのしくみ」を解明して明らかにしました。「ソフトウェアとしての脳の働き方」とは、人間の知能のつくられ方、といった発生の起源のことです。この「ソフトウェアとしての脳の働き方」は、本邦初公開であることはもちろん、世界のどこでも解明されていない内容です。
●今後、ポルソナーレの解明した脳の働き方をふまえない脳についての説明は、どれも無効であるということになります。このような「ソフトウェアとしての脳の働き方」から見ると、日本人の多くの脳の働き方は「X経路」のみのつくる認識の「何が」と「どうした」という「行動の完結」にともなうオペラント条件づけにより「負の行動のイメージ」をつねに「右脳」に表象させていることが分かります。
●その典型の例が「ユングの心理学」であり、「内観法」です。ユングの心理学も内観法も、いわば「自覚的な退行化」という無意識の世界の暗黒の大陸への誘い(いざない)というべきものです。日本人の病理の実体とそのしくみを脳の働き方から正しく分かって、より建設的で、健康な人生へと転進していきませんか?
11月24日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「無気力」の脳の働き方

『無気力の心理学』
(波多野誼余夫・稲垣佳世子)

価値ある人生のための
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人の脳の働き方の「ソフトウェアとしてのしくみ」を、レクチュアします。
日本人の脳の働き方は、「無気力」「抑うつ症」をつくり出すというように、後天的にシステム化されています。その原因は、「父親不在の中で、成長し、育った」(育てられた)ことにあります。
●「父親不在」には、三つのパターンがあります。「いつも母親のように近づいてきて、世話をする。面倒をみるパターン」、「側にきて、叱る、怒鳴る、夫婦ゲンカをする、母親が父親についての不満を語る」、「物理的な不在」の三つです。
●脳の働きは、自律神経のX経路とY経路の相互認知、相互認識を記憶することで、知能の素の「言葉」をつくり出しました。すると、X経路とY経路に見合う言葉を学習することが「正常に、高度に働く脳」です。日本人は「父親不在」により、「Y経路」系の「言葉」を憶えることができなくなっています。これが、今の日本人の「うつ病」の原因と理由です。
12月8日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


初期・脳の
システムデザインの世界

「赤ん坊から見た世界・
言語以前の光景」
(無藤隆)


身体症状を治す
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●ポルソナーレが世界でも初めて解明して公開する「胎児」「乳児」の脳のハードウェアとソフトウェアのメカニズムをきっちりと説明します。
●ここで何が分かるのか?といいますと、「学ぶ能力」「学習する能力」とは、脳の働き方の本質にもとづくと、どういうことをいうのかの真実です。正しく学ぶ力が「脳」にそなわっていないことが原因で、日本の中学、高校の「生徒」はOECDの国際調査で「数学10位」、「読解力は15位」(世界57カ国中で)と、年々、「学力の後退」がつづいています。とくに、ものごとを科学的に、合理的に考える力、記述して説明する力が減っている、といわれています。これは、「脳の働き方」が、「言葉」をすぐ忘れる、記憶できない、というデザインシステムになっているからです。ここから、「うつ病」「パニック障害」「不安症」などが次々と生み出されています。
●「学ぶ能力とはどういうものか?」「記憶して知的能力にするとはどういうものか?」を、画期的にレクチュアします。
12月22日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


「初期・脳の働き方」の世界

「赤ん坊から見た世界・
言語以前の光景」・U
(無藤隆)


恐怖症を治す
イメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●新生児、乳児の「脳の働き方」のソフトウェアとしてのシステムの解明のパートUです。
●今回のゼミでは、人間の脳は、一体、どのように「行動すること」を生成し、つくり出すのか?のメカニズムを明らかにします。この「新生児と乳児」の「行動ということ」のつくり出し方の解明によって、人間の「行動」の正しい在り方とは?の基準が明確になります。
●すると、日本人の「行動」は「脳の働き方」のシステムから見ると、「行動」そのもののもつ本質の「生きていけるためのあるべき軌道」から大きく逸脱していることが分かります。コミュニケーションの能力がない、対話の能力がない、能動的な話しかけの能力がない、などです。
●日本人の心と精神の病理は、「言葉を忘れる」「人の言葉を記憶できない」「自分は、今、何を考えているのかが分からない」、などをつくる脳の働き方のソフトウェアのシステムがつくり出しています。
●脳の働き方は万人にとって普遍的なものです。この基準から見た日本人の脳の働きのおかしさを分かって、最も望ましい脳の働き方へと軌道を修正することが、今、誰にとっても必要です。
1月12日 ハーバード流交渉術/
脳の働き方と言語の学習回路

浅見鉄男 「井穴刺絡・免疫療法」


人間の脳は「行動」を
どう生成するのか

「赤ん坊から見た世界・
言語以前の光景」・V
(無藤隆)


うつの進行を止めるイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●ピアジェやカーネル大学のスペルケらの「乳児」の観察と発達心理学による法則性や定義が改革的にとらえ直される瞬間をごらんいただけます。
●これも日本はもちろん、世界で初めての「新生児」「乳児」の脳の働き方のメカニズムの解明です。「乳児はどのように、行動することを生成するのか?」の画期的な解明です。これにより「大人」のいろいろな心身の病理のメカニズムがリアルに、圧倒的なリアリズムのイメージをともなって明確になります。
●人は、なぜいつまでも「うつ病」や「分裂病」が治らないのか?人は、なぜ、社会不適合に陥るのか?この謎を「乳児の行動の生成の仕方のモデル」が一目瞭然に明らかにします。
今、日本はもちろん、世界に流通している「脳についての説明」は、ポルソナーレの「ソフトウェアとしてのメカニズム」の解明により、どれもが無効になっています。関心のある方は、ぜひ、学習をおすすめします。
1月26日 人間の脳の
「自立した行動」のつくり方

「赤ん坊から見た世界・言語以前の光景」・W
(無藤隆)
『下流社会』(三浦展)


不調な対人関係を改善するイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、人間の脳のソフトウェアのメカニズムを解明しています。今回は、「乳児」が独力で動き出すというときの脳の働き方のメカニズムを解明してお伝えします。
●ポルソナーレが明らかにした人間の脳の言葉や行動の生成の仕方を「乳児」の脳の働き方から実証的に明らかにすると、日本人の脳の働き方が「下流」化している原因と実体が明らかになります。
●その具体的な事例が『下流社会』(三浦展)です。この「下流化」は先進国に共通しています。ノーベル賞受賞の学者らの脳研究をご紹介して、ポルソナーレの解明した「ソフトウェアのメカニズム」と比較しながら、実用的な対策をレクチュアします。

 カウンセラー養成ゼミ バックナンバー10期(平成20年度) 
2月9日

人間の脳の働きの行動の生成
「記憶と行動」のメカニズム

「赤ん坊から見た世界・言語以前の光景」・5
(無藤隆)

未来をつくり出すイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)

● 人間の「記憶」というものの脳のソフトウェアのメカニズムを解明してお話します。脳は、PCにたとえるとソフトウェアとハードウェアの二つの働きの仕組みをもっています。ノーベル賞受賞者の「利根川進」はラットをつかって「記憶のメカニズム」を研究して一定の成果を上げた、とのべています。「人間の記憶障害に役に立つ」というスタンスです。うがった見方をすれば「ハードウェアに原因があるから、薬の対象にしていくしかない」という還元のための政策的な裏付け作業をやっているともねじれて了解される余地があります。人間の「記憶」とは、「行動」とダイレクトに直結しています。したがって、「行動」の中味に問題のあるケースは、「記憶」にも問題が生じます。
● 「人間の記憶のメカニズム」を世界でも初めて解明して、わかりやすくお話します。
2月23日 人間の脳の働きのメカニズム
「知的記憶と行動」の生成

「赤ん坊から見た世界・言語以前の光景」・6
(無藤隆)

エクササイズ
行動パターンを変えるイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
● 人間の脳の働きのメカニズムは、「知的な記憶と行動」をどのようにつくり出すのか?の仕組みをお話します。本邦初公開です。対称的なケースとして「多元的無知」のケースをとりあげます。「多元的無知」とは「知らないのに知っているフリをする」「知らないのに、誰々が言っていたからこれはこういうことだ」というように二重に「知らないことを隠すこと」をいいます。
● 「乳児」(0歳6ヵ月から0歳8ヵ月)の行動とその行動の意味がどのように脳のソフトウェアのメカニズムとしてつくられていくのか?を解明して分かりやすくお話します。
3月8日 人間の脳の働きのメカニズム・言葉の生成
『フロイト先生のウソ』(ロルフ・デーゲン)

『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』・7
(無藤隆)

エクササイズ
成功体験をつくるイメージ療法
テクスト『初期ノート』

●「カウンセラー養成ゼミ」のゼミでは、人間の脳は、どのように「言葉を生成するのか?」を論理実証的に解明して、説明します。
日本はもちろん、世界でも初めての解明です。また、ロルフ・デーゲンの「心理学」「心理療法」への批判の内容をご紹介します。
●「心理療法は、治すというが、その効果はない」、が批判の主旨です。これは心や精神の病いを扱う全てののカウンセリング、薬物療法にもあてはまる批判です。ポルソナーレのカウンセリングは、初めから「社会教育法としてのカウンセリング」です。症状をつくる支障、障害とは「負の行動のイメージ」からつくられる「行動停止」もしくは「半行動停止」のことであると定義しています。「治す」とは苦痛などの限られた知覚症状のみにあてはまる概念です。今、心と精神の病いへの「療法」は、ポルソナーレのカウンセリング以外、全て「レームダックス」(死に体)に向かっているといえましょう。

3月22日 おもな内容
人間の脳の働き方のメカニズム・言葉と行動

ケーススタディ
『大仏破壊・ビンラディン、9・11へのプレリュード』
(高木徹)

『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』・8
(無藤隆)


エクササイズ
クレーマーに対応するイメージ療法
テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
●ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、人間の脳の働きのソフトウェアのメカニズムを解明して、「言葉というものは一体、どのように生成されるのか?」のメカニズムを解析して明らかにしました。このことは「言葉」には、手で触れるとか、舌で味わうとか、胃に食物が入ったことが実感できるなどと同じように、認知して実感される実体があることを証明します。
●脳の働きの本質は、まず、「言葉を生成すること」「生成した言葉に実体を与えるために行動のための言葉を学習して記憶すること」、次に「行動を生成すること」、に尽きます。すると、現実の中で多く見られる「支障や不都合を生む行動」とは、脳に記憶されている「言葉」に問題がある、ということになります。
●「言葉」と「行動」は一直線にむすびついていて実体をもっているのです。すると、現実を必要とせず、未来性の無い「行動」は「行動停止の行動」といいます。それはどのような「脳の働き方」のどのような「言葉」によってつくり出されるものか?の具体的な事例が『大仏破壊・ビンラディン、9・11へのプレリュード』(高木徹)です。
●これは必ずしも「国際テロ」のことだけではなく、ビンラディンがつくり出した「アルカイダリクルート」の言葉と同じ「脳の働き方」をもつ日本人の「引きこもり」「薬物療法」「ネットカフェ難民のようなフリーター」などにも共通します。
4月12日 おもな内容
「人間の脳の働きのメカニズム・
病気の言葉の生成の構造」


エクササイズ
抑うつ感をふり切るイメージ療法


テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)

●カウンセラー養成ゼミでは、「人の目が気になる」「人の目が怖い」などの心の病いの分裂病の「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」を説明します。なぜ、薬を飲んでも、家の中に閉じこもっても、宗教に入っても治らないのか?の決定的な解明です。また、母から子、その子から次の子への連鎖していくメカニズムも解明されました。脳は、言葉と行動を生成します。すると、「人の目が怖い」「人の目が気になる」という「言葉」を生成して、そのとおりの「行動」をつくり出します。これが分裂病の脳の働き方のしくみです。
●日本人が明治以来かかえてきた「対人不安」の脳の働き方のメカニズムと病気の実体が、初めて陽の目のもとに明らかになります。

4月26日 おもな内容
脳の働き方のソフトウェアのメカニズム
人はなぜ「脳のエセ科学」に騙されるのか

ケーススタディ
川島隆太の「脳トレ」「脳活性化」
「脳を鍛える」の検証の仕方
『フロイト先生のウソ』(ロルフ・デーゲン)


エクササイズ
「親密な関係を安定させるイメージ療法」
テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)

●ポルソナーレは、「脳の働き方のメカニズム」の「言葉の生成のメカニズム」と「行動の生成のメカニズム」を解明しました。ここから、川島隆太(東北大学教授)の「脳トレ」「脳の活性化」「脳を鍛える」を検証すると「全般性不安障害」をつくり出すノウハウが語られていることを明らかにします。

●川島のつくった「ドリル」をおこなうと、具体的に、実証的に説明すると、「このように全般性不安障害になる」ということを説明します。心の病気をつくる「ドリル」を流通させているのが「脳トレ」なるものです。

5月10日 おもな内容
脳の働き方の言葉の生成のメカニズム・
「気持ち」と共同指示の「認知」「認識」の構造


ケーススタディ
赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』・IX
(無藤隆)


エクササイズ
記憶力を伸ばすイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「すべての現象を基本的な原理に還元すること。
原理的なものはすべて抽象的であ
る」。(形而上学ニツイテノNOTE」55ページ)

●「乳児」の脳の働き方の観察と解析をとおして、「心の病い」の発生の起源を明らかにしています。子どもの頃に「ハンカチを手離さずに口に入れていた」とか「バスタオルを口に入れてしゃぶっていた」などの経験をもつ人は、乳児のころに、「社会性の言葉」を記憶できない「脳の働き方のメカニズム」をつくっています。大人になると「一つの物」や「一つの動物」に愛着して手離さない、という「行動」をあらわします。

●これは、「母親による共同指示」(指で物をさして、「これは何?」「これは○○よ」と喜びの表情で、示す。言葉の意味のメタファーが母親の喜びの表情です)をしてもらえなかったことが原因です。これが、大人になってからも「言葉の正しい意味が分からない」ので「恣意的な意味をねつ造する」という「病気をつくる脳の働き方」として拡大される場合があるのです。ポルソナーレが世界でも初めて明らかにした「病気と健康の脳の働き方のメカニズム」をレクチュアします。

5月31日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
「言葉の意味」の生成の構造・2


ケーススタディ
『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆)


エクササイズ
仕事を成功させるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「ともすれば病理学が僕の苦悩のうちに入りこんで
きておびやかしたり、
卑怯な振舞を僕に強ひたりする」
(「エリアンの感想の断片」45ページ)

●脳は、「言葉」を生成します。「言葉」は、「意味」をもっています。
脳は、この言葉の「意味」も生成します。脳は、言葉の「意味」を生成するための独自の働き方のメカニズムをもっています。ポルソナーレは、脳は、「言葉の意味」をどのように生成するのか?のメカニズムを、世界で初めて解析して解明しました。このことは、人は、「言葉の意味」を正しく分かることができる脳の働き方をもつ人と、「言葉の意味」を全く分かることができない人との二通りがいる、ということになるのです。

●言葉の「意味」は、独立して別個に学習して「記憶」しなければなりません。辞書をひいて調べようが、なんどもくりかえして憶えても「言葉の意味」を記憶できない人がいて、その人が「うつ病」や「分裂病」を生成するのです。
日本人は、年間3万人が自殺している、また、社会不適応になって、離人症や人格を乖離させて「錯視」や「幻覚」の病理の世界で、身体はとりあえず生きていても、人間的な精神が死に向かって疾走しているのは「脳の働き方のメカニズム」に根拠があったのです。

6月14日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
言葉の『意味』の生成のしくみ


ケーススタディ
『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆)


エクササイズ
「うつ」を断つイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「戦争は、常にすべてのものを単純化せしめる」
(「原理の照明」86ページ)

●「メタ言語」ということについて、本格的にレクチュアします。「メタ言語」とは、「をは、主語にならない」などの表現に見るように、「言葉」そのものではない「言葉」(対象言語ではない、といいます)をとりあつかうときの「理論言語」です。「超言語」ともいいます。

●この「メタ言語」という言語学の学的な方法をもたないところでは、「脳の働き方」の解明を試みても、「ハード」と「ソフト」の区別ができず、どこまでいっても正しい脳の働き方のしくみには到達しません。日本人は、もともと「手にじかに触れるものしか分からない」という思考の特性を抱えています。ここに「エセ脳科学」を語る人間が自由に、権威をもって「生きている」背景があります。今回の本ゼミでは、脳の働き方のソフトウェアのメカニズムの生成する「言葉」の中でも『意味』とはどういうものか?を徹底して噛み砕いて、誰にも分かりやすくご説明します。

6月28日 おもな内容
脳の働き方・言葉の生成のメカニズム
病気の言葉の『意味』の生成

ケーススタディー
「東京・秋葉原無差別殺人事件」


エクササイズ
うつの関係を改善するイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「判断のかぎりではないことが
余りに多すぎる。」(下町)
「東京・秋葉原無差別殺人事件」(平成20年6月8日)をケーススタディにして、脳の働き方のメカニズムをお話します。「病気の言葉」の『意味』のつくられ方です。ポルソナーレは、「脳のソフトウェアのメカニズム」の解明と解析をおこなっています。この事件は、「病気の言葉」の『意味』を働かせていることに原因があります。そのルーツは、「乳児」(0歳3ヵ月)からの「母親との愛着」の関係でつくられます。脳の働きのしくみが心の病気をつくり出して生成するということを論理実証的に説明します。
7月12日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
病気の言葉の『意味』と行動


ケーススタディ
『鬱(うつ)の力』
(五木寛之、香山リカ)
『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆)


エクササイズ
「うつの状況」をチャンスに変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「肉体は建設することが出来るが、
精神は否定する作用なしには
何も産み出すことをしない」。

●「東京・秋葉原無差別大量殺人」(平成20年6月8日)は、「うつ病」が原因による「うつ破り」が動機です。このことは、脳の働き方のソフトウェアのメカニズムを理解すれば、誰にも手に取るようにナットクできます。この事件は、日本人の自殺者が10年連続で3万人を超えて推移している状況と軌を一にしています。

●そこで、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の「うつ病」とはどういう「脳の働き方」で生成されているのか?を明らかにします。作家の五木寛之は「うつ」は肯定されるべきもので、「うつ病」とは違う、と主張しています。しかしこれは、「肯定性バイアス」(心理学の用語)というものです。このような「肯定性バイアス」を言葉の『意味』として語る日本人の「脳の働き方」が「うつ病」を生成します。

●「うつ」を肯定すれば、このように生きていく未来はない、というのが五木寛之の過去二回の「本気で死ぬことを考えた」という「うつ病体験」であり、「東京・アキバ事件」です。
ポルソナーレだけが、「うつ病」の脳の働き方の解明にもとづいて、決定的な打開策を教えます。

7月26日

おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
病気の言葉と行動の生成

ケーススタディ
「名古屋バスジャック事件」
「埼玉県川口・父親刺殺事件」
『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆)

エクササイズ
「うつ」の行動を変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「人間は、何かを為さねばならないが、
何かを為すために生きるのではない」

●平成20年7月になって、中学生の男子、女子による「父親」への攻撃や殺人という事件がつづいています。「父親」への反発や殺害の発言を見ると、不合理で理不尽としかいいようのない内容です。しかし、「誰でもいいから人を殺す」という発言と行動に脈絡の軌を一にした事件はつづいています。

●これらの事件は、「メタ言語」の方法から見た「脳のソフトウェアのメカニズム」の中に原因と理由があります。ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの「ワンマンカウンセラーコース」(DVD通信教育として発売中です)で徹底して明らかにした日本人の対人意識がつくった「脳の働き方」の「不全なメカニズム」に原因があります。「父親」と、「父親」の象徴する社会性の世界の中で子どもが自然崩壊を始めています。本ゼミでは、「母親がつくる脳の働き方」の病理につづいて「父親のつくる脳の働き方」という中学生の病理を徹底して解明してレクチュアします。
8月9日

おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
病気の言葉と性格の形成

ケーススタディ
誰でもよかった通り魔事件
「戦前の教育を復活せよ」(佐藤愛子)
「“死にたい人”には重労働を」(曽野綾子)

エクササイズ
「うつ」の思考を変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「夕ぐれが来た。見るかげもない凄惨な心象」
(「風の章」53ページ)

● 本ゼミは、スーパーバイザーカウンセラー認定コースの「中級クラス」のゼミです。徹底して、脳の働き方のメカニズムを、現会員に特化してレクチュアしています。教育方針は、プロ「教育者」向けのゼミです。

● 日本人は、「見る」「見られる」という視覚による対人意識で脳の働き方のメカニズムをつくってきています。脳の働き方を正しく分かって、誰にも迫ってくる「うつ」「分裂」の病理を克服したい方は、「ワンマンカウンセラーコース」(初級コース編)の学習からとりくまれることをおすすめします。今回のゼミは、脳の働き方がつくる「性格」です。「性格」とは、ものの考え方のことです。「ものの考え方」が変わらないかぎり、ここからうつの病理の「ものの考え方」がつくられる、ということを誰の目にも分かるようにレクチュアします。

8月23日

おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
話し言葉の生成・T

ケーススタディ
人間のことばと動物の「ことば」(鈴木孝夫)
『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆)

エクササイズ
プッツンする相手との関係を好転させる
イメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「思考操作の可鍛性について。
極めて精密に、極めて展性的に、行ふこと」
(「形而上学ニツイテノNOTE」54ページ)

●このゼミは、「カウンセラー認定コース、中級クラス」のゼミ生に特化したカリキュラムです。ここに内容を公開するのは、ネットをとおして学習していただくためではありません。今、日本には「エセ脳科学者」が流通していますが、彼らの言うところは、「このように虚偽である」ことを論理実証的に説明して、証明するために公表しています。

●今回は、「社会言語学者、鈴木孝夫」が「動物の発声は言葉である」とのべている発言をとり上げて、批判的に解体しています。彼ら「言語学者」らは、「言葉のしくみ」「言語の本質」を知らないのです。このような言説を白昼堂々と流通させている「学者」が、日本人の「うつ病」を促進させているといえましょう。

●今回は、「人間の話し言葉」を生成する「脳のメカニズム」のパートTです。ポルソナーレだけが、ゆいいつ日本人の「うつ病」を救出できるという実証例をご紹介します。

9月13日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
「話し言葉の生成」・U


ケーススタディ
『幼児の算数』(遠山啓、栗原九十郎)
『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆)


エクササイズ
「うつ」のものの考え方を変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「わたしは決して眠りたいとは思はない。
限りない覚醒を欲する。
わたしが覚めきったまま、わたしの死をむかへる、
そのやうな一種の凄愴(せいそう)な
光景を思いうかべる」

●ここにご紹介している本ゼミの内容(ニューズレター、レジュメ相当)をポルソナーレのHPに公開しているのは、学習していただくことが目的ではありません。
ポルソナーレは、「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」を解明して明らかにしています。この論理実証の根拠の「証明」を公表しています。「脳のハードウェア」だけを解釈して「脳トレ」とか「フラッシュカード」とか「脳の活性化」「脳を鍛える」などの「エセ脳科学」にたいして「あなた方の話はおかしい」ということの根拠をメッセージしています。

●今回は、人間の「話し言葉」とは、一体どのように生成されるものか?の脳の働き方のメカニズムを解明しました。その具体的な実証例のケースとして「遠山啓(ひらく)」の「幼児への算数の教え方」を具体的な実例にしています。

この事例を見た人は、「今、自分は、いかに子どもへの教え方が不足していたか、もしくは何も教えていなかったか」に気づくでしょう。このゼミをとおして、現ゼミ生の皆さんは「子どもへの話し方」はもちろん、「人とのコミュニケーションのおこない方」などの人間関係の能力と、その正しい基準を学んでいただけます。
9月27日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
話し言葉の生成・V


ケーススタディ
『幼児の算数』(遠山啓、栗原九十郎)


エクササイズ
「うつ」の思考パターンを改善するイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「組織の下における精神の生産者は
つねに疎外される。
精神はつねにその深度をもってゐる。」

●ここにご紹介していて、またポルソナーレのHPにて公表している「脳の働き方のメカニズム」「言葉の生成のしくみ」のニューズレター(レジュメ版に相当)は、ごらんいただいている方に、「学習していただく」ことを目的にはしていません。ポルソナーレの「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」の解明と解析の実際を具体的にお知らせするということだけを目的にしています。

●脳の働き方から見ると、日本人は、今も昔も、「暗記主義」「丸暗記主義」の「勉強の仕方」「学習の仕方」「教育の仕方」の脳の働き方のメカニズムを形成しています。すると、これがどういう弊害を生み出すのか?については、どなたもよくご存知のとおり、必ず、「うつ病」や「分裂病」を生成します。その根拠と原因を論理実証的にお伝えしています。

●今、日本の経済社会は、「世界同時不況」の中に突入しています。
この秋から冬にかけて事態は深刻になるでしょう。すると、本物の知性と本物の社会的な能力が身についている人以外は、心身の病気を深くして衰弱死したり、早死にするなどの道を歩かざるをえなくなることが予測されます。そこで、ポルソナーレは、「生き残り」と「豊かな人生の日々」を送るための知的な実力を習得していただいています。そのための学習と教育が『カウンセラー養成ゼミ』です。脳の働き方のメカニズムを徹底して解明しつづけています。論理実証的な内容をレクチュアしています。

10月11日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
話し言葉の生成・W


ケーススタディ
『幼児の算数』(遠山啓、栗原九十郎)
『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆)


エクササイズ
「うつ」の局面を打開するイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「やがてわれわれの時代は、
均衡の崩壊といふ現象につきあたるだろう。
純然たる力学的均衡が人間精神の倫理的な
性格を決定してゐるとして、この均衡の崩壊が、
人間精神に何の変化を与えるかといふことは
考察に値しよう。われわれの認識が
少しも予言といふ機能をもたないとしても。
この均衡の崩壊によって、人間のもっている
組織に対する畏敬の滅したることは
容易に考えられる」

●ここにご紹介している「カウンセリング・ゼミ」の内容と、ポルソナーレのホームページに公表しているゼミのニューズレター(レジュメ版に相当)は、ごらんいただいているあなたに、学習していただくことを目的にしていません。ポルソナーレの「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」の解明と理論的な実証の証拠を確認していただくことを目的にしています。

●日本人の「脳の働き方」は、茂木健一郎の『鶴の恩返し』、川島隆太の『脳トレ・大人のドリル』を実行して「うつ病」に拍車をかけていることからもよく分かるとおり、「ブローカー言語野の3分の1のゾーン」で短期記憶、行動が止まってすぐに忘れる、というように、自滅や自壊の道を歩く脳の働き方をくりかえしています。今の日本の「不況」は、このような脳の働き方を当てにした「ゼロ金利」「超安い預金の金利」(この金利の分が大企業に循環した)が招いたものです。「日本国内の内需」のための投資はおこなわれていないことが背景になって「不況」を招いています。

●日本の不況の状況はこれからが本格化します。「うつ病」がなおも噴出するでしょう。このような事態とは無縁の生きる力を与えるのがポルソナーレの「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」の解明と、ここから導き出された「学習の仕方」や「憶え方」です。まず、日本人の「脳の働き方の起源の対人意識の記憶」から変える学習への取り組みをおすすめします。

10月25日 脳の働き方
「言葉の生成のメカニズム」・書き言葉の生成

ケーススタディ
「人はなぜエセ科学に騙されるのか」
(カール・セーガン)


エクササイズ
いわれのない不安を消すイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「われわれは自分のなすべき仕事の
進路について考へる。
つまりどのやうな道を、どの程度のひろがりで、
どこへゆくかといふようなことについて
考へるわけである。
そのとき、われわれが末知らぬ路を歩いていると
感じられるならば、われわれは、
すくなくともその道を行ってよいのである」。
(「第二詩集の序詞(草案)」156ページ)

●本ゼミは、現ゼミ生に特化してレクチュアされている最新版の脳の働き方のソフトウェアのメカニズムの解明です。「話し言葉」の生成のメカニズムの解析のパート1です。今回は、「書き言葉」の価値と意義について、カール・セーガンの『人はなぜエセ科学に騙されるのか』の中の「自由への道」から説明します。

●「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」の解明とは「言葉の憶え方・学習の仕方」のことです。日本人は、「言葉」を暗記はできても「言葉の学習ができない」というメカニズムを論理実証的に説明します。本ゼミについて学びたい方はまず、「日本人の人間関係の対人意識」について学ぶことを先におとりくみくださるようおすすめします。
 強い風の雨の日、カサをさす(脳の働き方について学ぶ)ということをおこなっても「レインコート」(日本人に特有の人間関係のこと)が変わらなければ、「雨に濡れる」(学習しても忘れる)からです。

11月8日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・U


ケーススタディ
『脳のしくみとはたらき』
(クリスティーヌ・テンプル)
『幼児の算数』
(遠山啓、栗原九十郎)


エクササイズ
いわれのない不安の関係をかわすイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「世界は二つの虚偽に支配されてゐる」。
(「断想T」126ページ)

●本ゼミは、中級クラス、スーパーバイザーカウンセラー認定コースのゼミです。現ゼミ生に特化して、最新の「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」を系統立ててレクチュアしています。

●したがって、公開しているニューズレター(レジュメ相当)は現ゼミ生以外の方が「学習」しても、学習そのものが無効です。「丸暗記」「棒暗記」になって、すぐに忘れるか、恣意的な解釈に陥るからです。

●では、なんのために公表しているのかといいますと、「茂木健一郎の脳科学講義」(ちくま文庫)のような「エセ脳科学」の影響をふっしょくするためです。「猿の脳」と「人間の脳」を同列に扱い、「ミラーニューロン」が「相手の気持ちを分かる脳細胞」といったオカルトまがいの「脳科学」が日本人の脳を直撃しています。これこそが「バブル性の商品」の好例です。

●ポルソナーレは、論理実証的に、世界でも初めての「書き言葉の生成のメカニズム」を解明しました。これは、日本人の「貧困」や「心や精神」の崩壊を救出する唯一の知性のモデルになります。

まずは、「脳の正当な働き方」を身につけるために「対人意識を変えること」からおすすめします。
こちらからお問い合わせください。
http://www.porsonale-seminar.com/

11月22日 おもな内容
脳の働き方「言語の生成のメカニズム」
「書き言葉の生成」・V


ケーススタディ
『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆)


エクササイズ
言語障害者と会話するイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「1950年代に入り、自殺者相継ぐ。
プロレタリアートの貧困、中産階級の窮迫は急。
電産、金鉱連、ストに入る」(「序章」37ページ)
●今回も、今のポルソナーレの「脳の働き方のメカニズムの解明」の到達水準の実証例のためにお伝えしています。今回のゼミで、ヘーゲル、マルクス、そして吉本隆明氏が『共同幻想』として明らかにした「社会性の世界」の起源とは、人間のひとりひとりの「ブローカー言語野・3分の2のゾーン」で、Y経路がつくる「言葉の意味の原型」と、それがつくる「観念の世界」のことである、ということを明らかにしています。
12月13日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・W

ケーススタディ
『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』(無藤隆)


エクササイズ
無気力への憧れを治すイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「僕はすべてを抽象に翻訳しようとしてゐる」。
(「断想T」126ページ)
●脳の働き方とは、言葉の生成のメカニズムのことです。これは、「人間の観念」とはどういうものか?どういうふうに生成されて、恒常性を保つものか?のメカニズムのことです。さらに「人間の観念」は、どのように社会という共同意識を生み出し、これを観念の中にどのように恒常化させるのか?のメカニズムのことです。本ゼミは、このような実証の論証をたどって、「幻想」および「共同幻想」という概念のメカニズムを明らかにします。これにより、「世界同時不況」の実体と、乗り越え方を提示します。
12月27日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・X


ケーススタディ・T
『共同幻想論』(吉本隆明)

ケーススタディ・U
「ラジオ型言語とテレビ型言語」(鈴木孝夫)


エクササイズ
将来に不安、を解消するイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「教会と国家――
神権と政権との結合に奉仕してきたあはれな人類!」
(「エリアンの感想の断片」42ページ)

●日本語は、世界でゆいいつ「テレビ型言語」である、と社会言語学者、鈴木孝夫は説明しています。すると、日本人の脳の働き方がつくった「観念」とは、「アジア型の共同幻想」を自らの脳の中に表象させつづけていることを意味します。

●おおくの人にとっては、「幻想」といっても、それは「とりとめもない空想、想念」という意味しか思い浮ばないでしょう。しかし、本当は、ヘーゲルやマルクス、カントらが明らかにしたとおり、「言葉の意味」を「3人以上で合意したときの恒常的なイメージ」のことを「共同幻想」といいます。

●ここから分かることは、日本人は、本質的に「書き言葉」を知らず、つねに「他者の言葉の意味」を幻聴として聴き、幻覚を生じさせたときに、現実との不適合の行動をつくり出しています。その最大の不適合が、「世界同時不況」への無為無策です。「幻想」ということを分かることは、「自分の言葉の能力」を変えられるということです。
1月10日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・Y


ケーススタディ・T
「ラジオ型言語とテレビ型言語・U」(鈴木孝夫)

ケーススタディ・U
「赤ん坊から見た世界・言語以前の光景」(無藤隆)


エクササイズ
萎縮する精神を立て直すイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「人類は未だ若い。まだあの前史は終っていない。
矢張り搾取なき世界で、
各々が暁の出発をはじめるとき
本当の歴史が始まるだらう」。
(「風の章」50ページ)

●日本にも波動のように押し寄せてきている「グローバル・リセッション」が日本人の一人、一人に問いかけている「再構築のテーマ」を本格的にご提示します。

●言語社会学者・鈴木孝夫によると、日本語は、世界でも稀な「意味」を伝えにくい言語であるということです。人間は、言葉の「意味」で行動します。多くの日本人は、言葉の「意味」を正確に知らないという現実があります。すると、行動が止まり、脳の中に不安のイメージが思い浮び、この不況の中に呑み込まれていくしかないことは火を見るより明らかです。
日本人は、脳の正しい働かせ方を言語学の次元で正しく変革して、仕事、人間関係の能力を再構築する必要があります。

1月24日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・Z
日本語という書き言葉の文法の構造


ケーススタディ
「日本語練習帳」(大野晋)


エクササイズ
失語状態を変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「芸術家は習慣によって、
即ち技術によって制作してゐる。
決して何故?といふ問を喚起しないだらう。
この問ひは芸術家の中に
一人の批評家を生むものである。
僕は、批評家を
その胎内に持たない芸術家を好まない。
画家音楽家を僕は好まない」。
(「芸術家について」120ページ)

●公開している本ゼミのニューズレターは、ごらんいただいている方々の学習用の教材ではありません。
ポルソナーレの脳の働き方のソフトウェアのメカニズムの解明は、どのように実証されているのか?の証明をお知らせしています。

●日本人の脳の働き方は、日本の古代原始社会がつくった「和語」(やまとことば)を文法のベースにしていることを国語学者・大野晋の研究から、実証的に明らかにします。
日本語の文法は、人間を対象とするときに、相手を「人格をもつ主体」とはとらえていません。話しかけるときは、「誰に語りかけているのか?」「話しているのは誰なのか?」が分からないという文法形式になっています。これは、日本人は、古代原始社会の日本人の社会意識を今もなお、抱えていることを意味します。
「自分を誰であるかを伝えられない」だから「誰とも人間関係をつくれない」…こんな日本人の脳の働き方が、「世界同時不況」の波動に呑みこまれています。立て直し方は、ポルソナーレの「言葉の能力づくり」しかないことを実感していただけるでしょう。

 カウンセラー養成ゼミ バックナンバー11期(平成21年度) 
2月14日

おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・VIII
「日本語という書き言葉の生成の構造」


ケーススタディ
「メタファー思考」(瀬戸賢一)


エクササイズ
逃避関係を変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「世には弱しい魂の主人がゐて、
薄暗い軌道しか歩まないやうになってゐる。
僕は、そのひとのためにのみ
何かを語るようになりたい」
(「夕ぐれと夜の言葉」99ページ)

●このご案内は、お読みいただいている方々への学習用のためのものではありません。ポルソナーレは、ゼミのニューズレター(レジュメ版)を公開していますが、学習していただくことを目的としていません。「今、ポルソナーレは、脳の働き方のソフトウェアのメカニズム・書き言葉の生成のしくみをどのようにきりひらいているのか?」の進行状況と、解明の内容を実証的にアピールすることを目的にしています。

●NHK・TVで「ドキュメント、職業・詐欺」で「振り込め詐欺」者への取材を放映していました。ごらんになった方もおおいとおもいます。振り込め詐欺を実行しているのは20代、30代の若者でした。現役の大学生、元・会社員、失業した人などがグループをつくって、仕事のように実行していました。手に入れた巨額のお金は、徹底して浪費していました。動機は「同級生を見返してやりたい」「友だちと一緒にいたい」「セレブになりたい」などです。倫理が崩壊し、「うつ病」から「躁病」への言葉と行動があらわになっています。

●脳科学者・茂木健一郎や「脳トレ」のドリルを売った川島隆太らがおしすすめてきた「丸暗記」「超暗記」の学習法で成人したけっか、社会参加の行動が止まる脳の働き方が一般的になっています。「A=B」「B=C」ならば「A=C」という因果律や推移律ができる脳の働き方(言葉の憶え方)が破壊されています。この傾向はもっとすすんでいくでしょう。茂木や川島に「どう責任をとるつもりか」と問いかけても、なぜ、こう問われるのかも理解できないでしょう。
2月28日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・\
日本語という書き言葉の解体


ケーススタディ
「0歳児がことばを獲得するとき」(正高信男)


エクササイズ
半行動停止を変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「自分自身を救済すべく
にんげんはその青春を費やす。
その結果がどうであるかぼくは知らない。
ぼく自身の孤独のなかに
誰もはいることはできない」
(「断想Z」148ページ)

● ここでご紹介しているポルソナーレのHPへのゼミのニューズレター(レジュメ版)の公開は、ごらんいただいている方への学習が目的ではありません。脳についてのいろいろな役に立つような話が出回ったり、本が書かれたりしていますが、それらは、脳の働きのゆいいつの本質の「言葉と行動を生成する」ということを全く不問にしているという一点において、「エセ脳科学」である、ということを、事実実証的に証明することを目的にしています。

● 先ごろ、先ごろ、NHK・TVで「うつ病への抗うつ薬」の副作用の番組が放映されていました。ひどい医者がこんなにも多勢いるのか!?と思った人もおおいでしょう。しかし、それでもあるクリニックには一日に50人もの「うつ病の人」が訪れているといいます。

● 脳についての説明も事情は全く変わりません。日本人は、「X経路中心の脳の働き方で日本語(和語)」を生成して、現代に至っています。この脳の働き方が、対人恐怖をはじめとして、「年間3万人以上の自殺者を11年連続」でつくり出しています。

● 今回のゼミでは、「赤ちゃんの話し言葉」のつくられ方の研究から、世界でも特異な日本語のメカニズムを徹底して解明し、お伝えします。
日本人の「人材育成」は、ここから出発するしかないことをお分りいただけるでしょう。

3月14日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・]
日本語の解体学


ケーススタディ
「メタファー思考」(瀬戸賢一)


エクササイズ
うつ的思考を改善するイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「僕にはまだどうしても現実の構造が
わかってゐないらしい」。(「断想Y」145ページ)

●本ゼミのニューズレター(レジュメ相当)はこのポルソナーレのホームページで公開しています。ですが、これは、ごらんいただいた方々に「学習用の教材」にしていただく目的にしていません。ポルソナーレの現在の脳の働き方のソフトウェアのメカニズムの解明と、研究・開発はどのようなものか?を、実証的にアピールすることが目的です。

●今回のゼミでは、日本語を生成する日本人の脳の働き方の知性の実体とはどのようなものか?の内容をくわしく説明しています。

  1. 現在の日本語は、古代原始社会の日本人が用いた「和語」(やまとことば)を今もなお「文法体系」にしています。(アジア型の共同幻想を、今も生成しつづけている)。
  2. 日本語の文法は、人間関係をベースにした文法である。(自分の位置を中心にして、他者を遠いか、近いかで区別する。遠いものは恐ろしいもので、近づかない。近いものは親しいものだから安心できる。ここで、相手は自分より上か、下か?ととらえて、下ならば、軽視した扱い方をする。上でも、軽視した扱い方に変える)。
  3. ものごとを自分の位置・空間に取り込む。自分と一体化させたときが「分かった」という意識になる。(ものごとを客観的に説明することをしない。これがうつ病の原因である)。
  4. 「遠いものの対象とは、心の病いも該当する。遠いものだから成り行きにまかせる」(薬でも飲ませて、自然に治るのを待つ。治らなければ放置する)。
●日本人に心の病いが激発していること、グローバル・リセッションの中で全日本人にうつ病が広がっていることの理由とはこういうものです。
3月28日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・XI
日本語の解体学・U


ケーススタディ
「日本語の起源」(大野晋)


エクササイズ
「うつの行動を改善するイメージ療法」

テクスト
「初期ノート」(吉本隆明)
「精神の強さは、一般には持続力としてあらはれる」。
(「断想V」137ページ)

●ここでのご案内と、ポルソナーレのHPでのニューズレター(レジュメ版相当)の公表は、ごらんいただいている方に学習していただくことを目的にしていません。ポルソナーレの「脳の働き方のソフトウェアのメカニズムの解明」は、今どういう水準で、どこまで到達しているか?の実証を広くアピールすることが目的です。エセ脳科学者がグラシャムの法則まがいに、「良貨を駆逐する」ように活発な活動をおこなっていますが、その悪しき影響を最小限にくいとめることを目的にしています。

●今回のゼミは「日本語の解体学」の二回目です。日本語のもつ文法の特性というものがあります。古代原始社会の文法体系を、今も使っていることです。これが、日本人の脳の働き方の基盤になっています。そこで、日本人に「うつ病」や「対人恐怖」を生成させていることを実証的にご説明します。このグローバル・リセッションの中、「うつ病」や「対人緊張」を解消して心や身体を生き残らせたい方への理論と実践の指南をお伝えします。
4月11日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・VII
日本語の解体学・III


ケーススタディ
「日本語練習帳」(大野晋)


テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「芸術の終局は必ずや現実の発見である。
だが、現実の発見は、恐らく芸術の存在理由を
消滅せしめるだろう」(「方法について」142ページ)

●本ゼミのニューズレター(レジュメ版相当)をポルソナーレの当ホームページで公開しているのは、ごらんいただいている方に学習していただくことを目的にしていません。
ポルソナーレの「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」の解明は、どういう実証で、どういう水準で何を明らかにしているのか?を公開することが目的です。

●NHK・TVでは、相変わらずに、脳のfMRIで測定した「色」を、脳の働きの証拠だとして、認知症の予防だの、人間の育て方などを全国に放映しています。そのほとんどは、ロルフ・デーゲン(『フロイト先生のウソ』文春文庫を参照)が疑わしいと批判しているにもかかわらず、これを無視してさも本当らしく長時間にわたって証拠や証明に扱っています。

●このような「肯定バイアス」の言説について日本人の誰もが異議を発言できないことが、日本人の脳の働き方を「うつ」や「分裂」に固定化させています。

●その典型的な例の一つが「日本語による文章の書き方」です。日本人は、「簡潔に」「分かりやすく」「結論が分かるようにスピーディーに」という文章を「よい文章だ」としています。この考えがそもそも虚偽なのです。日本語は、文法の特性上、徹底して長く、長文で、できるだけくわしく説明する能力が今、求められています。これが「うつ」や「仕事の停滞」から脱け出すトレーニングの仕方です。
4月25日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・VIII
日本語の解体学・IV
メタファーの生成と行動停止の起源


エクササイズ
行動を止める言葉を変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「人間精神の現代的な課題は、
必ず解かれなければならない。
われわれの現代は、
かかる種類の批評家をもってゐない」。
(「批評の原則についての註」152ページ)

●本ゼミのニューズレター(レジュメ版)は、ポルソナーレのHPに公開しています。これはごらんいただいた方への学習を目的にはしていません。日本人の今、現在おかれている本当の危機と打開策を脳の働き方のソフトウェアのメカニズムの解明から、広くアピールするためです。ポルソナーレのカウンセリングの理論と実践実技が切り開いている水準と、その論理実証の内容をお確かめください。

●今回は、乳児の脳の働き方がとらえる「メタファー」という最初の言葉の原型(メタ言語)と、これがどのように人間の言葉になっていくのか?を論証しています。そして、日本人の場合は、日本語(和語)の文法を生成したその日から、現代に至ってもなお、「行動が止まる」という脳の働き方をつづけていることを説明します。「日本人の行動停止」の起源と、その言語の生成のメカニズムです。今のグローバル・リセッションは、この日本人に特有の脳の働き方によって多くの人々が、自ら自己解体へと追いこんでいることを如実にお分りいただけるでしょう。
5月9日 おもな内容
脳の働き方「言語の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・XIV
日本語の解体学・V


ケーススタディ
「障害児教育を考える」(茂木俊彦)


エクササイズ
活動のためのイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「人間が他人を認識するのは、習熟によってであり、
その習熟が如何なる種類のものであっても、
この原則は適用されて誤らない」
(「批評の原則についての註」150ページ)

●この本ゼミのニューズレター(レジュメ版)をポルソナーレのHPで公開するのは、ごらんいただいている方に学習していただくことを目的にしていません。ポルソナーレの「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」の解明が、どこまで進んでいるか?「脳の働き方の解明」とは、どのようなものであるべきなのか?を具体的に、事実実証として、明確にするためです。

●今回は、WHO(世界保健機関)が打ち出して、国連の会議で満場一致で採択された「ICF」(国際生活機能分類―国際障害機能分類)を、茂木俊彦の説明からご紹介します。これは、「病理」を「障害」と言い換えて、「障害」の意味を「活動の制限」、「参加の制約」と位置づけて、「教育」をはじめとしていろいろなサポートによって、「障害」の内容の「制約」と「制限」を限りなくゼロに近づけていく、というものです。

●この背景には、LD、ADHD、アスペルガー症候群(高機能自閉)などが、世界的に増加してきて、なおも増えつづけていることにあります。あまりにも増加しつづけてきていて、そしてあまりにも解消策が見つからないので、「原因」を明らかにするよりも、「障害者」の権利や人権、主体を守ることにテーマを移行しよう、という主旨です。

●このWHOの主旨はよいとしても、日本の場合は、ほとんどの人が「アスペルガー症候群」に該当するという事実は、誰も気がつきません。その発生のメカニズムと、根本の対策をレクチュアします。
5月23日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・XV
日本語の解体学・VI

ケーススタディ
「障害児教育を考える」II(茂木俊彦)


エクササイズ
活動する力を伸ばすイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「戦後世代の特質とは、言ふまでもなく、
希望の放棄の中にある。希望の放棄…。
放棄といふことのなかには、
あの狡猾な前世代への信頼の放棄がある。」
(「形而上学ニツイテノNOTE」54ページ)

●WHO(世界保健機関)は、ICF(生活機能分類モデル―障害機能分類モデル)を打ち出し、国連会議がこれを採択し、日本もこのICFの批准に向けて「特別支援教育」へと移行しています。

●茂木俊彦(都立大教授・総長)は、このICFの考え方を日本の国内の「障害をもつ子ども」の教育者を「支援」して、ノーマライゼーション(ノーマルが語源。健常者と障害者が意思疎通をおこないうる完全な平等が、誰にとっても望ましい社会だという考え方)の普及と実践に心を砕いています。

●しかし、日本には決定的なハードルがあります。それは「ICF」の実現と能力に必要不可欠な「発達」ということの理解と、子育ての中での「脱落」です。ダイバーシティ(多様性)が世界のトレンドになっている中で、日本の女性の男女格差は「世界91位」にとどまっている根拠と理由はここにあります。

●遠山啓の「数の指導法」から「発達」の実体とメカニズムをレクチュアします。なお、本ゼミのHPへの公開は、学習目的ではなく、脳の働き方の解明と水準を広くアピールするためです。
6月13日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・XI
分裂病の解体学・T


ケーススタディ
『共同幻想論・巫女論』(吉本隆明)


エクササイズ
「自閉」を解消するイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「神話のすべての特質のうち、何れの神話も持つ
ひとつの性格、それは象徴性といふことだ。
神話の象徴性とは、その原始性の産物であり、
同時に述語的にはその単純性の産物である。
象徴とは常にその原因を向ふ側にもつものでなく、
こちら側に持つものであり、それが単純なるものは、
象徴的であることの必要且つ充分な証明となるだらう」。
(「原理の照明」91ページ)

●今、日本では「分裂病」は「統合失調症」と呼ばれています。
これは、精神分裂病の本質を永久に理解しない考え方を身につけることになるものです。
精神分裂病は、E・クレペリンが概念化して、E・ブロイラーがそのしくみを明らかにしました。精神医学史から「分裂病」を理解すると、その本質は@自閉、A離人症、B弛緩の三つです。なぜ「分裂病」というのか?というと「病的な緊張」を「病的なやり方で弛緩させる」ことをさして、分裂病といいます。

●日本人は、精神分裂病を「人格の二重化」とか「人格の分裂」とか「多重人格化」といったふうに「認知バイアス」でいびつに歪んだイメージで理解しています。今回のゼミでは、「分裂病の正しい理解」を精神医学史を概括して説明します。そして、症状が時代と社会ごとに変化することのメカニズム、現代の「境界型分裂病」のしくみ、および向精神薬は「神経症対応」であって、「分裂病」には何の影響も及ぼしていないことを明らかにします。

本邦初の「分裂病」のメカニズムの解明と、正しい改善策をレクチュアします。
6月27日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
書き言葉の生成・XII
分裂病の解体学・II


ケーススタディ
『共同幻想論・巫女論』(吉本隆明)


ケーススタディ
「不適合」を解消するイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「戦争に介入してはならぬ。
そして僕の抵抗の基盤は、
僕の畏敬する多くの人たちが
死ぬのが堪えられないからだ。
そして僕の軽蔑する人たちは、
戦争が来やうと平和が来ようと
平和が来ようといつも無傷なのだ」。
(「風の章」53ページ)

●「精神分裂病」の解体学のパート・IIです。
「分裂病」を、精神病理学史をとおして客観的に説明します。
分裂病は、日本人が「統合失調症」と言い換えて曖昧に記号化した動機とは無関係に、「弛緩(しかん)すること」を求める病理です。「弛緩・しかん」とは、「ゆるみ」「たるみ」のことです。
輪ゴムを引っぱるとゴムが緊張します。人間の「精神」は、この輪ゴムの「引っぱり」のように「緊張すること」が正しいあり方です。
輪ゴムが「たるみ」「ゆるみ」の状態では何の役にも立たないように、人間の「知的精神」は「緊張すること」で思考を可能にし、行動や活動をあらわします。しかし、「精神分裂病者」は、いろいろな「手段」をつかって「ゆるみ」「たるみ」を自覚的なものにして、この「ゆるみ」「たるみ」(弛緩・しかん)の中で安住することを求めます。

●「日本人の分裂病」は、「境界型の分裂病」が一般的です。
「神経症の仮面をかぶった分裂病」(アメリカ、P・ホッホ)というものです。神経症と分裂のボーダーにあるからこう呼ばれています。これは「適応」がつくります。「適応」とは「仕事にいく」「学校に行く」というように「その場、その空間に居つづけること、行動しつづけること」のことです。「仕事のスキルを身につけている」「学校に行けている」だから「自分は社会参加している」ということが「適応」です。しかし、「日本語」には「不適合」です。この「不適合」が分裂病をつくり出すのです。

●ある日突然、人格を崩壊させるか、神経症(強迫観念も)を進行させながら「弛緩・しかん」(E・クレペリンのいう早発性痴呆)の軌道をたどる、という「日本型の分裂病」を誰もが目にしています。グローバル・リセッションの今、こういう風景が日常のものとなっています。
7月11日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
言語の生成・I
分裂病の解体学・III


ケーススタディ
『共同幻想論・他界論』・III(吉本隆明)


エクササイズ
「適応不全」のためのイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「虚無からは何も生むことが出来ない。
僕はこれを熟知するために
どんなに長く一所に滞ってゐたか!
僕は再び出発する。
それは何かをすることだ。
この世で為すに値しない何物もないように、
為すに値する何物もない。
それで僕は何かを為せばよいのだと考へる」
(「エリアンの感想の断片」41ページ)

●すでに、ポルソナーレの掲示板で二回にわたって公表しているとおり、精神分裂病の正しい理解は「弛緩・しかん」(たるみ、ゆるみ)の中に安住することを欲して求める病気のことです。正しくは「進行していく麻痺(マヒ)」といいます。その到達点がE・クレペリンのいう「早発性痴呆」(知的障害)です。

●本ゼミでは、分裂病のもう一つの実体をレクチュアします。
それは「うつ病」をつくるということです。すぐに死ななくても「人格崩壊」を症状としてあらわします。その「人格崩壊」が「他界」という「共同幻想」と同義です。

●「楽をして生きていければどんなにいいか」と多くの人は肯定的に考えているはずです。これが分裂病の実体です。「離人症」と「自閉」がこういう思考にさせるのです。たちまち「連想」(E・ブロイラー)による「弛緩・しかん」の中に入り、目、耳、手、首、脚、腰の知覚神経をマヒさせて機能不全に陥らせていることに全く気がつきません。日本人の本当の危機を直視して、勇気をもって招来を切り開く人のためのレクチュアです。
7月25日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
言語の生成・U
分裂病の解体学・W


ケーススタディ
「病名と告知・統合失調症」(こころの科学)


エクササイズ
「主観」のワナにはまらないイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
〈僕の歴史的な現実に対するいら立ちの解析〉
@要するに、根本にあるのは、僕の判断、
正当化してゐる方向に現実が働いて
ゐないといふことから来るもの。
A具体的には世界史の方向。
B日本における政治経済の現状。
僕が現実を判断する場合に、
現実なるものが二重構造を持ってゐて、
この断層が決定的である。
「断想T」(127ページ)

●「精神分裂病」が「統合失調症」に名称変更されたのは2002年です。
このゼミでは、この時のいきさつと、その背景からご説明します。『こころの科学』(日本評論社・刊)に、特集された中の論考で、日本の精神科医の「賛否の両論」から、代表的なものをとり上げてリライト、再構成してご紹介します。

●「異議あり」を書いた武蔵野病院・精神医学の江口重幸の考察はこうです。アメリカが独占した「精神医療」の教科書、診断マニュアル、雑誌が全世界に輸出されたことと、日本は、「アメリカの精神医療」を理想化したことが名称変更のいきさつの背景です。しかし、江口重幸によれば、すでに当時の「アメリカの精神医療」は解体しており、「精神医療」と呼べるものは存在しない、とのべます。

●現在、日本はもちろん、全世界の精神医学は、「精神分裂病」を「19世紀型の考え方」の「生物学的な原因説」と「症状の分類化」によって「福祉の問題だ」という見解で放置しています。「精神医療」の世界でも、心や精神の解消をになう「プロフェッショナル」の世界でも、「治す」とか「慢性化を防ぐ」という発想は、現在、存在しません。

●今、世界でゆいいつポルソナーレだけが、「分裂病」とは、目、耳、手などの知覚神経をマヒさせて、「弛緩(しかん)・たるみ、ゆるみ」の中に移行する病理だ、と明らかにしています。E・クレペリンのいう「早発性痴呆」に陥らないための根本からの打開策をレクチュアします。

8月8日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
言語の生成・III
分裂病の解体学・V


ケーススタディ
「日本語はいかにして成立したか」(大野晋)


エクササイズ
「尊大」の孤立を防ぐイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「ランケの歴史哲学は、支配者の歴史哲学である。
(「原理の照明」82ページ)

●日本人の「分裂病」の生成のメカニズムのルーツを明らかにするのが、今回のゼミの狙いです。分裂病の本質は、「弛緩・しかん」を求めて、連想したイメージの中に安住したがる病気のことです。必ずしも「精神障害」とか「多重人格化」を意味しません。おもな中心の症状は「痴呆化」です。「ゆるみ」「たるみ」の結果、脳につながる目、耳、手(指)の知覚神経の細胞が死滅しつづけます。脳と身体の神経系が「廃用萎縮」を起こして痴呆症の道を歩きます。

●日本人にとっての分裂病のきっかけは「日本語」の使い方の「尊大語」と「尊大表現」にあります。「今日は、会社をお休みします」と連絡するときの言葉が「尊大表現」です。自分の行為に「敬語」の「お」をつけているからです。日本人の分裂病の起源を明らかにするのがこのゼミです。
8月22日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
・言語の生成・IV
分裂病の解体学・VI


ケーススタディ
「日本語」(金田一春彦)


エクササイズ
「尊大」の表現を改善するイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「カール・マルクスの資本論は、大凡(おおよそ)
すぐれた著書が持っているあらゆる特質……
精緻さ、心情の湧出、理論の完璧、
現実性を獲得するまで鍛へられた理論…
を具へていた。
しかも一瞬もゆるむことのない
精神の緊張性によって支へられてゐた」。
(「カール・マルクス小影」112ページ)

●「精神分裂病」とは、一般的に日本人が「ジキルとハイド氏」とイメージしているような「精神の分裂」とか「人格の分裂」ということがこの病理の正しい理解ではありません。
「精神分裂病」を初めて「単位疾患」として確立したのは「E・クレペリン」です。『早発性痴呆』と定義しました。これにより「E・クレペリン」は、近代精神医学の始祖と呼ばれています。クレペリンの精神分裂病の臨床観察は、現代でも精神医学の土台をなしています。

●精神分裂病は、五官覚の知覚神経を「ゆるみ」「たるみ」という弛緩(しかん)を求めて自閉する病理です。ゆるみつづけ、なおも生涯にわたってたるみつづけて痴呆をつくる病理です。正当な精神の緊張がゆるみ、たるみの進行の中で正常に機能しなくなるので「痴呆症」をつくり出す病理ととらえられました。

●「痴呆」とは、「時間に遅れる」「仕事の任務を達成できない」「自分勝手で他者に冷酷になる」「親しかった人間を疎遠になる」「つづけてきた知的努力を『もういいか』と放棄する」といったことです。
日本人は、日本語のもつメカニズムによってこのような「進行する痴呆」をつくっています。そのつくられ方の直接のきっかけは「尊大語」と「尊大表現」です。日本人は、尊大表現によって「分裂病」を進行させ、深めています。
今回のゼミは、日本人の「眼下の危機」というものを具体的にレクチュアします。

9月12日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
言語の生成・X
分裂病の解体学・Z
日本語の主観・客観・中立表現の構造


エクササイズ
尊大意識を変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「(カール・マルクスの資本論について)
僕はこの極めて抽象的であり、
同時に原理的である論理の発展法が、
僕の思考の原則に一致するように思はれた」。
(「カール・マルクス小影」112ページ)

●昨年の2008年9月、リーマン・ブラザーズの破綻がきっかけとなった「アメリカ発の金融システムのバブルの崩壊」から、一年が経ちました。この「世界規模の金融バブル経済の崩壊」は、日本人にとっては、「バブル性の観念の収縮」を意味しています。「バブル性の観念」とは、主観による「期待価値のイメージ」のことです。日本人は、これを「日本語」(和語・やまとことば)の文法のメカニズムでつくっています。「現在・未来・過去の時制の区別がつかない」「主語を省略する曖昧表現」「自己中心の特殊語による、自己の主観を表現」などなど、が日本語(和語)の文法の特性です。ここから「行動が止まる」「諦める」「身近な人間との関係を壊して心を踏みにじる」などを正当なものとしてくりかえしています。

●すると、現在の未踏の不況の現実の中にあって、どういう日本語の能力が必要か?があなたにも切実に問われています。「新しい日本語」による表現の能力が無いところでは、知性の格差の中に沈んでいくでしょう。ポルソナーレは、「分裂病」の中に自壊していくという日本人の歴史的な危機から脱出する「日本語」による新しい知的実力の具体的な方法をレクチュアします。

9月26日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
言語の生成・VI
分裂病の解体学・VIII
客観表現のモデル「ハーバード流交渉術」


エクササイズ
主観をとらえるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「若し、現象を論理的に解明しようと欲するならば、
この基本反応(注・動因を原理的なものに還元すること。
帰納法のこと)に、若干の偶然的要素を加へて、
各人がなすべきところのものであると思ふ。
資本論は、正しくこのやうな抽象的といふことの
持たねばならぬ重要さを具へてゐたと
言ふことが出来る」
(「カール・マルクス小影」112ページ)

●人間の脳は、言葉と言語を生成することを本質にしています。
 これまで、世界の研究者が乳・幼児の脳は、どのように人間の言葉を習得するのか?の研究をおこなってきています。ポルソナーレは、それらの研究をふまえて、世界で初めて人間の脳の言語の生成のメカニズムを解明しました。乳・幼児の脳の言語の生成のメカニズムはそのまま「人類の言語の文法」の原型になります。

●ここから日本人の「日本語」を見ると、弥生時代につくられた文法であるために、「主観」の表現を目的にしている文法であることが分かります。国語学者・大野晋の考察がその根拠です。この日本語の「主観表現」が主観の極地の「日本型の分裂病」を生成しています。
 NHK・テレビ『プロフェッショナルの流儀』で司会者の二人が、毎回、「あの時、どういう気持ちだったですか?」と決まって質問します。「主観」を問いかけているわけです。出演者はこの「主観の問いかけ」に答えています。彼らが「主観」によって仕事をしているはずもありませんが、「主観」を否定しているのでもありません。これは、日本人の「グローバル・リセッション」の真の危機の所在を示しています。「行動が止まる」「滅びゆくことを喜ぶ」という「日本型の分裂病」が流通していて、深まって「バブル性の観念」を収縮しつづけています。

ポルソナーレは、日本語の文法のもつ「主観のメカニズム」を明らかにして、その改善策と、強力な知性をつくる「日本語の表現モデル」をレクチュアします。
10月10日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
言語の生成・VII


メインテーマ
日本型の分裂病の構造

ケーススタディ
「ハーバード流交渉術」


エクササイズ
主観を変えるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「意味ない言葉こそ本能的といふことが出来る。」
(「風の章」54ページ)

●すでにポルソナーレのサイトでもお伝えしているとおり、日本人の心の病いの中心は「精神分裂病」です。日本人は、精神分裂病を「統合失調症」と言い換えて記号化しています。だからといって日本人の精神分裂病が消滅するものでもありません。深化しています。精神分裂病は、E・クレペリンやE・ブロイラーの定義に従えば、「精神が弛緩・しかん」し、知性の「早発性痴呆」を進行させる「知能の退化をつくる病い」です。日本人は、「日本型の精神分裂病」をつくっています。

●「他者と話すのが恐い」ことと、「自分の内なるゾーンに居る人間を踏みにじる」という二つの対人の不適応を特色としています。その具体例を一つ一つあげれば、あなたにも思い当るでしょう。グローバル・リセッションが始まって一年がたちました。自らの滅びを喜ぶ日本人は、求めて「日本型の精神分裂病」を深めています。ポルソナーレは、まだ、自分の未来を切りひらきたいという希望をもっている人に語りかけて「日本型の分裂病」の原因をなす「日本語の文法」を立て直して正当な使い方を指南しています。

10月24日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
言語の生成・VIII
日本型の分裂病の構造・II
最強の文章表現のための「文法」理解の仕方


エクササイズ
優れた話し言葉のためのイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「アジアの最も必要とするのは
文化史的風土の発展といふことではなく、
社会構造的な風土の発展といふことである。
そして最も現実的な課題は、
ヨオロッパの帝国主義的な経営の
歴史を消滅せしめるといふことである。
これが行なはれた後に、初めて、
社会構造の淘汰が自律的な課題として
現実化されるのである。」
(「断想U」130ページ)

●ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、「日本型の分裂病」の病理の解体をおしすすめています。「精神分裂病」とは、日本の精神医療が作為的に名称変更した「統合失調症」といったものではありません。
「進行していく痴呆である」(E・クレペリン)、「自閉と弛緩(ゆるみ、たるみ)を主症状とする」(E・ブロイラー)、「日本人の日本型の分裂病は一期、二期、三期と変遷する。離人症を深化させる」(村上仁)といったものです。
ポルソナーレは、このような日本型の分裂病は、日本語の話し言葉を文字化した「文法体系」がつくり出しているという見解をもっています。

●「アメリカ発の金融システムのバブル」が崩壊して一年が経ちました。
それまで「日本型の分裂病」は「バブル性の観念」を膨張させていました。それが今、「金融システムのバブル」の収縮とともに日本人の「バブル性の観念」も行き場をなくして、それぞれの人の日本語の能力の「不適合」が病理を露出させています。現実との「不適応」という病理症状を噴出させています。「うつ病」「人生の諦め」「自分の家の中やケータイ、ネットの中に逃げ込んで知性を弛緩させる」などです。

このような「自閉」「離人症」「弛緩」という分裂病の症状は、これをつくり出す日本語の「文法」の表現メカニズムを、「脳の働き方の言語の生成のしくみ」の文法基準を根拠にして立て直すことで、日本人の一人一人の未来を明るくできます。
11月14日 おもな内容
脳の働き方「言語の生成のメカニズム」・言語の生成
日本語の文法の解体学・T
最強の知性のための「文法」と表現術


エクササイズ
聴覚のためのイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
「希望なくしては人は死の中にある。
しかもあの貧しい人たちは死のやうに
つらい仕事のなかに、生活のなかに、
僅かに死を回避してゐるのだ。
死の心にかへる死の労働。」
(「風の章」53ページ)

●誰も言わないことをいいますと、「アメリカ発の金融システムのバブル」が崩壊して最大の問題は、日本は、「人材育成の方法」を誰も知らないということです。年間一万三千人の日本人が自殺していて、11年以上も連続してつづいています。小・中・高の学校では「学業との不適応状況」がつづいています。それよりももっと深刻なのは現に今、働いている人たちの中で、「行動が止まっている」ことです。「仕事に行けている」から「行動が止まっていない」と見るのは皮相的な見方というものです。日本人は、無気力で諦めの気持ちで、仕事を記号として憶えて、この範囲で「熱心」に仕事に取り組んでいるでしょう。「うつ」や「その日、その日のはかない楽しさ」への安住を求めて、離人症、自閉、弛緩を深めているでしょう。

●これは、「輸出に依存してきた」ということに象徴される「バブル性の観念」が収縮しているという実体が日に日に露わになっているという問題です。
ポルソナーレは、日本人の「バブル性の観念」とは、具体的には「バーナム効果」「多元的無知」「肯定バイアス」「認知バイアス」などのことだととらえています。その根本の観念は、「日本語の文法メカニズム」だと考えています。しかし、日本人は「日本語」でしかものを考えられないので、最も望ましい「知性」を生成する「文法」の再構築をおこなう必要があるとも考えています。日本人の「人材育成」はここからしか始められないと考えています。

11月28日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
言語の生成・X
日本語の文法の解体学・II

ケーススタディ
『言語にとって美とはなにか』(吉本隆明)
最強の知性のための文法・表現力


エクササイズ
聴覚障害のためのイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
(「風の章」51ページ)

●昭和40年に『言語にとって美とはなにか』(吉本隆明)が勁草書房より刊行されました。この本を読んで感銘を受けた人は多いと思います。
しかし、平成22年の今、日本の経済社会は、「認識のバイアス」を「バブル性の観念」として膨張させ、そして収縮させて、いよいよ行き詰まりの様相を見せています。それは、感銘を受けたはずの『言語にとって美とはなにか』のごく初めのページに書かれている人間の脳の「認識のメカニズム」(言語の生成)を正しく「認識」することができない日本型の「ウェルニッケ失語症」から脱け出せず、日本型の「バイアス認識」(アニミズム=感染呪術や類感呪術)のままにものごとを、今も思考しているからです。

●日本は今、フィンランドの先例にならって人材育成の認識をもつことができず、物理的には長期デフレの中で「スタグフレーション」(景気後退の中のインフレ)に直面しています。そして、精神的には失業率を高めながら行動停止による「うつ」の病理が広がり、個々人ごとに病理症状を深刻にしています。今回のゼミは、現実の行動停止の打開策のための「根源」からのメッセージです。

12月12日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
・言語の生成・XI
日本語の文法の解体学・III


ケーススタディ
『言語にとって美とはなにか』・II(吉本隆明)

テーマ
認識という知性のための文法・表現力

エクササイズ
行動を止めないイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
僕に対する批評(悪評)は
いつも僕のゐないところでなされる。
僕はそれをよく知ってゐる。
やがて僕は、それ(悪評)を僕の前に呼びよせるだらう。そこしれない愛情をもつて。
そのときこそ僕に対する憎み手であった者たちも
一緒に来るがいい。
僕は、何の変化もなかったように
それらの者たちに対するだらうから。
(「エリアンの感想の断片」44ページ)

●昭和40年に刊行された『言語にとって美とはなにか』(吉本隆明)は、世界で初めて「言語」(言葉)の生成のしくみとその定義を論証した本です。その定義の内容を、分かりやすく、具体的な実証をデータにして説明します。この本の画期的なところは、人間の「認知」と「認識」の意識の生成と、これがメタ言語の像を完結する、ということの論理的な説明です。この「認識のしくみ」を理解できれば、今の日本語の文法のもつ「母音中心の認識の仕方」のシバリから自由になれるでしょう。ひいては、11年連続の「うつ病による自殺者が3万人」ということも起こらなかったでしょう。

●2008年9月のリーマン・ブラザーズの破綻を境にして世界のパラダイムは一変しました。新たな日本人いと日本の社会の再生は、「ものごとを正しく分かる知性」の「認識力」からスタートします。新しい年を迎えるにあたって、あらゆる不安や迷妄を切り離す『言語にとって美とはなにか』の味読をおすすめします。

12月26日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・文法の生成・I
日本語の文法の解体学・W

ケーススタディ
『言語にとって美とはなにか』(吉本隆明)

今日の学習のテーマ
「負けない行動」の表現力

エクササイズ
勝つ技術のイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
僕は後悔といふ魔物、
その親族である宗教的ざんげを嫌ふ。
且てキリスト教を堕落せしめた要因の一つは、
キリスト・イエスにおける自己嫌悪としての悔ひ改めを、
慰安としてのそれに転落せしめたことである。
自立を依存に、独立を隷属にすりかえたことである。
(原理の照明)

●本ゼミでは、人間の脳は、どのように「言葉の文法を生成するのか?」のメカニズムを解明しました。今、世界は、ノーム・チョムスキーの「生成文法理論」という物性物理の次元で、「脳は、もともと文法の神経システムを持っている」という学説を支持しています。しかし、それは「どのように?」という問いに答えることができません。これは「悪しき形而上学」というもので、「金融システムのバブル」をつくり出したアメリカのプラグマティズムの典型です。誰もこの脳は、どのように言語、文法をつくり出すのか?を明らかにしてこれなかった半世紀、ノーム・チョムスキーの「生成文法説」にしがみついてきました。

●しかし、本ゼミにより、世界の認識論のパラダイムシフトは変わります。本ゼミの「観念の生成と文法の生成の仕方の理論」は、まず、日本の女性を「尊大の対象・見下しの対象」にしている「日本語の文法」から解放するでしょう。

1月9日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・文法の生成・U
日本語の文法の解体学・X

ケーススタディ
『言語にとって美とはなにか』・W(吉本隆明)
『精神現象学』(G・W・F・ヘーゲル)


エクササイズ
リスクをとりにいくイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
●平成22年のポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、「日本人の観念のパラダイム・シフト(変遷)」を切りひらきます。日本の経済社会は、デフレ型不況が本格化して、一昨年までのとおりの「観念のパラダイム」では立ち行かなくなっています。新政権はバラマキ型の「改革」をおこなって口当りのいい「権力維持」のための粉砂糖をまぶしていますが、これで現実のパラダイム・シフトと適合できるはずもなく、二極化ののちの個人の「観念の行動のイメージ」の解体には拍車がかかっていくでしょう。
●日本人の使っている日本語(和語)は、日本人の一人一人に妄想づくりの「観念のパラダイム」をつくり上げています。日本人は、「観念」といえば、空虚とか虚空とか、「実体の無いもの」と勝手に解釈しています。自分の感情と物とディスプレーを眺める視覚の快感という「実体」だけが「自分自身であるもの」と錯誤しています。
そんな日本人の「ものの分かり方」「ものの考え方」と行動パターンは、デフレ不況によって圧倒され尽すまで変わらないでしょう。
そこで、今年のポルソナーレは、これまでの啓蒙主義ふうのスタンスを変え、最強の学的知性を前面に出して、世界水準の「知的実力・能力」のつくり方を本格的に展開します。
1月23日 おもな内容
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・文法の生成・V
日本人の「観念の世界」

ケーススタディ
『言語にとって美とはなにか』・X(吉本隆明)
『精神現象学』・U(G・W・F・ヘーゲル)


エクササイズ
知性の水準を上げるイメージ療法

テクスト
『初期ノート』(吉本隆明)
@この本ゼミは、中級クラス、スーパーバイザーカウンセラー認定コース・50のゼミです。現ゼミ生の皆さまに特化したゼミです。
A 「カウンセラー養成ゼミ」に新しくご入会を希望される方は「初級コース」より「DVD通信教育」から始めていただきます。
B この世の中には「哲学」という学問の領域があります。近代哲学の源流は「ヘーゲル」です。アメリカで主流の哲学「プラグマティズム」もヘーゲルの『精神現象学』の影響を受けています。
C 人間がものを考えるとか、行動する、生活する、ということは哲学によってその正しさ、妥当性が検証される必要があります。日本人と日本の現在は、アメリカのプラグマティズムと日本語(和語)によって今、瓦解の途にあります。
●「年間3万人以上の人の、11年連続の自殺」の「うつ」が象徴します。その原因とメカニズムと対策を問うのが本ゼミの「日本人の観念の世界」です。「観念」は、「身体」と同じように実体をもつ「世界」として存在します。
このことを噛みくだいてレクチュアします。
 カウンセラー養成ゼミ バックナンバー12期(平成22年度) 
2月13日

脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・W
日本人の「観念の世界」・U


『ずるい!?なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか』
(青木高夫)
『精神現象学』・V(G・W・F・ヘーゲル


知的精神のためのイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)

●ケーススタディは『ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか』です。
著者は、現在「ホンダ」(自動車のメーカー)の会社員です。海外でのビジネスパースンの経歴が長く、交渉や市場づくり、そして海外のビジネス書の翻訳に実績のある人です。
しかし、「ルール」についての欧米人と日本人の「思考」「行動の仕方」の違いの説明を見ると、「ルール」「プリンシプル」についての「認識」は、欧米人の「認識」は届いていません。ヘーゲル哲学の観点から見ると、「プリンシプル」というものの理解の入口にも立てていません。これは、日本語とこれによる「日本人の観念の世界」の違いというものに起因しています。青木高夫のいう「日本人もルール作りに参加せよ」ということを聞いても、青木自身が「ルールづくりのプリンシプル」を理解しえていないので、絶望的というものでしょう。
●今回は、格好のケーススタディを得て、「日本人の観念の世界」のメカニズムを、『精神現象学』『言語にとって美とはなにか』から分かりやすくお話します。

2月27日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・X
日本人の「観念の世界」・V
「像」の本質とはこういうものです


『言語にとって美とはなにか』 (吉本隆明)
『精神現象学』・W(G・W・F・ヘーゲル


知性を確信するイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●古代ギリシャ哲学者の「プラトン」「アリストテレス」らは、人間の観念をつくる「像」に哲学的考察を加えました。これを継承したのがイギリスのジョン・ロック、ドイツのカント、ヘーゲルらです。日本人はこのような哲学的な考察の歴史をもたず、「勉強」といえば、「言葉を憶えることだ」と、狭く限定してとらえています。
●欧米語の文法の「主語」「述語」は、この「像」を運動させる認識の形式をあらわしています。命題を立て、命題を成立させるのが「主語」「述語」です。日本語は、命題の「主語」にもなりえないの「動かない像」(うつ病、分裂病)を「自己」にしています。今の日本の真の危機を直視して、知的に打開するためのゼミです。
3月13日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・Y
日本人の「観念の世界」・W
「意味」の本質についての学習


『言語にとって美とはなにか』 (吉本隆明)
『精神現象学』・X(G・W・F・ヘーゲル


神経症の症状を改善するイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●G・W・F・ヘーゲルの『精神現象学』(平凡社ライブラリー刊)を中心にして、人間の観念の世界、そして日本人の観念の世界のメカニズムを説明しながら、「言葉の能力」「知性のつくり方」「学的な精神のつくり方」を、「実践実技」版としてレクチュアします。今回の本ゼミより「新版」として「実践実技」によって、「日本語版の精神現象学」を噛み砕いて、展開します。
古代ギリシャ哲学以降、ヘーゲルの「精神現象学」まで、哲学が語ってきたことは「人間の頭(右脳と左脳のそれぞれの前頭葉)に思い浮ぶイメージ(像)」についてです。
●この「像」がなぜ思い浮ぶのか?どういうしくみになっているのか?この「像」をどう扱えればいいのか?について、誰も説明できなかったので、結果的に変化する「像」の現象をあれこれといじりまわした虚偽が語られています。その典型がプラグマティズムの語る脳科学です。
あるいは「○○療法」の類いです。これらは、ヘーゲルの『精神現象学』を一行も読めないので、最も分かりやすいプラグマティズムの効果、効能の結果だけにしがみついているにしかすぎません。
その結果、誰もが「強迫観念の像」をつくり、深め、身体の機能や社会性の能力にも影響を及ぼしています。
ポルソナーレは、今の日本人の「アパシー」(政治的無関心、無気力、無感動)は、大野晋ののべる「日本語」(和語)の文法に根本の原因があると考えています。そこで、「病理学」ではなく、最も望ましい「知性」や「学的な能力」をどうつくるのか?をテーマに、実践実技版のレクチュアをおこないます。
3月27日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・Z
日本人の「観念の世界」・X
「意味」の本質についての学習


『精神現象学』・Y(G・W・F・ヘーゲル


神経症の原因を取り除くイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●「脳の働き方」とは、「右脳・前頭葉」に思い浮ぶ「像」を、「左脳・前頭葉」に思い浮ぶ「形象」(言葉)によって発展させることをいいます。古代ギリシャ哲学から近代の哲学まで、このことに考察を加えてきました。考察の完成体は、G・W・F・ヘーゲルの『精神現象学』です。分かりやすい例は、英語の「5文型」の「形式」です。
しかし日本語には、英語の「5文型」に当る「形式」はありません。したがって、ヨーロッパの哲学史に見る「文法」の「主語」「述語」というものもありません。あるのは、国語学者・大野晋が『日本語の文法を考える』(岩波新書)で説明しているような弥生時代から現代に至るまでの「話し言葉」と「書き言葉」の使用例にもとづく「構文」だけです。
ヨーロッパ哲学の歴史は、「右脳・前頭葉」に表象する「像」が「真か、偽(ぎ)か」を判定して証明するための「文法形式」を追究してきています。これが「学」であったり「論」であったりの土台になっています。
●日本語(和語)の「文法」は、欧米語の文法形式を外から適用したものです。したがって、「右脳・前頭葉」に表象する「像」は、それが「真」か「偽(ぎ)」かを問われることはなく、それぞれが主観によって許容し合うという「構文」によって、書かれたり、読まれたり、話されたりしています。これは、ヘーゲルふうにいうと「自己欺瞞(ぎまん)」であり、他者への欺瞞だということになります。
そこで、このような日本語(和語)を使って、脳の「言語野」をどのように知的に働かせるか?を実践実技版として、演習項目を立てながら、習得するのが今回の本ゼミです。
4月10日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・[
日本人の「観念の世界」・Y
「意味」の表現のしかたの学習


『精神現象学』・Z(G・W・F・ヘーゲル


神経症の機序対策のイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●日経新聞にほとんど連日報道されているとおり、日本人と日本の経済社会はどんどん衰弱しています。ポルソナーレは、その最大の原因は「日本語」にあると考えています。
日本語は英語に見るように「5文型」の形式が無いからです。文型の「主語」とは「命題」の項辞のことです。
●日本語はしばしば「主語」を省略します。このことは、「命題を立てなくてもよい」「文の真か偽(ぎ)を問わなくてもよい」ということを意味しています。すると、「認識」が歪み、正しい判断をもてないということになります。
ここから日本の現実の衰弱が始まっています。本ゼミは、そこでG・W・F・ヘーゲルの『精神現象学』をテクストにして、知的な言語能力のつくり方を実践実技をとおしてレクチュアします。
4月24日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・\
日本人の「観念の世界」・Z
「概念」の表現のしかたの学習


『精神現象学』・[(G・W・F・ヘーゲル


自閉の機序対策のイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●日本語には「文法がある」と思われています。中学や高校の国語の授業で「文法」なるものが教えられているからです。この理解は「半分正解、半分間違い」です。「半分正解」というのは「一応、文をつくったり、文章を成立させられる」からです。「半分間違い」というのは、英語など欧米語の文法と対比した場合、そこでいわれる「主語」「述語」と、日本語の「主語」「述語」は同じものか?というとき、もともとヨーロッパ語が定義した「主語」「述語」の意味とは一致しないからです。
●日本人は、日本という国の中で日本人どうしでコミュニケーションを交流させてきたので、「日本語で生活や社会生活が成り立てばそれで何の不都合がある?」と考えてきました。弥生時代から現在に至るまでずっとです。しかし、日本の経済社会が破綻を目の前にして全く未来が無いという状況を頂点として、年間3万人以上の人が自殺している、それも13年間連続の高水準の自殺率が推移しているという底辺の現実までを見ると、これは「日本人そのもの」「日本そのもの」の中に根本的な欠陥や原因があるととらえることができます。
●この問題を「脳の働き方のメカニズム」から追究して、「日本語」というものは一体、どういう言語なのか?をレクチュアしているのが本ゼミです。これは、古代ギリシア哲学から近代哲学までが追究してきた問題の追究の仕方と同じです。G・W・F・ヘーゲルまでの追究で止まっていて、その後は、アメリカの哲学のプラグマティズムにゲタを預けてきています。日本人は、西欧の良いところ、良いものを運び込んできて「自分のものにしてきた」と思っていますが、しかし、西欧のもつ脳の働き方(=知性の言葉による現実認識と行動の仕方)には、到達することがなく、また一ミリも超えることはできていません。のみならず、「リーマン・ブラザーズの破綻」以降、世界からの孤立の実体が本格的に浮上しています。
●世界からの孤立とは、「日本人どうしも孤立している」ということです。
このようなことを踏まえて、自壊と自滅の坂道をかけ下っている日本人の脳の働き方(=日本語の知的な再生)の処方と実践実技をレクチュアしているのが本ゼミです。
5月8日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・]
日本人の言葉と行動
「概念」の大切さの学習


『精神現象学』・\(G・W・F・ヘーゲル)
『言語にとって美とはなにか』(吉本隆明)


破壊の機序対策のイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●ポルソナーレは、脳の働き方のメカニズムを解明しています。「言葉の生成のメカニズム」のことです。脳の働きの本質は「言葉・言語を生成すること」です。したがって、脳の働きについて考えるとは、「言葉・言語は、脳の中でどのようにつくられるのか?」を客観的に、論証的に説明できることをいいます。ポルソナーレの解明の結果と結論はこうです。
◎ 右脳・前頭葉に、像(イメージ)が表象する
◎ 左脳・前頭葉に、形象(イメージ)が表象する
●日本人の英語教育とか日常の会話、仕事の言葉は、この本質を踏まえることで、根本的に改善されます。ヨーロッパ言語は、古代ギリシア哲学以来、このことを踏まえて「言語能力」を開発してきています。日本人が、今のデフレ不況の混迷から脱け出すには、このことを分かって、最も望ましい日本語の使い方を習得することが必要です。
5月22日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・XI
日本人の言葉と行動の限界
「概念」の必要性の学習


『精神現象学』・](G・W・F・ヘーゲル)
『漢字の世界』(山本史也)


妄想をふっしょくするイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●ポルソナーレの見るところでは、今、日本と世界の各国は、それぞれの「言語」のもつ制約のために根源的な「二極化」と「解体」の状況の中で「解体=崩壊」の途をたどっています。アメリカとヨーロッパは、「アメリカの哲学=プラグマティズム」によって、日々の行動の目標や到達すべき全体像が見えなくなって、「アメリカ発金融システムのバブルの崩壊=負の金融資本」の圧力に「生きる生命のエネルギー」を吸い取られています。アメリカとヨーロッパの問題の根源は、「プラグマティズム」によって「一般化された言語」にあります。
●一方、日本人の現実と日本人の未来はもっと深刻です。日本語に内包されている語意は「概念」の内包からほど遠く、新生児・乳児、乳・幼児の段階から「Y経路=ゲシュタルト形態認知」の記憶がなく、ものごとを「三次元」にも「二・五次元」にも認識する知性を学習していません。この結果、ポルソナーレが公表している「精神分裂病」の「第T期」からジャンプして「第V期」の病理症状を発症させています。
これは、日本語が「自然成立を価値とする」「遠い、近いを区別して、遠い=Y経路の対象を認知しない」ということを内包しているためです。
●日本人は、日本語を「メタ言語=日本語」によって対象化するという知的取り組みを一度もおこなっていません。それでも「何とかなる」「今までも何とかなってきた」と思い込んでいます。しかし、「なんとかなる」という考え方、感じ方も日本語のしくみがつくっているものです。このようなポルソナーレのメッセージが、このメッセージをお読みいただいているあなたに、「真実が語られている」と伝わることを願うばかりです。
6月12日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・XII
日本人の言葉の改善点
「一般化された言葉」と「概念」の学習


『精神現象学』・XI(G・W・F・ヘーゲル)
『日本語の教室』(大野晋)


破壊のイメージをカウンセリングするイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●ポルソナーレは、脳の働き方=言葉の生成のしくみを解明しました。それは、ひとくちにいうと「右脳・前頭葉」に「像」が恒常的に思い浮ぶというしくみです。この「右脳・前頭葉の像」は「言葉の意味になる」「左脳・前頭葉に思い浮ぶ言葉・言語の素材になる」というものです。この「右脳・前頭葉の像」は、生育歴の中の「母子関係」「父子関係」によって正常にも、異常にも形づくられます。
●この事実に気がついたヨーロッパ人は、古代ギリシア哲学以来、「左脳・前頭葉」に「文法の形式」を開発して知的精神をつくる「脳の働き方」に変えてきました。
しかし、日本語にはこういう哲学の歴史はありません。日本語を形づくっているのは「遠いものは恐怖、近いものは安心」「上のものはエライ人」「下のものは、上に従うべきもの」ということを内包した構文です。これが「右脳・前頭葉」に「像」をつくっています。
●日本語に、英語の5文型のような文法が無いことが、日本人が心の病をつくっていることの要因です。原因ではありませんが、重大な背景になっています。「右脳・前頭葉」に思い浮びつづける「像」が「バッド・イメージ=主語」「美化のイメージ=述語」に変わったときが、「仕事」「学校」「生活」「恋愛」「結婚」「子育て」「自分の健康」の全てを破壊する原因です。この「バッド・イメージ」と「美化のイメージ」を中心に表象させている人が「ルビコン河」(あちら側へ行く)を次々に渡っています。
この真実を正しく直視して、ご自分と愛する人の人生の立て直しの学習(ポルソナーレのゼミの学習)にとりくむことをおすすめします。
6月26日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
文法の生成・XIII
日本人の言葉の新・学習法
日本語の「深淵」と「認識力」の学習


『精神現象学』・XII(G・WF・ヘーゲル)
『日本語の文法を考える』(大野晋)


バッド・イメージを解体するイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●平成22年6月15日に、横浜・私立清心女子高校の「高1の国語の授業中、隣り合って座っていた女子生徒が、隣りの女子高校生をナイフで刺す」という事件が起きました。週刊誌やネットなどでは大きく注目されてはいませんが、この事件は、日本人の社会意識や生きていくうえで必要な知的精神が「臨界点」に近づいていることを示唆しています。一般的には、「加害女子生徒」の発言の「うるさかった。だから憎かった。ケガをさせてしまえという気持ちになった」が理由や動機として信じられていますが、しかし、絶対にそういうことはありません。こういう理由を「これが直接の原因だ」と信じざるをえないことが、日本人の「心・精神の病理」のリアルな実体をつくりつづけています。
●ポルソナーレのカウンセリング理論…脳の働き方のメカニズム(言葉の生成のしくみ)は、全世界の中で「極少数者」ですが、完成度は、世界水準をはるか下方に見て、未踏の領域で学的な道標を打ち立てています。公表している説明の文や文章は理解できなくても、真実のものであることはなんとなく感知していただけていることでしょう。
そのポルソナーレの最新の「脳の働き方のメカニズム」を「横浜・清心女子高校ナイフ事件」に展開してみると、じつに驚くべきことが起こっていることが浮上します。この事件は、日本人の一人一人に共通している問題です。ナイフで人を刺すかどうかはともかく、「自分」でなければ「他者」の破壊を、いつでも、どこでも、どういう状況でも起こしているということが共通しています。
次の破壊者は、あなたかもしれません。うすうすその予感がしている、という人は、『お試しカウンセリング』をお申し込みになってください。(TEL=東京03(3496)6645)
7月10日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・T
日本人の言葉の新・学習の仕方
日本語が抱える問題点のとらえ方


「広島・マツダ工場大量殺傷事件」
『精神現象学』パート・U(G・W・F・ヘーゲル)


美化のイメージを変えるイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●今回は、平成22年6月22日に起きた「広島・マツダ工場大量殺傷事件」をケーススタディに採り上げて、現在の日本人の病理の真実を説明します。
この事件は、「清心女子高校、ナイフ刺傷事件」(平成22年6月15日)と、根本的に病理の本質が違います。「清心女子高校、隣の席の女子生徒をナイフで刺傷させた事件」は、右脳・前頭葉に「バッド・イメージ」を表象させたことが原因です。大野晋(国語学者)の説明する「日本語の敬語体系」の各段階ごとの「敬意」を全く知らなかったことで、「4時限目の国語の授業と国語の授業内容」を破壊しました。この破壊のバッド・イメージを、脳の快感原則の必然にしたがって「快感の美化のイメージ」に変えるために「隣の席の女子生徒」をナイフで刺して重傷を負わせたのです。しかし、「マツダ工場、乗用車暴走」は、これとは病理の性質が全く異なります。いずれの事件も、今の全ての日本人が共通に抱える「自壊」の「脳の働き方」が日本の社会に浮上させています。
7月24日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・U
日本語の表象のメカニズム
「もう一つの日本語」の意義


「兵庫県・宝塚市、中3女子放火事件」
『精神現象学』パート・U(G・W・F・ヘーゲル)


美化のイメージを中和するイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●「兵庫県・宝塚市、中3女子放火殺傷事件」がケーススタディです。この事件は、「横浜・清心女子高校、ナイフ刺傷事件」(6月15日)と「広島・マツダ工場乗用車暴走事件」(6月22日)と共通しています。それは、脳の働き方のメカニズム(言葉の生成のメカニズム)から見ると、「学校の授業の破壊」「国語の授業の破壊」「日本語の学力としてのもう一つの日本語…命題を立てて演繹法か帰納法で証明すること」「今の日本の経済社会は、日本語で証明する言葉の能力を必要としていること」などが破壊されて「バッド・イメージ」を表象させています。
●脳は、「快感原則」で働いています。正常なイメージも病理のイメージも、それに見合うシステムが働いて「脳内麻薬のドーパミン」を分泌します。病理の場合は、程度の差はあっても、必ず「現実破壊」によって快感ホルモンのドーパミンを分泌させます。
今、日本人は、「学校」から「企業」に至る一直線の軌道の中で「自己の現実破壊」を激化させています。このゼミでは、ゆいいつポルソナーレだけが解明した「脳の働き方のメカニズム」が明らかにする日本人の「現実破壊のメカニズム」をレクチュアします。もちろん対策も教えます。
8月14日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・V
日本語をどう使うか?の問題
「二つの日本語」を分かる必要と意義


「大阪・西区、23歳母親2幼児餓死事件」
『精神現象学』パート・U(G・W・F・ヘーゲル)


美化のイメージを止めるイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●「大阪・西区、23歳母親による1歳と3歳の幼児を餓死させた事件」がケーススタディです。ポルソナーレは、もともと「幼児教育」から出発して、この「幼児」をもつ母親が「家庭教育」に無関心なのはなぜか?ということから、日本人の心・精神の問題にとりくみはじめました。今、日本はデフレ不況で、どこの家計も大変だという状況では、「子どもの家庭教育には手が回らない」というのも大きな問題です。
しかし、子どもの家庭教育を放置すると、いずれ、そのツケが親自身にめぐってきて、「全国で70万人という引きこもり」(推計)、「全国で155万人という引きこもり予備軍」(推計)になって迫ってきます。
●この中で、昨年は「4万件」という「幼い子どもへの母親、父親による虐待の疑いへの通報」があると報道されています。日本の民法は、「子どもに体罰を加えてもよい」と規定しているので、子どもへの「家庭教育の能力」を持たない日本の女性(=母親)は、子どもへの虐待に罪悪感を持っていません。
加えて、日本語(和語)は、外扱い、内扱いの「敬語体系」が非常にこまかく精密につくられています。日本の社会の組織と人間関係は、和語(ヤマトコトバ)の敬語体系でつくられているので、「知らない」という人は、脳に「バッド・イメージ」を表象させていて、この「バッド・イメージ」のとおりに、「美化のイメージ」という「快感のイメージ」を表象させます。脳は、「快感原則」で働いているので、「美化のイメージ=現実破壊」を、誰もが当り前にしています。
●「大阪・西区、23歳母親による2幼児を餓死させた事件」は、日本の女性が、いよいよ女の能力(TRH分泌)を喪失して、男性と同じようにGnRHという性の権化のホルモンを分泌して、GnRHのつくる「美化の妄想」を目ざして、そのためにだけ恋愛をし、子どもを産み、子どもを破壊して自分の「美化の妄想の実現」だけを無意識の目的にしていることを象徴します。恋愛、結婚、子どもを「破壊」して「美化の妄想」を実現しているということです。
●「女の能力」…恋愛、結婚、子育てのために、正当な言葉の能力によって脳の働き方の立て直しをおこなう必要があることを教えているのがこの事件です。
8月28日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・W
「もう一つの日本語」・
「演繹法」と「帰納法」の実証例


円高と空洞化の真を明らかにする弁証法
『精神現象学』パート・U(G・W・F・ヘーゲル)


美化の妄想を解体するイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●「もう一つの日本語」とは、弁証法の思考で演繹法や帰納法を用いて、命題の「真」を明らかにする日本語のことです。
今回は、日本経済新聞の報道により、円高と空洞化の日本経済の問題をどう理解するか?どのようにこの現実に立ち向かうか?の「真」をご一緒に追究します。
ここで弁証法とは、ヘーゲルの『精神現象学』でのべる弁証法のことです。
●圧倒的多くの日本人には、読むことはできても説明の正しい内容を理解することは困難中の困難の『精神現象学』ですが、ポルソナーレは、「脳の働き方=言葉の生成のメカニズム」を解明しているので、「虚像」に表象させる真の自己像とは?の観点から、具体的に説明することが可能になっています。すると「円高」「空洞化」の真は、どういう価値をもって自己像のナットクする価値となりうるかを示す内容になるのです。このような「脳の働き方」を正しく習得することが、この空洞化とデフレがやがてインフレに変わって圧倒的多数の日本人を解体に転落させる坂道から脱出する方針の立て方になるのです。
大企業は海外に資本移動をさせつづけている状況で、日本人の個人の一人一人のために「生き残り策」をご一緒に考えます。
9月11日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・X
日本語の「敬語体系」の本質
脳の働き方に見る日本人の自己意識


『精神現象学』パート・U(G・W・F・ヘーゲル)


自己破壊の喜びを解体するイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●現在の日本人の心や精神の問題は、新聞でもしばしば報道されている「年間3万人の自殺者」がすでに13年間もつづいていることです。さらに、「引きこもりの人が70万人」「引きこもりの予備軍が150万人」と推定されていることです。これらの心や精神の原因はどこにあるのか?を、脳の働き方のメカニズムから追究するのが今回のゼミです。
その根本の原因をつくっているのは、日本語の「敬語体系」です。一般的に「敬語」というと「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」のことだと思われています。これは正しい理解です。
この「尊敬語」「謙譲語」は、「上下関係をあらわす敬語」です。中国の漢語といっしょに日本に輸入されました。
この「上下関係をあらわす敬語」は、「社会の身分制度、階層制度、社会の序列関係」をそのまま表現します。
したがって、「尊敬語」や「謙譲語」を知らないということは社会参加や社会の中で自立できないということの要因になります。
●では、「年間3万人の自殺者や、推定70万人の引きこもりの人」は、尊敬語や謙譲語を全く知らなかったのでしょうか。「全く知らない」ということはないでしょう。では「完全に習得していて、身につけていた」といえるのでしょうか。じつは、「知っていた」「身につけていた」という次元の問題ではなく、「無関心」もしくは、「避けていた」「遠ざけていた」という問題になるのです。
逆の言い方をすると、今、「引きこもりの状態にある人」や「社会参加に自信のない人」「自分の将来に不安のある人」は本気になって「尊敬語」や「謙譲語」に取り組むと「不安が消える」「自信が回復する」「社会参加の意欲が回復する」ということでもあるのです。まず、家の中で、家族に実行してみましょう。費用もかからず、労力も要らないので、今すぐにでも実行できます。このようなことを保証するのが今回の本ゼミの理論の到達点です。
9月25日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・Y
日本語の「尊敬語」と「謙譲語」
日本人の自己意識の歴史


『言葉のちから』(鈴木孝夫)
『古典文法質問箱』(大野晋)

適合力のためのイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
● 鈴木孝夫(社会言語学者)の『言葉のちから』(2006年第一刷)より、「日本人が世界で孤立している」ことと、「日本人の世界でも特異な自己意識……言葉の能力の欠如」ということを材料にして、日本人の「現実との不適合」の構造的な実体をお話します。
● 人間が社会の仕事や人間、勉強と関わるには、そのものの価値をしっかり分かることが必要です。日本人にもこの認識の仕方と評価する力はあります。しかし、関わるための能力が無いのです。それは、敬語体系を正しく分かって「尊敬語」と「謙譲語」をセットで用いるという媒介の能力のことですが、日本人は「丁寧語」は使えても「尊敬語」も「謙譲語」も使えないので全く近づくことができません。
●大正時代から連鎖している日本人の社会不適合のメカニズムは、「謙譲語」を全く使えない人の脳から、「現実破壊」を余儀なくさせられています。そんな日本人のための最後の救出策と実践の仕方をお話します。
10月9日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・Z
日本語の敬語体系と謙譲語
日本人の「内意識」の解体学


精神現象学』(G・W・F・ヘーゲル)

内扱いを相対化するイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●脳の働き方は「言葉の生成のメカニズム」のことです。このメカニズムから日本語の文法を検証すると、それは「敬語体系」に典型的に形式づけられているように、人間を、「自分を中心にして内の人か外の人か?に区別する」というシステムになっています。日本語の敬語は「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の三つの形式で表現します。これは「外扱いの仕方」です。
●昭和の初めに国語審議会は、「謙譲語の代わりに丁寧語を使ってもいい」と発表しました。ここから、「高かったデス」「嬉しかったデス」のように形容詞にも丁寧語を使うという怪しげな日本語が一般化します。同時に、謙譲語を用いた謙譲形の表現を誰も使わなくなりました。
●「日本語の敬語体系」とは、尊敬語や謙譲語や丁寧語のことではありません。これは中国から輸入された外来語を日本化したものです。「外扱い」と「内扱い」が日本語の敬語体系の系です。したがって尊敬語や謙譲語を「正しく使えない」ということは、相手の人とその人と自分を媒介させる「仕事」「勉強」「自己投資による知性」を「内扱い」する、ということです。
●「内扱い」とは「親愛」「愛狎・ナレナレしくすること」「軽蔑」「侮蔑」のどれかで扱うことです。「破壊する」ともいいます。
この結果、日本人の脳の働き方のメカニズムは、動物の脳の大脳辺縁系が中心に働き、知性や理性をつくる頭頂葉が働かず、血流障害が起こり、アルツハイマー病や認知症(痴呆)のリスクをはらんでいます。内扱いの脳の働きに完全に移行している人は、このリスクを「美化の妄想」に変えて快感ホルモンのドーパミンを分泌させています。
●日本人の脳の働き方をよりよく変えるには、尊敬語と謙譲語を正しく使うことで回復が可能です。ぜひいちど試してみましょう。
10月23日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・[
敬語体系の「内扱い」がつくる現実破壊
日本人の自滅の真実と対策の学


精神現象学』(G・W・F・ヘーゲル)

「内扱い」の意識を変えるイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●「脳の働き方=言葉の生成のメカニズム」を解明したポルソナーレは、「日本人の脳の働き方」のメカニズムを論理実証の方法で系統立てて説明しています。国語学者・大野晋の「日本語の文法」の研究をテクストにしています。
また、脳の中でのイメージの表象のメカニズムは、G・W・F・ヘーゲルの『精神現象学』をテクストにしています。
●ポルソナーレの現在のゼミに関心があってもなくても、日本人の現在の自滅的な傾向は自然にひとりでに好転していくというものではありません。ポルソナーレの現ゼミ生以外、脳の働き方の「快感原則の法則」にのっとって「美化のイメージ」や「美化の妄想」のつくる身体の知覚神経の「弛緩・ゆるみ。たるみ」の負の効果で、知性とか、知的精神をつくる「脳の働き方」からは遥か遠いところで擬似(平安)を満喫しています。その、日本人の脳の働き方を沈みゆく「蟻地獄」のようにからめ取っているのは、日本語(和語)の敬語体系です。
●日本人は「日本語」を使って生きていかねばならない以上、敬語体系のしくみを正しく分かり、その上で「日本語をどう使うのが脳の働き方を知的に変えるのか?」の実技を習得しなければなりません。もしそうでなければそれぞれの人が、それぞれの自分の大切で価値ある現実を、それぞれの病理の仕方で「破壊」していくはずです。
11月13日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・\
弁証法の使い方

名前のない女たち・最終章』(中村淳彦)
精神現象学』(G・W・F・ヘーゲル)


「弁証法」のためのイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●2008年秋のリーマン・ショック(アメリカ発金融システムのバブルの崩壊)から3年目に突入しています。この間、世界経済は、「お金余りのデフレ不況」と「投資できないとみなされた国・個人の解体現象によるデフレ不況」とが同時に進行してスタグフレーションを引き起こしています。この両方の行き詰まりをあらわしているのが「日本」です。
日本の場合は、もともと「海外市場」に依存する思考パターンが伝統的なものであったので、「2008・リーマンショック」は、世界の中でも日本の国内においても、「自立してものを考える」という知的能力の貧困を一気に露呈させる決定打となりました。ポルソナーレは、その根本の原因は「日本語の文法メカニズム」にあると考えています。人間にとって言葉の問題は、大人にとっても子どもにとっても、また全ての人種の中の個人に共通して「脳の働き方=言葉の生成のメカニズム」の問題であるととらえています。
●日本語の「文法」のもつ矛盾を如実にあらわしている事例が『名前のない女たち・最終章』(中村淳彦・宝島社)です。中村のいわく「ここにはピリオドの先のもう一つの絶望という底辺の生活がある」というのがこのルポルタージュの主調音です。人間の「右脳・前頭葉」には、恒常的にイメージを表象している『虚像』という表象システムがあります。生きることの知的な能力も、自分を自壊させる能力も、この『虚像』にイメージとして表象します。脳は、知的にも病的にも「快感原則」で働きます。病的であればあるほど快感物質のドーパミンが強力に分泌します。客観的には特異な異常行動がくりかえされています。この『名前のない女たち・最終章』には、日本人の絶望と底辺が凝集しています。
●そこで、ポルソナーレは、日本人は日本語を使って生きるしか方途はないので、この日本語をどう使って知的な能力に変えるかという新しい観点からヘーゲルの『精神現象学』をテクストにして「弁証法」の習得の仕方を教えます。今、日本人が独力で生きていけるためには、「ヘーゲルの弁証法」が最も有効で、しかも本格的です。『谷川うさ子王国物語』パート・Uでもレクチュアしています。ぜひ、学習することをおすすめします。
11月27日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・]
弁証法の必要性

名前のない女たち・最終章』・U(中村淳彦)
精神現象学』(G・W・F・ヘーゲル)


弁証法を使うイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●国語学者・大野晋の『日本語の文法を考える』(岩波新書)によれば、日本語にはもともと「抽象名詞」というものはごくわずかしかありませんでした。『源氏物語』でつくられた抽象名詞は「さ」をつけた「つつましさ」「こころよわさ」といったものでした。形容詞に「アク」と「カル」(アクガル)(あこがれる)をつけた抽象名詞のつくり方のように「ク語法」による「抽象名詞」もつくられていますが、その使い方は、「フラフラとさ迷って出かけていく」という主旨でした。「尊敬語」や「謙譲語」を使うときは、「本当の自分が使っているのではないか」という意識を、今でも持っているということです。その結果、「この木」「この犬」というものごとの認識の仕方ができず、「木というもの」「犬というもの」というように、現実の実体を正しくとらえることができないということが起こっています。
●そこで、このような日本人の脳の働き方を、日本語を使った本格的な知的精神をテーマに考えます。習得する仕方の弁証法をレクチュアします。それがヘーゲルの「弁証法」です。
12月11日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・XI
弁証法が生成する脳の働き方

日本語の文法を考える』(大野晋)
精神現象学』(G・W・F・ヘーゲル)


弁証法思考のイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●リチャード・バンドラーが開発した「イメージ療法」をポルソナーレ式にプログラム化して、強迫神経症などの症状を改善しています。強迫神経症とは、例えば、「ガスストーヴの火を消したかな?」と気にしつづけることです。この時、脳の中には、「消えていないガス・ストーヴ」が固定的に思い浮びつづけます。「イメージ療法」は、「外」から、つまり第三者の話し言葉を指示として伝え、「強迫神経症を消すプログラム」を展開します。結果は、「全く気にならなくなった」「ガスストーヴそのものは思い浮べることはできるけれども、心配だ、不安だという気持ちは消えた」というものです。
●弁証法もまた、このプログラムのとおりに進行します。「弁証法」のメカニズムも「イメージ療法」のメカニズムも、脳の働き方は同じです。そこで、「弁証法の場合は、こう脳を働かせる」ということを具体的に分かりやすくレクチュアします。
「弁証法を身につけること」のメリットは、英語などヨーロッパ語と同じ文法の思考形式が身につくことです。ヨーロッパ人の論理思考や抽象思考が習得できます。今のデフレ不況の日本では、独力で思考して行動するためには必須の知的精神の能力です。
12月25日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」・XII
弁証法が立て直す日本語

「加速する『国家の老化』」(『週刊エコノミスト』)
精神現象学』(G・W・F・ヘーゲル)


弁証法を役立てるイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●「リーマン・ショック」(2008・9)から2年が経過して3年目に入りました。日本の国と経済は「老化」(劣化)して危機的な状況に陥っているというのが、経済が専門の新聞や雑誌の総括です。では、その根本の原因は何か?を「哲学」の位置からとらえて明らかにするのが、今回の「カウンセラー養成ゼミ」です。ポルソナーレの考察では、アメリカの哲学「プラグマティズム」に先進諸国の全ての国が「敗北した」という見解です。もちろん、アメリカ自身も自らが頼みの命綱にしてきた「プラグマティズム」で「失業率10%近く」を長期化しています。そして、日本の国と経済は、なぜ「危機的な状況」に陥っているのか?と考察してみると、プラグマティズムの哲学のつくる「自己意識」と日本語の文法のつくる「自己意識」とが全く同じであることが明らかになります。アメリカのプラグマティズムは「5文型」で「プラグマティズム」の真理を追究するので、「命題」を立てられない日本語と日本人は、呑み込まれてしまったのです。
●これが、日本の国と経済が危機に陥っている原因です。
日本人は、一人一人が、日本語を使って「命題」を立てることを訓練するしか「生き延びるための策」はありません。そのための脳の働かせ方の対策が「尊敬語」と「謙譲語」を日々、正しく使うことです。
1月8日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」の再編学
あなたは、なぜ「ハーバード流交渉術」が
使えないか?

『ハーバード流交渉術』(フィッシャー&ユーリー)
精神現象学』(G・W・F・ヘーゲル)


思い込みとキメつけを治すイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●平成22年が終わり、平成23年の新しい年が始まりました。
昨年は、「大阪・地検特捜部」の「事件の立証能力破綻」や新政権の「政治能力の破綻」をはじめとして、日本人の知的精神の臨界点があらわになって、日本の真の危機の実体が明るみにさらされた一年でした。報道のいうところを信ずれば、日本の財政破綻は目の前に迫ってきていて、世界中が注目しているという状況です。
しかし、少子高齢化などによる日本の衰弱やデフレ不況は、すでに20年も前から言われていることです。この間、日本人の知的能力が変わらなかったことに真の危機の本質があります。
●その真の危機とは、今回ケーススタディに取り上げた「恋人の男性」に「男の友だちと2人で3泊4日の海外旅行に行くね」と告げてツインルームに3泊したという26歳・女性(大学院生)が象徴する、「離人症」(分裂病)の一般化現象です。日本経済新聞の「ルールの変、マナーの乱」欄に載っていました。
国語学者・大野晋が「日本語の文法は親疎、遠い・近いを判断する」と指摘していますが、日本人は、アメリカの哲学(プラグマティズム)に脳の働きの中心の「自己意識」をからみ取られて、「リーマン・ショック」によって放置されて、依存の「柱」をなくして立ち往生しています。
●プラグマティズムという蜘蛛(クモ)の糸にからみとられて、体液を吸い取られた蝶(ちょう)のように「行動停止」に陥り、分裂病の「離人症」をつくりつづけているというのが、今の日本人に共通する危機の内容です。
●ポルソナーレが昨年1年間をかけて解明した脳の働き方(言葉の生成のメカニズム)は、「右脳・前頭葉」の『虚像』に「美化の妄想」が、消していないガスストーヴのイメージの強迫観念のように思い浮びつづけていて、この美化の妄想に快感のドーパミンを分泌するために「バッド・イメージ」を思い浮べ、「自分の現実」を破壊しつづけているというのが、日本語の「文法」がつくっている日本人の社会問題の由来です。
●そこで、今年は、このような日本語をどう立て直すか?に焦点を当てて、日本人の脳の働き方がつくる病理の対策と生き残り策をレクチュアします。
1月22日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」の再編学
日本人の「自己意識」は、なぜ、
犯罪加害者の家族を攻撃するのか?

『加害者家族』(鈴木伸元)
精神現象学』(G・W・F・ヘーゲル)


美化のイメージを消すイメージ療法
『初期ノート』(吉本隆明)
●NHK報道ディレクターの鈴木伸元が書いた『加害者家族』(幻冬舎)がケーススタディです。この本には、犯罪加害者の家族が、社会学者の阿部謹也、佐藤直樹のいう「世間」に取り囲まれて攻撃を受ける、という事例が書かれています。しかし、これは、普遍性のある行動か?というとそうでもありません。イギリスでは、加害者家族へのサポートがおこなわれています。オーストラリアでは、加害者家族の子どもへの支援組織が活動しています。また、アメリカでは、日本とは逆に、励ましや激励の手紙、電話が殺到している、と紹介されています。
●では、比較してみて、日本だけはなぜこうなのか?と考えてみると、日本語の「文法」に背景と遠因があります。ここでも国語学者・大野晋の『日本語の文法を考える』(岩波新書)が理解の助けになります。誰もが知っているように日本語は「主語がなくても文になる」という特質をもちます。
●「主語がなくても文になる」とは、中学校の国語の教科書で学ぶ「演繹法」や「帰納法」が成り立たないということを意味します。これは、ものごとを考えるに当り、社会のことや恋愛のこと、結婚のこと、仕事のことを考えるときに「一般法則」や「生きていく上での普遍的な真理」を前提において考えられないという知性の歪みが生じることでもあるのです。ここから「コルサコフ健忘症」に似た「根も葉もないつくり話をしゃべる」という「作話症」がつくり出されます。
●日本の経済社会が行き詰まっていて、財政破綻のリスクがとりざたされている今、日本人は、日本語で現実を立て直さなければなりません。自分の人生は、じぶんひとりの力で安心できるものにつくり変えなければなりません。そのためには、ポルソナーレのレクチュアする「一般法則」や「人間理解の普遍的な真理」を分かってここから「証明」したり「証拠」だてて実りの多い行動につなげなければなりません。
 カウンセラー養成ゼミ バックナンバー13期(平成23年度) 
2月12日

脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語で「演繹法」を使うために


コルサコフ健忘症で金太郎飴しか考えられない
日本人の自己意識
『日本人はなぜ日本を愛せないのか』(鈴木孝夫

『精神現象学』(
G・W・F・ヘーゲル

諦めを喜ぶイメージを消すイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)

●平成23年2月6日付の日本経済新聞のコラム欄「風見鶏」に、特別編集委員・伊奈久喜が、「鳩山由紀夫前首相」による「侮蔑」「蔑み」「見下し」表現が取り上げられていました。お読みになった方も多いでしょう。「安保を飯のタネにしている人以外には、日米関係に問題は起こらなかった」(鳩山発言)。同じように、「鳩山氏に近い商社出身の評論家も『日米関係で食っている人たち』の発言がある」と指摘しています。
「明鏡国語辞典」によれば「私は文筆業で飯を食っている」の例文がある。「飯」も「食う」も、「ごはん」「食べる」に比べ、乱暴・粗野な言い方とされる。したがって「私は文筆業で飯を食っている」は一種の謙譲表現なのだろう。敬意をもつ他者には使わない。公的な場で他者に使えば侮蔑に響く。(伊奈久喜)
●謙譲表現を「相手に使う」という内扱いの文脈で使った結果、「辞任に追い込まれた」「専門家の意見に耳を傾けなかった」「日米関係を悪化させた。問題が発生して炎上した」「それを蔑んだ人々が食い止めて問題が広がることを防いだ」、「歴代首相評価率7・4%、30人中、28位、と信用を失墜させた」という結果を招いています。(伊奈久喜による)
●ポルソナーレの約30数年の研究と考察では、「人間の脳」で知的精神の中枢をになっているのは「頭頂葉」(左脳)です。距離・角度・方向という人間的な意識をつかさどっているのが「頭頂葉」です。ちょうど車のナビゲーターのような働きをします。この「頭頂葉」を働かせるのが、日本語では、唯一、「尊敬語」と「謙譲語」(謙譲形の表現)です。
●とくに「謙譲語」(謙譲形の表現)は、理解や、判断力、説明力、分析力、洞察力、推理力など、およそ「論理」といわれるものの知的精神を一生、死ぬまで発揮しつづけるために、非常に重要な役割を果しています。
頭頂葉が働かなければ一体、どうなるのか?の好例が、「鳩山由紀夫前首相の発言」と「その結果」です。自分の信用を失墜させて、「笑えない喜劇の人物」になると、伊奈久喜は書いています。ポルソナーレは、これに「コルサコフ健忘症」に陥る、ということをつけくわえます。「学習したことや経験したことを忘れる」(逆向性健忘)、「根も葉もない作り話をしゃべる。作話症になる」、という病理症状を特徴とするのが「コルサコフ健忘症」です。
●ポルソナーレは、日本人の抱える根本の問題とその仕組みを解明して、一人、一人への個人べつの対策を教えています。このような理論と実技を知らなくて努力しても、せっかくの努力が「鳩山前首相」のような結果を招きます。とても残念なことです。もし、あなたが残念なハードルにぶつかっているならば、ポルソナーレのアドバイスに耳を傾けてみませんか。

2月26日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語で「帰納法」を正しく使うために
頭頂葉の機能が止まるとどうなるのか?を
教えます


『超思考』 (北野武)
『精神現象学』(
G・W・F・ヘーゲル

迎合を喜ぶイメージを消すイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●元ビートたけしの北野武が書いた『超思考』(幻冬舎)から、日本人の脳の「頭頂葉」が知的な次元で働いていない事例を取り出して、帰納法の形式に即してご紹介します。帰納法の演習のケーススタディです。
北野武は、死刑制度や四国の刑務所がほとんど老人介護施設になっているといいます。死刑制度は、宅間守の例に見るように、「死にたい人の制度」になっている、死刑すなわち極刑の意味が変化していると指摘します。
●これは、もともと日本語(和語)の「名詞」が「内扱い」「外扱い」の文法の上で意味づけされているために、「概念」という言語性をもっていないことに由来しています。すると、これは、頭頂葉の働きのとおりに現実のものごとを知的に理解しなくてもいいんだ、という脳の働き方になります。日本人の「ものごとを正確に理解しなくてもかまわない」「ものごとをしっかりした理由や根拠から分からなくてもいいんだ」という思考の仕方をあらわしています。
頭頂葉の知覚神経は、「足(脚)・腰」につながっています。北野武の指摘する日本人の特有の「現実を正確に見たり、聞いたりできない」という社会現象は、そのまま、身体の「足(脚)」や「腰」「背中」「首」「頭」の症状になっています。
ギックリ腰、腰痛、背中が痛い、首が痛い、肩コリ、頭痛などは、「頭頂葉」が知的な働きのために機能していないことが原因です。
●心的な足(脚)・腰というものがあります。「右脳・前頭葉の実像」に思い浮ぶ自分の身体の知覚のイメージのことです。ガス・ストーヴを消し忘れる、本を読むと眠くなる、勉強をしようと思って机に向かっても参考書が見れない(別のものを見てしまう)というのは、心的な知覚の障害です。頭頂葉が知的に働かないと、もっと拡大します。「学校を休む」「学校を辞める」「仕事がつづかない」「離婚する」「恋人とすぐ別れる」など、などです。
このような頭頂葉の働きのつくる支障や障害は、日本語(和語)で「帰納法」を使うことで変えられます。北野武は、「今の日本人は、ニセモノを本物としか見れなくなっている」と指摘しています。 もし、「自分はそんなふうな人間になりたくない」と思う人がいれば、ポルソナーレで学習することをおすすめします。
3月12日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語で「帰納法」を使えないとどうなるのか?
「自分は痴呆にならないと、
自信のある人は手を挙げて」


『全思考』 (北野武)
『精神現象学』(
G・W・F・ヘーゲル

知的緊張を避けるイメージを消すイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●「痴呆」は、日本人だけに起こります。外国人の痴呆は、アルツハイマー病や脳血管性の痴呆というものです。しかし、日本人は、年をとったり、停年で仕事を辞めるとか、引きこもるとか、仕事をしないで長い間家にいるというだけで痴呆になります。
誰もこのことを指摘しませんが、ごく当り前の日本人の人生のパターンとなってすっかり定着しています。
●なぜ日本人は痴呆になるのか。
それを脳の働き方の言葉の生成のメカニズムから、誰の目にもよく分かるように、痴呆の起こり方を説明しているのが本ゼミです。多くの日本人は、老人にならなくても、若くして痴呆の道を歩んでいます。だから、今さら痴呆にならないためにというテーマは、何の興味も関心ももたないだろうと考えられます。
●「いや、私は痴呆にはなりたくありません」と思ってる人が、1人くらいはいるかもしれません。そういう人のために、説明しますと、脳の頭頂葉と心臓は、自律神経の副交感神経で、働きがつながっている、頭頂葉が働いている時は心臓の心拍がいくら低下しても「突然死症候群」に陥ることはない、というのが知的精神活動のしくみです。
●日本人の脳(頭頂葉)も心臓も、「生活の範囲」「娯楽や遊びの範囲」で働いています。しかし、ひとたび知的にものを考えようとすると、頭頂葉が働いていないので、心拍がどんどん下がって、そのまま知的活動をつづけると、本当に心臓が止まります。そこで、この「心停止」を回避するためにデタラメな思考をおこなって、頭の中で、デタラメがつくるドーパミンの快感を味わって、道路をまっすぐに歩くことすらもできなくなっています。
「痴呆になりたくない」という人がいれば、お役に立てることがあるかもしれません。ぜひ、お声をかけてください。
3月26日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」の分岐点
「3・11、東日本巨大地震・震災」と
日本人のマンタリテ(心性)


『人間の条件』 (ハンナ・アーレント)

今を生きぬくためのイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●平成23年3月11日に「東日本巨大地震・震災」が発生しました。
この「大震災」は、日本人のものの考え方も根底から揺さぶりました。これまで長い間、日本語(和語)の文法に従って生きてきた日本人は、さらに日本語の「文法」の「内扱い」と「外扱い」に収斂(しゅうれん)していくか、もしくは、再建を目指す企業群の動向の「もう日本にはいられない」というハイパー・プラグマティズム(アメリカの哲学)に従って日本を脱出する、といった方向が生まれると思われます。関東一帯の「電力=エネルギーの供給不足」は、今年では終わらず、来年もつづきます。するとこれは、日本の企業にとっては日本の国内よりも、海外の市場にシフトした生産のあり方が有利だという戦略を想起させるはずです。
●このように「3・11後」を考えてみると、これまでどおりの日本語の文法に即したものの考え方だけに依存すると、日本人の「個人」はどう独力で生きていくのか?という思考の形式も方法も持っていないことから、大きく「生存の仕方」が余震のように揺さぶられつづけるでしょう。
そこで、ポルソナーレは「特設ゼミ」として展開してきたハンナ・アーレントの実存主義哲学の『人間の条件』(ちくま学芸文庫)をテクストとして前面に押し出し、今回の「東日本巨大地震・震災」とは何が本質なのか?この震災の中で何がおこなわれているのか?を、真正面からご一緒に考えます。
●それは、独力で自分の「生存」や「生命過程の必然」を言語にする、これを同じ動機をもっている人と話し合うということがテーマになります。今のようにハンナ・アーレントの哲学がリアリティをもって浮上する時代はありません。この「特設ゼミ」は、まちがいなくどなたにも心の拠り所になり、これからの苦難の日々を支えるはずです。
4月9日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」の分岐点
「3・11、東日本震災」は
本当に国難か?


『人間の条件』・U (ハンナ・アーレント)

希望と勇気をつくるイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●「3・11、大震災」によって起こった「福島原子力発電所のトラブル」に焦点を当てます。この問題は、現在の日本や世界の「社会」の中の「政治問題」をクローズ・アップさせています。
どういう問題か?というとアメリカの哲学「プラグマティズム」とイギリスの哲学「経験論=帰納法」が、「現代の科学」「科学技術」を用いて「政治の言論」としていることの危機と、社会の「個人」の生存や生命過程の必然を放置している、という「政治問題」です。
日本の場合は、この「政治=科学技術」を用いて社会の個人を統御する(個人の生存を、名目的に保障するという意味です)というための知識すらも所有していないということを露呈しました。これは、先進国の中でも最も低レベルの知識水準というべきものです。もともと日本語は、国語学者・大野晋がいうように、「S+V」式の主語(命題)を立てて「帰納法」を用いて説明するという「文法のしくみをもっていないために、「ただ行動する」ことしかできないということをくりかえして派生的に危機と不安をつくり出しています。このことを日本経済新聞の「内外時評」の論説委員も書いています。
●もともと「放射性物質」は「確率」の範囲でしか人体への安全は保証されていないために、説明の能力のない「政治」が扱えば、「3・11、震災」のように、必ずどこかで危機が発生するという「政治問題」を内包しています。そういう「政治」によって支配されているという問題が「福島原発の事故」の本質です。
これは、日本人にとっては、「政治」にとっても「個人」にとっても「言葉」の問題です。プラグマティズムではなく、人間の心や精神の病理のメカニズムを追究してきた「実存主義哲学」の言葉がないところでは、日本人の個々の人間は、いつでもどこでも、生存そのものの不安にさらされつづけて、幻聴や幻覚の中に逃避するしか他に道はないということを学ぶ必要があります。
これが、今、日本人が直面している本当の危機の実体というものです。
4月23日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」の改革の必要と理由
「福島原子力発電所」の放射線は、
本当に危険で避難する必要があるのか?


『人は放射線になぜ弱いか』 (近藤宗平)
『人間の条件』・V (ハンナ・アーレント)

分裂病を改善するイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●あるいは、賛同しがたいとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、「福島原子力発電所のトラブル」にともなう「放射線物質」は、わずかの微量でも危険で、人体に害を及ぼす毒である、という見解とは、ポルソナーレは一線を画します。
いくつかの本を読んで、放射線物質にかんする知識を手に入れた限りでは、福島県からの避難指示と規制が強化されていることの是非の判断は、近藤宗平の見解が妥当なもので、支持されるものであると考えます。したがって、福島原発の周辺の「放射線物質」とは、どのようなもので、「年間被ばくの量」はどれくらいである(ラド/年)ことを公表して、さらにこれまでの「被ばくの体験から公表されているデータ」と比べて、その影響も合わせて公表して規制を緩和する、もしくは解除して、元の生活に復旧させるべきである、と考えます。
●報道されている現在の規制の仕方を見ると、「微量の放射線物質も毒である」と考えられていることは明らかです。その理由は、「福島原発の放射線物質は危険である」「医療用や自然の放射線物質は有益である」と区別されているからです。近藤宗平のいうとおり、「放射線物質は、食べ物のものも、大地にあるものも」どれも同じで、福島原発から飛散したものだけが特殊であるとはいえない、と理解するのが現代文明社会のルールというものであるでしょう。
●近藤宗平は、『人は放射線になぜ弱いか』第1ページめに「東日本大震災による原発事故にともなう放射線被ばくリスクに国内が大揺れしているが、今回の被ばくは生命に危険を与えることは全くありません」(1ミリシーベルト=0・1ラド)であり、「年間3ラド」までは許容の「しきい値の範囲」である、と書いています。
近藤宗平のこの見解を妥当なものであるとすると、今の避難は全く無意味に近づく可能性があります。そこで線量計「はかるくん」(日本科学技術振興財団。東京都千代田区。http://www2.jsf.or.jp/ )から借りて、自分で測定して安全かどうかを、専門の人間にもアドバイスを求めながら独力で判断するということをおすすめします。
●問題は、ハンナ・アーレントが『人間の条件』(ちくま学芸文庫)でいうように、プラグマティズムがつくった「行動科学の言葉」をパブロフの犬に見る条件反射の次元で行動に移すことではなくて、共通の「生存のテーマ」を抱えている人間どうしが「どうしたいか」「自分はどうありたいか」を言論にして、公的な活動をつくり出すことであろうかと考えます。現代の「社会」は、個人の生存を名目的にしか保証しないという特質を学ぶ必要があるのではありませんか。
5月14日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」の改革の必要と理由
現代精神分裂病の研究・T

「対話〈精神分裂病とはなにか〉」
(吉本隆明/森山公夫)・T
『人間の条件』・W(ハンナ・アーレント)

破壊意識を改善するイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●「3・11、東日本大震災」は、日本人の「ものの考え方」を根底から揺さぶっています。「社会とは何か?」「政治とは何か?」を自分の力で考えて、身近な人と話し合う言葉の能力をもとう、という「ものの考え方」のことです。
●これまで長い間、「内輪の人」(内扱いの人)とだけしか話せないし、話したくない、「外扱いの人」(外の人、ヨソ者、ヨソの人)と話すのは怖い、と思ってきました。しかし、「3・11、大震災」をとおして、ボランティアや義援金を届けるなど、「外扱いの人」と関わる言葉や行動の能力が突出しています。
この「外扱い」の行動や言葉が、公的な場面で話し、語り合うという言語能力へ発展すれば、日本人の心や精神の病いにいい影響を与えます。
●そのためには、昔からもともと日本にあった「外扱いのための言葉」(とくに謙譲形の表現)を身につけて、身近な人と会話してみることです。明治の頃の日本人は、この「外扱いのための言葉」を身につけて、諸外国の人との会話を可能にしました。
今、日本人が心の病いなどで困ったことを抱えているのは、ただ外国のものを導入したり、物を売るというだけの「外扱いの言葉」ではないといえましょう。家族や友人、そして恋人や職場の人と知的に会話するための言葉の能力です。それが「外扱いのための言葉」です。●今回の本ゼミでは、日本人の心の病いを防いだり治したりということにとどまらず、新しい時代と社会をつくっていくためにはどうすればいいか?についてご一緒に考えます。
5月28日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」の改革の必要と理由
現代精神分裂病の研究・U

『異形の心的現象』 (吉本隆明/森山公夫)
『日本のことばとこころ』(山下秀雄)
『人間の条件』・X(ハンナ・アーレント)

内扱いをバランスよくするイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人の会話の仕方の基本というものがあります。日本語の「文法」にもとづいている会話の仕方です。日本語はどこまでも「自分中心」の話し方が基本型です。
◎例
「きょうは寒いですね」(早春のある日。薄着で外出した人が話す)
「ええ!!ほんとうに」(厚着をして暖かい部屋にいる人が聞き手)
「聞き手」は、自分がどうであろうとも、「話し手」の視点に合わせるという受け方が日本語の文法の基本型です。これを「親愛」の次元の「内扱い」といいます。
●日本人にとって「現実」は二重です。例えていうと列車に乗っている自分の現実の時間と、車窓の外に見える光景という現実です。これが「話し手」の言葉の世界です。聞き手は、この話し手の列車に乗り込み、同じ座席に隣り合わせに座り、そして同じ車窓の外の光景(話し手の視点)と「話題性」を見る、という聞き方をしなければなりません。こういう「話し方」と「聞き方」は、中学生の女子グループ、高校生の女子グループの中で成長します。出発点は、「母親との二人グループ」で「話し方」と「聞き方」を身につけます。これが日本語の会話の能力のモデルです。
●こういう「話し方」「聞き方」は「内扱いの親愛のレベルの人間関係」というものですが、「話し手」の視点を同調的にとらえきれない場合、自分は「グループの外」に立って対人不安を中心とする離人症をつくります。この離人症が悪化すると「内扱い」の関係の中で「相手の話の視点」を無視して、「自分の視点」だけをどんな会話の中でも話しつづける、という「イバリ」(尊大)をつくり、関係を壊して分裂病をつくります。分裂病の始まりは「弛緩=ゆるみ・たるみ」です。家の中でゴロゴロする、外に出ない、娯楽中心の生活をくりかえす、ということから始まります。
こういう日本型の分裂病の現実を本格的に、日本語の「文法」から説明するのが今回の本ゼミです。
6月11日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」のしくみ
現代精神分裂病の研究・V

『異形の心的現象』 ・U(吉本隆明/森山公夫)
『日本のことばとこころ』・U(山下秀雄)
『人間の条件』・Y(ハンナ・アーレント)

望ましい内扱いのイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●東京日本語学校の教授・山下秀雄と国語学者・大野晋の日本語(和語)の文法の説明から、日本語を使ったもっとも望ましい会話の仕方をレクチュアします。
たとえば、こういう例を考えてみましょう。
◎春、3月の初め。女性Aが薄着をして友人の女性Bに会いに行った。女性Bは暖かい服装で、暖かい喫茶店で待っている。女性Aはこう話した。「今日は、ずいぶん寒いですわねえ」。これにたいして女性Bは次のように返答する。(あなたは、どう答えるだろうか。)
A・「寒いんですか?」
B・「ほんとに!! 春だというのに、いつまでも冷えますわねえ」
C・「私は暖かいですよ。こんなに暖かくしていますからね」
●得点をつけるとするとAは60点、Bは100点、Cは30点といったところです。日本語は話し手中心の文法です。そして「話し手」の主観を言いあらわします。会話は、話し手の感覚という「列車」に乗り込み、同じ座席に隣り合わせに座り、話し手の見ている「車窓の外の光景」の現実(寒いですね)を同じ視点で見る、というものでなければなりません。日本人の会話は「内扱いの存在(対象)」と成り立ち、そして「内扱いの関係」(親愛の関係)をつくるという文法のメカニズムになっています。この文法のしくみに見合っているのがBの話し方です。
Aの返答の仕方は、話し手と同じ列車には乗り込んでいますが、話し手と同じ座席に隣り合わせに座っていません。通路に立って傍観者のように立っているだけです。話し手の見ている「車窓の外の光景」を同じ視点で見ていません。「話題性」が不一致です。これは、AとBの女性は、孤立しているといいます。
●日本語は「主観」を言いあらわします。どんなに高級な専門的な話も、「聞き手」は「主観」としか受け取りません。仕事の話も学校の勉強の話も、新聞のニュースも、「主観」としてしか受けとらないのが日本語の「文法」のしくみです。会話の中では、Bの返答の仕方が孤立を防ぐ話し方です。Cは、「自分の主観」を一方的に話しているので「内扱いの関係」がなくなっています。Cでは、女性Aは孤立を強いられています。この会話の仕方が、「親子」「恋人」「職場の上司と部下」の中でおこなわれると、会話をとおして「話題の内容」を正しい知性の水準まで発展させていくということができなくなるでしょう。
● このような日本語の「文法」のしくみをよく分かって、社会的に高く評価される人間関係をつくっていくことが、今、おおくの日本人には求められています。もし、人と話して「満足した会話になりにくいなあ」とお思いの方は、ぜひ、ポルソナーレに声をかけてください。
6月25日

脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」
日本語の「文法」のしくみ
日本人の鬱病の研究

「上司からのパワハラがひどく我慢できません」
(週刊東洋経済)

『日本のことばとこころ』・V(山下秀雄)
『人間の条件』・Z(ハンナ・アーレント)

孤立を防ぐ会話のイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)

●日本人の心の病気と精神の病気の生成のしくみをレクチュアしています。日本人にとって心の病気とは「人間関係」からの孤立のことです。「精神の病気」とは、家族、恋人、友人、などの人間関係で孤立した人が、次に「社会との関係」の中で孤立することです。このいずれの孤立も日本語の「文法」をよく分かっていないことや、いちばんよくない使い方をすると、心身の病気がつくられます。
いちばんよくない日本語の使い方は、NHKのアナウンサーらも「この話し方でいいはずだ」と思いこんで話しています。
それは「は」「が」「を」「に」といった助詞を省略することです。日本語の使い方で、「パン、食べた?」とか「〇〇さん、これ、どう?」といった話し方をすると、ここには思考のプロセスも判断の基準も省略されるので、「聞き手」は「話し手」から孤立します。この孤立が鬱のことです。
●人間関係とは「会話の関係」のことです。一緒に生活しているから、性の関係があるから、親子だから、といって人間関係が成立して、しかも安定するというものでもありません。適切な、孤立しない関係をつくり、維持できないと、「話をする対象」としての人間関係がうまくいかなくなり、うまくいかない関係が「うつ病」を深めます。
このような日本語の文法のしくみは、国語学者・大野晋や東京日本語学校の教授の山下秀雄が研究し、本に書いて説明しています。しかし、読んだ人は多いはずですが、なぜか、心の病いの人も精神の病いの人も増えつづけていっこうに減る気配がないのが日本人のほんとうの姿です。変だ、変だとは感じてはいても、「自分」がそもそも心の病気か精神の病気をかかえていて精一杯の現実の中に立っているので、成り行きにまかせるしかないと見ないふりをしています。
●人間関係の中で孤立している人には話し方に特徴があります。
「みたいな感じ」「ていうか。てか」「これなに?って」「かもって」「…ってだけで」「別にいいかって」「行ったっぽくて」などの話し方です。助詞や接続助詞が省略されているのです。これは、「聞き手」が不在で、「聞き手」と孤立を深める「話し手」の話し方です。
このようなことを誰も教えてくれない、誰も指摘しないのでどんどん「話し手」の主観が深まって、ついには社会常識とはかけ離れたことを考えることが病的な喜びとなって、自分の人生を絶望の淵に投げ込んでいるのです。
●「3・11、大震災」の以降、「主観」を語ることが一般的になっています。そこで、日本人の未来を少しでも好転させようと総力をあげているのが、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。
「このままではいけない」とお思いの方は、ぜひ、ポルソナーレにお声をかけてください。
7月9日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
日本語の会話・完全マニュアル・T

『日本語教室』(井上ひさし)
『日本のことばとこころ』・W(山下秀雄)
『人間の条件』・[(ハンナ・アーレント)

親愛をつくる会話のイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●「井上ひさし」は、上智大学で「日本語教室」と題して連続講義をおこなっています。それをまとめたのが『日本語教室』(新潮新書)です。井上ひさしの結論は「日本人は日本語の文法を勉強する必要はない」というものです。佐伯梅友(国語学者)やノーム・チョムスキー(マサチューセッツ工科大学教授)らの考え方に組しています。「脳の中に文法はすでに刻み込まれて生まれてくるのが赤ん坊だからだ」という説が根拠になっています。
●ポルソナーレは、長い間「人間の脳」の言葉の生成のしくみを考察して、とくに日本人の「心の病」と「精神の病」のつくられ方を説明してきています。ここから現在の日本人の病理を観察すると、日本語の文法の「助詞」を省略した話し方「…みたいな感じ」「…みたいな」「…とか、…てか」「…って。」といった「しゃべり方」が人間関係で孤立し、相手を孤立させ、リストカットの日々を送っていると考えます。また「尊敬語」や「謙譲語(形)」を「人間関係に敬意を払うため」と錯覚して「タメ口をきく」といったふうな話し方をする人が「精神の崩壊」を招いています。
●尊敬語や謙譲形の表現は、必ずしも「人間」への敬意ではなくて、「仕事」「勉強」「資格」「知的実力」に接近するための「かささぎの渡せる橋」(媒介)であるのです。
井上ひさしの言うことを真に受けて「自我」(生の欲求や幼児的な感情)をムキ出しに反映させる「助詞」や「接続助詞」「終助詞」の使い方をするとまずまちがいなく「幻聴」と「幻覚」を表象させて、風俗の「性」しか他者との一致点を見出せないという錯覚の「脳の働き方」になることは必定です。ケータイやメールは、便利ですが、「助詞」の省略をやりとりする中で、頭頂葉の「Y経路」の脳細胞を死滅させて、進行性の痴呆をつくり出すことをやっている、ということを知っておくのもムダではないと思うのですが、いかがでしょうか。
7月23日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
日本語の会話・マニュアル上級編

『原発事故、放射能、ケンカ対談』
(副島隆彦、武田邦彦)
『日本のことばとこころ』・X(山下秀雄)
『人間の条件』・\(ハンナ・アーレント)

知的会話のためのイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人は、日本語をつかって会話します。日本語による会話の水準は、日本語の文法に規定されて、第一段階、第二段階、第三段階という三つの水準があります。ふつうの人間関係では、第一段階の水準の会話がおこなわれています。しかしこの第一段階でつまづくと、人間関係から孤立します。
●つまづきの診断は「…みたいな感じ」「ていうか、てか」「…みたいな」といった助詞や接続助詞、助動詞を省略した話し方が孤立のモデルであることが分かります。
第二段階の会話のレベルが、現実問題を話し合うという「会話」です。
その格好のモデルとして、副島隆彦と武田邦彦の対談『原発事故、放射能、ケンカ対談』(幻冬舎)をご紹介します。この対談は、今の日本の「原発」をめぐる社会問題、政治問題、そして哲学の問題が一目で高い所から見下すようによく分かるようにおこなわれています。一人、一人の人間は、ここで対談されていることに全く無関心でいるか、もしくは関心をもって考えるか?のどちらかに立てるかが、会話の水準の能力が自己測定できます。この対談で副島隆彦と武田邦彦は、全く人格否定とか、人間性の是非はあげつらっていません。ただひたすら、日本人が今誰もが抱えている「一般的な法則」「普遍的真理」の課題を具体的に、分かりやすくテーブルの上に乗せて、真か偽か?を問いかけています。
●この二人の対談に全くの関心をもてないという場合、おそらく人間関係からも「会話」のレベルで孤立している可能性があります。日本人は、人間関係から孤立すると必然的に「社会性の世界」からも孤立します。ここから今、一気に精神を崩壊させるという病理現象が起きています。自分の孤立の程度を自己測定するテストとしてもお読みになることをおすすめします。
8月13日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
日本語の会話・失語症対策編

『言葉ぐせ人間鑑定法』
(三村侑弘)
『脳のしくみとはたらき』(クリスティーヌ・テンプル)
『人間の条件』・](ハンナ・アーレント)

知的人間関係のためのイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人の会話の仕方を、文法学から説明します。日本語の文法は奈良時代に完成しています。それが今も使われています。すると日本語は、誰から教わらなくても、そこには厳然とした文法メカニズムがあります。正しく使えれば人間関係がうまくいくし、仕事や勉強、知的能力づくりもうまくいきます。しかし、知らなければ、人間関係から孤立して鬱(うつ)になり、社会と不適合になって独力では生きられなくなります。やがて脳の働き方のメカニズムに重大な影響を及ぼすようになります。
日本語の文法を壊す話し方の典型は「ジャルゴン」です。大脳生理学者が命名しました。「ちんぷんかんぷん語」(話されていることには何の関係もない言葉)といいます。
●ジャルゴンには二種類があります。一つは「ウェルニッケ失語症」です。
放置すると精神障害へと突き進みます。典型的には「…ていうか、てか」「…みたいな感じ」「…とか、…とか。」「…って。」「…かなって。」「…ぽくて」「なにこれって感じ」「…じゃないですか」「…し、…し、…し。」などです。
助詞や接続助詞、助動詞を省略して、「聞き手」を孤立させて鬱に陥り、自律神経の症状を多発させます。
●「学校の勉強が分からなくなる」、「仕事の中身が分からないままがむしゃらに行動して疲れ果てる」「恋愛や結婚はまちがいなくギクシャクして不信の中で関係がつづく」、といったことはまちがいなくこの「ジャルゴン」が原因です。
この世界的な不況の折、まともに考えて、本物の知的な実力を身につけて、幸せに生きていくには、「ジャルゴン」のふっしょくが先決です。
8月27日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
日本語の会話・失語症=鬱病対策

『日本語の年輪』(大野晋)

『言葉ぐせ人間鑑定法』
(三村侑弘)
『人間の条件』・XI (ハンナ・アーレント)

痴呆を防ぐイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人は話し方が分からなくなっています。一方的に自分の思うこと、感じることをしゃべればそれでいいと思っている人が多くなりました。しかし、日本語の文法は奈良時代に完成して、今も使われていますが、話し方(聞き方)の法則を土台にもっています。メールや広告、テレビやマンガ、小説などで「人のしゃべっているしゃべり方」をいつの間にかマネして身につけている人が多いのですが、それが鬱病をつくり、脳の言語の神経回路を崩壊させて痴呆症の原因になっているとは、誰も気がつきません。日本人の心の病とか精神の病の原因とは何か?の観点から「日本語の問題」を追究してきた人は誰もいないからです。
●ポルソナーレの見るところ、日本人の一人一人の心の病や精神の病は「3・11、東日本震災」をきっかけにして一気に浮上しています。
それは「日本語のしゃべり方」「日本語の聞き方」に原因があります。ポルソナーレのこういう説明を目にしても、「私はちゃんと聞いているし、ちゃんと話していますよ」と何の疑いも問題意識ももてない人は多いでしょう。しかし、ポルソナーレのカウンセリングの現場に立って見ると、当の本人は認める力すらもなくなっていてその日その日を小さな快感にとりこまれて何も見えなくなっています。
話し方は、脳の働き方(精神障害をつくります)を全く変えてしまいます。その変わっていることの現象がジャルゴン失語症です。
「ちんぷんかんぷん語=ジャルゴン」です。「みたいな感じ」「ていうか」「…し、…し、…し。」「…みたいな。」はジャルゴンです。話し手になれない(話す力がなくなりました)という人間関係の孤立(鬱)をあらわしています。若い女性に多いこの人間関係からの孤立を急いで立て直しませんか?
9月10日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
日本人の話し方・
「無口」と「一方的にしゃべる」

『気くばりの日本語』(高橋巌)

『言葉ぐせ人間鑑定法』
(三村侑弘)
『人間の条件』・XII (ハンナ・アーレント)

言葉ぐせを抑えるイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本語には、話し方の法則があります。文法にもとづいています。
その文法のとおりに話せれば、日本人も欧米語なみの知的な実力を身につけることができます。今、アメリカやヨーロッパの経済がおかしい状況にあるからといって、知的実力の問題とこのことは別のことです。アメリカが変だ、ヨーロッパも変だと言っても、その変なことをつくり出した当時者ですから、生き残り、勝ち残るためにはそれ相応の実力を発揮するでしょう。
しかし、深刻なのは日本と日本語を使う日本人です。
どの人もジャルゴン失語症をしゃべっています。「ていうか」「みたいな。」「みたいな感じ」「かなって。」「なにこれって」などがジャルゴンです。人間関係から孤立してひどい鬱になるとこういうしゃべり方をします。女性の場合は、財産を失い、自分の身体や性という財産も、このジャルゴン失語症が原因で失くしてきました。社会的にバカにされ、見下されてきました。表面的にはそう見えなくてもジャルゴンをしゃべる女性は、誰もが、今も見下されています。恋愛も結婚も、子育てもうまくいきません。
●ジャルゴン失語症をしゃべる人は、「無口」か「一方的にしゃべる」かのいずれかになります。「無口」は、「一方的にしゃべること」がついに出来なかった人です。「生きていてもしょうがない」と思うようになります。「一方的にしゃべる人」は、恋愛の相手、結婚の相手、子どもを鬱(うつ)に追いやるでしょう。
こういうことは日本語の文法の「話し方の法則」から見た考察です。カウンセリングの現場からの観察です。
信用していいものです。今、日本人は誰もが「ていうか」「みたいな」「って感じ」としゃべっています。しゃべらない人はいません。聞いている人がいてもいなくても、いっこうにかまわないという哀しい話し方です。あなたにもし、誰かに責任をもつ立場の人ならば、ちゃんとした日本語の会話の仕方を立て直す必要がまちがいなくありますよ。
9月24日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
日本人の話し方・
しゃべればしゃべるほど鬱病
になるのは、なぜか?

『ことばと文化』(鈴木孝夫)

『日本語の文法を考える』
(大野晋)
『人間の条件』・]V(ハンナ・アーレント)

主観を脱け出すイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人が毎日しゃべっている日本語には、文法があります。文法とは話し方の法則のことです。今の日本人は、この文法の法則から見ると、かなり崩れて、好きなように変えてしゃべっています。
「伝わればいいじゃないか」「楽しく話せているからいいのでは?」と思っている人はおおいでしょう。
「生きるのも自由、死ぬのも自由」という言い方があります。この考え方が尊重されるべきです。しかしながら、「死ぬことを欲していないのに、生きることが辛いよ」と思っている人はおおいはずです。この「生きることが難しい」と思わせる心の病気が「うつ病」です。日本人の「うつ病」は、「話し方」(しゃべり方)がつくり出しています。
ここは、ポルソナーレしか知らないことですが、日本人の「うつ病」は、「会話」で「話し手」になれないことが原因です。「話し手」になるというのは、「会話としての話し手」のことです。「うん」とか「そうなんだ」とか「かわいいー」と一言、二言話すのは「話し手」ではありません。くりかえすと、「会話として成り立つ話し方」のことです。
これがうまくいかないと、日本人は「うつ病」になります。
●日本人の「うつ病」は、奈良時代から発生しました。「死んだ人」「汚れている人」「穢(けが)れている人」「死んだ人の世界に行こうとしている人」が日本人の「うつ病」の本質です。
だから、日本人は、世界の先進国でも非常に高い自殺者が10年以上もつづいているのです。
日本人の「うつ病」になった人は、「タブー」(近づくな、触るな、ヨソ者として人目のつかない所に隔離せよ」と扱われてきました。もしあなたが「うつ気分」の人なら、「自分はヨソ者になった」(誰もしゃべってくれない存在になった)と感じるでしょう。
「ていうか」「みたいな感じ」「…とか。」「かなって。」という言葉ぐせ(ジャルゴン)をしゃべっている人は、「死んだ人の世界」に毎日、ずるずると引き込まれているので、なんとか話せる人になろうとあがき、もがいている人です。
思い当る人は、正しい日本語の文法どおりにしゃべる「くせ」をつける必要がありますよ。
10月8日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
日本人の鬱病・「一方的にしゃべる人」と
「聞くだけで話さない人」の
「死に至る四行程」


『うつ病の時代』(大原健士郎)

『日本のことばとこころ』
(山下秀雄)
『人間の条件』・]W(ハンナ・アーレント)

鬱を脱け出すイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人の「うつ病」は、年間3万人以上の人の自殺という社会問題として、すでに10年以上も推移しています。しかし、現代の精神医学は、労働環境の変化のせいだとか、未婚者が増えているせいだとか、仕事が成果主義になっているせいだととらえています。「DSM‐W」の診断マニュアルに従って症状の現象だけをとらえて、個人個人の内面にある本当の原因と理由の考察を放棄しているために、個人の責任で職場復帰すれば受け容れるし、そうでなければ製薬メーカーの生産に寄与する薬の消費者(市場)と位置づける役割しか果していません。
現代社会の政治と社会構造はどこの国もこんなふうになっています。
●しかし、ポルソナーレは、『人間の条件』(ハンナ・アーレント)をテクストにして、なおも、うつ病の調査と研究をつづけています。うつ病は日本語の文法のとおりに話せないという「話し方」がつくる人間関係の孤立に原因があります。出発点は「母親と子どもの孤立」です。
日本人の母親と父親も「一方的に子どもにしゃべる人」が圧倒的に多いのです。ここで子どもは、「話し手になる」ということを学べません。
やがて、自分もまた「一方的にしゃべる人」になります。この「一方的にしゃべる」ということが固まって、「親愛」という安心関係をつくることができません。「一方的にしゃべること」は、自分の感情を噴水のようにあふれ出すので、相手が聞いていようといまいと、気分がよくなります。気分がよくなっても、孤立していることに違いはありません。現代は昔と違って、ケータイやパソコン、新型のスマートフォンもあるので、「仮に依存して気分がよくなるもの」が多いので、「孤立」(うつ)がつくる神経症(仮面うつ)を感じながら「あがき・もがき」の「死の四行程」をたどっています。
●日本人の圧倒的な多くの人は、「うつ病」のつくる「心気症」と「譫妄(せんもう)」を抱えています。誰も、一人一人の心身の病気に、まともに取り合おうとはしなくなりました。医者も家族も、そして本人もです。
こういう誰もが「うつ病」の状況の中にいて、まだ子どもの未来を正当に心配している母親(未来の母親も)は、ここで真剣に立ちどまってみることをおすすめします。
10月22日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
「世間」は、あなたをこう見ている

『「世間体」の構造』(井上忠司)

『日本のことばとこころ』
(山下秀雄)
『人間の条件』・]X(ハンナ・アーレント)

世間に立ち向かうすイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本語の「文法」にもとづく話し方と、ここから逸脱することが日本人にとっての「うつ病の実体である」ということをレクチュアしています。
●今回は、この「日本語の話し方」が「他者を攻撃する世間(せけん)」となり、あるいは「世間の目を気にして家に引きこもる」ということの根拠になることを論理実証的にお話します。
日本の学者は、多くの人が「日本人に特有の世間(せけん)とは何か?」を考察してきました。しかし、日本人の「世間」はなぜ「犯罪加害者の家族を攻撃するのか?」「その攻撃によって何を得ようとしているのか?」の理由や心的なメカニズムについては誰も明らかにすることはできませんでした。ポルソナーレは、これまで誰も説明できなかった「世間」のつくられ方……どういう人が「自分は世間だ」として現われるのか?また、対人恐怖に見られるように、「人の目=世間を気にして仕事を辞める、学校に行かない、家に引きこもるのはなぜか?」を明らかにしました。
●「一方的にしゃべって、相手と正確なコミュニケーションができない人」は、社会の中で正当にしゃべる位置に立てない時、この人が「攻撃する世間」として登場します。また、「相手の話をただ一方的に聞くだけの人」は、「世間の目」を気にして、いつでもどこでもケータイやスマフォでディスプレーをのぞきこんで「一方的に言ってくれること」を求めつづけます。こういう人は「世間」を意識した時に、「引きこもる」のです。
●今回は、「世間」とは、日本語をまともに文法どおりに話せないことが「禁忌(タブー)の人」となって「見知らぬ他者を攻撃する」「見知らぬ世間に脅えて鬱病のさまざまな症状をつくる」ことの原因であることをお話します。
11月12日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
日本人は対人関係の能力をどう
洗練させてきたのか

『「いき」の構造』(九鬼周造)

『なにが粋かよ』
(斎藤龍鳳)
『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

粋しぐさのためのイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●対人恐怖とか対人不安という心の病気は、日本人にだけの特有の病気です。多く発生したのは、明治をすぎて、大正時代になってからです。では、江戸時代はどうだったのか?というと、江戸時代には、対人恐怖とか対人不安は、ありませんでした。もちろん、いつの時代にも「うつ病」はありました。しかし、人が人に対していわれのない不安や恐怖をいだく、ということは大正時代の以前にはなかったのです。
●なぜなかったのか?というと江戸(関東)では、「いき」(意気)という観念がつくられたからです。「いき」(意気)とは人間関係と、公的領域での知的な「立居ふるまい」のことです。関東(江戸の中期)でつくられた「いき」(意気)は、「派手」とも「上品」とも全く違って、人間関係そのものの知的な実力をあらわすものであったのです。
●モラルとなり、文化となって今でも関東人の心性に脈々と息づいています。
今、日本人の多くの人に心の病の「うつ病」が広がり、薬を飲んでいる人もたくさんいます。仕事に就けず、生活保護に頼っている人もたくさんいます。これらの人々が、今、急いで「いき」(意気)の考え方を身につけても、明日から急にその人の事態が好転するはずもありませんが、しかし、「いき」(意気)の中にふくまれる「諦め」を「意気地」に変えるということは可能です。
●心の病いも貧困も、気持ちの持ち様である、という非科学なことを言うつもりはありませんが、それでも、江戸時代の日本人が「うつ」や「孤立」をハネ返して、自立した精神を獲得した心意気から何ごとかを学ぶことはできるはずです。当時も今も、同じ日本語を使っていました。同じ「主観」のもたらす孤立を誰もが感じていました。今、混迷の状況がつづいている中、日本人の本物の知的実力の結晶の「いき」(意気)を学んでみませんか。
11月26日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
世間は、あなたをこう笑い、突き放す
現在の新しいタイプの鬱病の構造

『「世間体」の構造』(井上忠司)

『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

無気力を超えるイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人にだけの病理の「対人恐怖」がテーマです。ポルソナーレは、病理学からとらえた「対人恐怖」のしくみや対策をご説明して、対策も伝え、改善の成果を上げてきています。解消の仕方は、カウンセリングによります。対人恐怖は「他者」と、「他者から見られている自分」を妄想としてイメージし、その妄想を現実に向けて侵犯させていく、というしくみの病気です。人間の脳は、つねに、自己意識といわれるイメージが表象しています。この自己意識のイメージが、強力に、固定しているうちは、このイメージのとおりに人間関係を壊しつづけます。この「壊す」ということが脳の快感原則にもとづいて快感のドーパミンを分泌しつづけます。このドーパミンの快感を喜びとしています。
●もう一つ、日本語の文法から見た「対人恐怖」のしくみをレクチュアするというのが今回のゼミのテーマです。昭和50年代の日本の精神科医らが研究した「対人恐怖」の考察にもとづいています。それは、「自惚れ」や「傲慢」が対人恐怖をつくる、という指摘です。たしかに、対人恐怖者は、自己の妄想と現実との区別がつきません。しかし、人格崩壊を一気に招く、ということもありません。自己に適した人間関係をつくり、一見、平和に暮らします。昨今は、インターネットという「他人」とじかに接触しなくてもすみ、気に入った「世間」を選んで孤立感もなく、この範囲で精神も安定して呑気に暮らしています。
●このような対人恐怖の現象をとらえて、「対人恐怖の本質は何か?」を定義したのが、昭和50年代の日本の精神科医らです。彼らは、実存主義の哲学を学び、「対人恐怖」を克明に観察しました。
「対人恐怖」の定義は、日本語の文法の「主観」がつくる「自惚れ」による「傲慢」です。
「自惚れ」とは自己愛的に自分の感情を自尊するということです。だから現実にかんする知的学習には無関心です。何をもって「自惚れる」のか?というと、「自分が世間である」と思い込むことによって「自惚れ」、そして恐怖を感じていると称して「…だから出来ない」と何もしないことの現実を語るのが「傲慢」なふるまいであるというのが定義の内容です。
●しかし、対人恐怖は「うつ病」(神経症状をともなううつ病です)であることには違いありません。やがて、脳の働き方のメカニズムの必然によって行動が止まるに至ります。この時、対人恐怖の症状は消滅します。自分の表象する「世間」によって「ヨソ者」となり、自らを「社会」から隔離して自らを消滅させます。
今回は、こういうことをレクチュアします。日本語の正しい使い方がいかに重要か?の証拠です。
12月10日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
世間という悪魔が来たりて笛を吹く

『大本営が震えた日』(吉村昭)
『「世間体」の構造』(井上忠司)

『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

「世間」を解体するイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●70年前の昭和16年12月8日、日本は、アメリカ・ハワイの真珠湾を奇襲攻撃して、「太平洋戦争」を勃発させました。
このテーマをとりあげるのは、当時も今も、「開戦の責任は誰がとるのか?」「戦争責任は誰にあるのか?」を明らかにすることができず、現在に至っているからです。一応の決着は、「陸海軍部とその首脳部にある」という言い方になっています。
●ポルソナーレは、日本人が日本語の「文法」とともに抱えてきていて、今も引きずっている「世間」(せけん)意識にある、と捉えています。
この考え方は、なかなか理解されないものであると思われます。
しかし、日本人の使う日本語は、「自分にとって現実のものとなっている」「自分にとって、まだ現実のものになっていない」という已然(いぜん)と未然(みぜん)によって「主観」をあらわします。この「主観」の中に、「自分だけの準拠すべき行動基準」が思い浮ぶとき、それが「世間」になります。
「世間」をつくる行動基準は江戸時代からいくつも変わり、明治時代には「国家家族観イデオロギー」となりました。日本人は、「世間」に「権力」ではなく「権威」を見ます。そして自分からすすんで自発的に服従します。これによって「行動の対象」が未完成であるとき、「完成」に向けて自分から進んで行動します。それが「太平洋戦争」でした。この「世間」意識が敗戦によって消えたので、「戦争責任」のイメージを思い浮べる人は、誰もいなくなったのです。
●このような「世間」意識は、今、日本人の一人一人の中にてんでばらばらに思い浮べられています。この一人一人の「世間」意識に合致するものが何もないので、今、日本人は、行動停止の中で、精神を崩壊させています。
こんなことをレクチュアするのが、今回の本ゼミです。
12月24日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
日本人を呑み込む「世間」という深淵
近松・曽根崎心中

『近松物語の女たち』(水上勉)
『「世間体」の構造』(井上忠司)

『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

行動停止を防ぐイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本語は、已然形と未然形を中心にして、「自分にとって」という言い方をします。「自分がこう思ったから、今、自分の話すことは、自分にとって本当のことだ」というのが文法メカニズムです。
日本人はみんながこういう言い方をするので、「共通の行動の基準はどこにあるのか?」と定められたのが「世間」という意識です。この考え方は、今でもおこなわれています。「世間」という共通の行動基準を決めたのは「江戸時代」です。この「世間」意識は、「江戸」(関東)と「大阪」では全く違います。
●そこで、今回は、「大阪」の「世間」意識とはどういうものか?を説明します。その具体的な証拠は、近松の作品です。今回は、いちばん分かりやすい「曽根崎心中」をとり上げます。
いったんつくられた「世間」意識は、日本語の文法をふまえて知的な話し方や知的に考えることの訓練がないかぎり、消えるものではありません。「大阪」も「東京」もそこは同じです。
今では、大阪と東京の交流は日常的ですが、しかし、それでも、大きなものの考え方の違いは変わらず、ものごとの理解や判断の局面で違っているのが「大阪」と「東京」です。「大阪」には、「マネーの信用を世間とする」という「世間」意識があり、快楽や快感を美徳とする「世間」意識が流通しています。この結果、行動が止まるという脳の働き方を抱えているのが「大阪」の人々です。
●現代の日本は、明治になり、資本主義が導入されて、かつての「大阪」と同じ「世間」意識になりました。したがって、かつて「大阪」で流行した心中事件は、マネーにしばられているというシバリが無くなって、「大阪・奉公人」と同じように、独力で自立する知性を持たない人が「一人で死んでいく」という状況に変わっています。
かつての「大阪」の男女の心中事件は、現代の「一人で淋しく死んでいく」という孤独な死に方に変わっていることをお話します。
1月14日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
日本人の「世間」意識の起源
近松・心中天の網島

『近松物語の女たち』(水上勉)
『心中・その詩と真実』(諏訪春雄)
『「世間体」の構造』(井上忠司)

『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

行動停止を防ぐイメージ療法・パートU

『初期ノート』(吉本隆明)
●近松門左衛門の最高傑作といわれている「心中天の網島」がケーススタディです。ケーススタディの狙いは、この作品では、かくべつ心中して死ななければならない現実的な必然は、何も無いのに男と女が心中して死ぬ、ということが描かれている点です。日本では、1月11日の新聞の報道に見るように、14年間連続して自殺者が3万人を超えてつづいています。一人で死ぬか、二人で死ぬかはともかく、日本人は、江戸時代の中期より独力では生きる力をもたないというものの考え方をもっています。それは、やっぱり客観的に見れば、必ずしも死ななければならない必然は何も無いという死に方です。では、なぜ死にゆくのか?を日本語の文法の特性から説明するのが今回の本ゼミのテーマです。
●日本人は、仕事も恋愛も、結婚も、子育ても、そして学校の勉強も自分の「主観」で行動しています。その「主観」は日本語の文法の「已然」と「未然」がつくり出しています。「已然」と「未然」は、「自分自身にとってどう見えるか」ということです。普遍的にはどうか、法則はどういうものか?は全く無関係です。多くの人が行動しているから、自分の不安感や、自分の欲求にぴったりと合うから、という理由でその場その場で憶えてナットクして、そしてすぐに忘れます。
これが日本人の「世間」意識です。
●新しいことを憶えるとか、新しい状況に変わった、新しい行動の仕方に変わった、という時に日本人は、行動が止まります。ここで神経症が起こります。ブレーキがかかります。神経症は、正しい考え方をすれば治るものですが、元どおりの行動パターンにこだわると神経症が悪化します。日本人はここで、快楽や快感の行為にしがみつきます。死ぬ道ゆきはここから始まります。
「心中天の網島」は、死ななくてもすんだ若い男と若い女性が二人そろって「美化した行動停止」のルビコン河を渡る物語です。生きることに危機を感じている人には、自分の内面を映して見せてくれる作品です。関心のある方は、ポルソナーレまで声をかけてください。
1月28日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
日本人の「仕事」意識の臨界
近松・冥土の飛脚

『近松物語の女たち』(水上勉)
『「世間体」の構造』(井上忠司)

『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

行動停止を防ぐイメージ療法・パートV

『初期ノート』(吉本隆明)
●今回は、平成24年の年が明けたばかりの第2週に、ドイツからカウンセラー志望の人がやってきて、ポルソナーレのカウンセリング法をドイツ・フランクフルトにいる約3,000人の日本人に実施することを目的に、グローバルな世界水準でのカウンセリングの仕方を実技指導したことをふまえています。
ドイツで結婚したり、あるいは長期にドイツに滞在している日本人の悩みのいきつくところは、「日本語」(の文法)です。ドイツ語(英語も)は、英語の「be動詞」が文法の中心です。日本人には全くピンと来なくても、ものごとを客観的に説明したり語ったりして、万人のものの考え方として形づくられるのが欧米語です。しかし日本語にはbe動詞はなく、助詞や助動詞で、「自分の気持ちはこうだ」「自分の気分はこうだ」ということを何の矛盾意識もなく、しゃべります。
●すると、ドイツ人の義父母、義理の妹との人間関係がうまくいかなくなり、ついには警察が呼ばれるといった不本意なトラブルが起きます。「私は精神異常ではない」と日本語で言っても通じません。
日本人は、日本語の文法のもつ「主観」でものを考えて、しゃべる方が楽です。主観とは、「私は、こう思った。あなたがそう思うのはあなたの勝手」「あなたがあれこれ言うのをうん、うんと聞くのは、あなたに嫌われたくないからよ。しかし、私の気持ちは、ムカムカしている」という話し方と聞き方をするからです。主観だけでしゃべるものの考え方をしなさいとする日本語の「文法」を抱えて、楽なしゃべり方をすると、ドイツの家で「拒食症」になった高校3年生の女の子のように、日本人も、人生のどこかで「神経症」をつくって行動が止まりっぱなしになるでしょう。
●日本人が英語やドイツ語を覚えてしゃべっても、日本語で「主観のイメージ」をつくっているうちは、一方的にしゃべってもよい恋愛関係のうちは、相手は、水着姿を見てうっとりしたり、にこにこ笑顔を見て、日本人のしゃべる「主観」を受け容れてくれるでしょう。しかし、日常生活が始まると、「お前のつくるご飯は糊(のり)のようだ」「なんで変な臭いのするミソ汁とかナットウとかばかり食べるの?」と言われるでしょう。
たまに言わない外国人もいます。相手が「聞く力」を持っている場合です。これは、日本人どうしの人間関係でも同じです。
●こう見てみると、日本人どうしの恋愛や結婚がうまくいかない事情も日本語の「主観」をしゃべる楽な脳の働かせ方に理由があることがよく分かります。自分だけ気分がよくなっても、仕事や人間関係がうまくいかなければ、その気分の良さが、神経症をつくる原因になるでしょう。
今年は、新しい年の門出から、本当に楽しい人生をつくるためにポルソナーレのカウンセリングを正しく学ぶことから始めてみませんか。
 カウンセラー養成ゼミ バックナンバー14期(平成24年度) 
2月11日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
日本人の「左脳の働き」の崩壊
膨張する幻聴と幻覚

『光る鱗』(吉村昭)
『「世間体」の構造』(井上忠司)

『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

幻聴と幻覚を防ぐイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人の心の病といえば、程度の違いはあっても、頭の中にいつでも変なイメージがひとりでに、いつの間にか思い浮んでいる、ということが特徴です。これは、欧米人にも起こりますが、仕事中にも思い浮ぶし、人と話している最中にも思い浮んでいるということは、さすがに日本人だけの心・精神の病のことです。長い間、小学生のころからずっとつづいているので、いつの間にかそれが当り前になっている、というのが日本人の脳の働き方です。
●このような脳の働き方は、正常な状態ではありません。その証拠は、こういう脳の働き方を放置していると、身体の疾患を放置しておくとその部分の臓器の機能が壊れることと同じように、「左脳」の機能が壊れていきます。その壊れ方は、「右脳」にあらわれます。「いつでも頭の中に音楽が鳴り響いている」とか「一人の時に、いつでも誰かの言葉や声が聞こえている」といった現象が「壊れている」ことの証拠になるのです。
●日本人は、「自然」といえば美学として主観でとらえます。しかし、ギリシア哲学のアリストテレスやニーチェ、ハンナ・アーレントやヘーゲル、ベルグソンなどの哲学者は、日本人のようには「自然」を理解しません。夏の暑い日に食べ物が腐る、冬は乾燥してウィルスが浸蝕する、というように「熱」「光」「温度」「湿度」といったものの「自然過程の中の有機体の永久運動」と定義します。
日本人の「左脳の崩壊」は、こういう「自然の侵蝕」による破綻と捉えられるものです。これは、日本語の「文法」の已然と未然の「主観」の表現がつくり出します。
日本人は、今、現実の社会との不適合を起こしています。
日本語の「文法」による表現が根本の原因です。「左脳」が正しく働かないとは、こういうことをいうのである、とレクチュアするのが今回の本ゼミのテーマです。
2月25日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
日本人の「左脳の働き」の崩壊
バッド・イメージと美化の妄想の生成

『鬼畜』(西村望)
『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

痴呆を防ぐ会話のイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
脳(大脳新皮質)は、「言葉」を生成します。学習して憶えて話す、書く、読む、聞くのも脳の働きによります。この言葉が、行動をつくり出します。この行動には、「自分が損すること」も「病気のこと」も含まれています。
 日本人が、共通していろいろの心身の病気をつくりつづけていて、もう何年も同じ心身の病気から脱け出せずに、やっぱり同じ心身の病気で崩壊しているのはなぜか?をテーマにして追究しているのが、ポルソナーレの「脳の働き方」の研究の狙いと目的です。
 今回のゼミで、ほぼそのメカニズムが明らかになりました。
 日本人は、「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンを言葉の次元では全く使っていないのです。運動や生活の中では使っています。しかし、知的な言葉の次元では全く使っていません。客観的なことを客観的に理解することができず、全部、「主観」でとらえます。
 すると、哲学者・ハンナ・アーレントがいうように、「自然の侵蝕」ということを自ら引き起こします。「左脳・ブローカー言語野」の「3分の2」の部位が壊れて、自分を含めて、自分の現実を壊し始めます。
 今までの心身の病理の概念が根本的に変わる、というのが今のポルソナーレの「カウンセリング」の水準です。まだ、自分の人生には未来があるはずだ、と期待している人は、ぜひ、声をかけてください。
3月10日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
日本語と脳の働き方の関係
バッド・イメージと美化のイメージ

『アウシュヴィッツを一人で生き抜いた少年』(トーマス・バーゲンソール)
『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

主観を社会化する会話のイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人の使う日本語は、「主観」を言いあらわします。これは、どんなに工夫しても「主観」を言い表すことには変わりはありません。しかし、「客観」を言い表す方法はあります。それは、英語なら英語、ドイツ語ならドイツ語で言葉を言い表すときに「英語で思考する」「ドイツ語で思考する」といった方法です。日本語でおこなうとすると、英語がつくった哲学、ドイツ語がつくった哲学を翻訳の概念の水準で思考すること、です。一般的には「弁証法思考」(ドイツ語の哲学の場合)をおこなうこと、です。
●これは、脳の言語野のブローカー言語野の「3分の2」のゾーンを使うという脳の働かせ方です。ちゃんと学習して訓練すれば日本人にも可能です。その学習は、日本では唯一、ポルソナーレ「カウンセリング・ゼミ」による学習しかありません。
日本語は、ブローカー言語野の「3分の1」のゾーンで言い表わされます。「3分の1」は「主観」の部位です。この「3分の1」のゾーンには「社会性」はありません。したがって、恋愛をしても結婚をしても、子育てをしても、「社会性」と不一致をつくります。ここで、日本語の「文法」の已然と未然は「自分自身にとって」という言い表し方をするので、不一致をとおして「自分の欲求」の不満のイメージをつくります。それが美化のイメージです。この美化のイメージを実現したいと思った人は、バッド・イメージをつくり出して、現実を壊します。ここで美化のイメージにドーパミンを分泌させて、快感を享受します。
●もし、自分の現実が壊れていれば、自分の身体に疾患をつくって、慢性化させるでしょう。さらに、自分の現実を壊して、精神の崩壊とともに、脳の細胞も死滅させていくでしょう。
日本人の、これまで誰も知らなかった脳や身体の崩壊のしくみも明らかにしえているのが現在のポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」です。
3月24日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の役立て方
日本語と脳の働きの関係
日本人の性意識

「進む二極化、女子中高生と『性』の実態」(週刊ダイヤモンド)
『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

社会化された性意識のイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人の恋愛や結婚は、なぜうまくいかないのか、なぜたちまちセックスレスに陥るのか?を脳の働き方からご説明します。
今回のケーススタディは、『週刊ダイヤモンド』誌(2021・3月24日号)よりの「進む二極化・女子中高生の『性』の実態」です。性体験者が33%、男性との付き合いの体験をもつ人が75%がいうアンケートの回答です。
●これらは、数字の意味するほど、性体験が豊富ということではありません。真実はその逆です。
脳の働き方と日本語の文法の「已然」と「未然」の関係から見ると、日本人の「性」は、相手を壊すか、自分の身体の婦人科系に血流障害をつくって疾患を発生させるか、もしくは脳に血流障害をつくって脳のハードウェアを壊すか、のいずれかを発生させる原因になっています。『週刊ダイヤモンド』のアンケートの結果の増加している女子中高生の「性体験」は、年齢の早い時期に「誰とも恋愛できない」「誰とも結婚できない」「結婚しても性の関係は無い」ということを意味しています。事実を一つ一つ確かめたわけではないので、具体的にはこうであるとは言えませんが、日本語の文法のつくる「主観」による恋愛や結婚とは、こういうものであると、理論的に測定できます。
望ましい性意識とは、「継続する性関係」です。これは脳のブローカー言語野「3分の2」のゾーンで成立する「性」です。それは、左脳の働きを優先して、耐久性のある知性や物をつくるということを推し進める「性」です。これは、「労働」がそうであるように「豊かな至福」をもたらすというのが『人間の条件』を書くハンナ・アーレントの見解です。現在の日本人の使う日本語の文法のままでは、不可能というものです。自分の身体の見てくれの外観ではなく、内部に目を向けて、本物の性の実現の能力を身につけましょう、というのが、今回の学習テーマです。
4月14日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
日本語と脳の働きの関係
日本人の知能を壊すバッド・イメージ

『人を殺すとはどういうことか・長期LB級刑務所・殺人犯の告白』
(美達大和)
『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

社会化された対人意識のイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●新聞の報道によれば、アジアの中でも日本は認知症(痴呆のことです)が多く、自殺率も高く、結婚しても子どもを虐待して死なせる、というきわめて特殊な社会です。ポルソナーレは、現ゼミ生の皆様に特化して、日本人のこの得意な人間性とは脳の働き方にもとづくものであることを研究・開発してきています。
「ビートたけし」こと北野武が『北野武による「たけし」』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)でフランスのジャーナリストの「ミシェル・テマン」に語っていますが、日本人は、「人からどう思われるか」という世間意識や、「自分一人で勝手に作った自分だけの世間意識」で生きているという特異な脳の働き方をつくっています。
これは、「バッド・イメージ」というものを常に表象します。すると、ちゃんと知的に学ぶということもこの「バッド・イメージ」が壊し、その結果「自分が不幸になる事態を喜ぶ」という脳内の快感のドーパミン分泌の「自己幻想」の世界で生きるという生き方をつくり出します。
ポルソナーレの長い間のカウンセリングの現場と病理者の研究によれば、心や精神といわれるものは、「バッド・イメージ」による現実破壊と、その結果の「美化の妄想」にドーパミンを分泌させる、というシンプルな病理が本質です。うつ病も分裂病も、なんとか障害もみんなことメカニズムです。自分が壊す対象が何であるかによって「症状名」が違うだけです。
●ポルソナーレは「お試しカウンセリング」というものを超破格の料金でおこなっています。一回2,000円です。この「お試しカウンセリング」は、その人のいちばん困っている悩みをわずか二時間で解消します。しかし、長年悩んできたとか、今もこんなに辛いという人は、残りの病理症状を「ひきつづいてスッキリ治したい」とは思わないようです。理由は、自分も含めて、自分の生活を壊しつづけてきたドーパミンの快感を享受する以外は、何の興味もないからです。毎日、「私の子育てや夫との関係はこんなに危うい」ということを連絡してくる人がいますが、「この人は、夫、子どもを幸せにする能力が本当に無い人だな」ということがよくうかがえます。こういうところからも、日本人が脳につくっている「バッド・イメージ」の強力さが一般化していることが実証的に説明されます。
日本は、いろいろな面で末期的な状況に向かって突き進んでいます。しかし、みんながみんな、だからといって崩壊するわけではありません。戦国社会のような状況になれば、「バッド・イメージ」を抱えている人ほど収奪の対象にされるでしょう。生き残りということに何がしかの意味をおもちの方は、今からでもポルソナーレに声をかけてみませんか。
まだまだ「お試しカウンセリング」はおこなっています。
4月28日 脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・
日本語の「文法」の使い方
日本語と脳の働きの関係
バッド・イメージの病理構造

『人を殺すとはどういうことか・長期LB級刑務所・殺人犯の告白』
(美達大和)
『人間の条件』(ハンナ・アーレント)

病理の生成を抑えるイメージ療法

『初期ノート』(吉本隆明)
●日本人に共通する病理の根本の原因と対策をレクチュアするゼミがスタートします。日本人の社会病理は、「うつ病」や「強迫観念」です。これらの病理は、「10年以上もつづいている高い水準の自殺率」や「子どもの虐待」「学校でのいじめ」「引きこもりやニート」といった、誰にもよく分かる事実としてつづいています。一方で、「がん」や「婦人科系の疾患」「トイレに入って出て来れなくなる排泄感」といったこともつづいています。
●日本人の誰もが関心をもちませんが、ポルソナーレは因果律の考え方に即して「どこに原因があるのか?」「対策は何か?」を約40年間にわたって研究・考察してきました。この間、カウンセリングの現場の経験も含めて実際に試したり、継続的に会話や指導をとおして、病理学の理論を深めてきました。そしてようやく「原因となるメカニズム」を明らかにすることができました。
●原因は「バッド・イメージ」です。脳の言語野にいつも思い浮んでいて、自分の身体や自分の生活、自分の人間関係を果てしなくどこまでも壊しつづけるという働き方をします。社会が悪い、育ちが悪い、パートナーが悪い、自分も悪い、と誰もが考えています。これは、ひとくちにいうと無関心、もしくは諦めということです。
社会状況は悪化して、日本人の脳にアパシーの反応を引き起こして、エイリアンのように日本人の脳の中で活性化している「バッド・イメージ」は、いよいよ脳や身体の破綻に向かって深められています。自分のどこまでも無関心や諦めがつづいて思考ができない頭の働きに気がついている人はいませんか?

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