今、自分自身に、現実に何が起こっているのか?実際に脳の中で起こっている事を知ることで、自分を冷静に見ることができます。


内扱い:親しくなり、馴れ馴れしくなり、見下し、馬鹿してしまう。親しい人を見ると、文句を言いたくなる。妄想でも愚痴でも何でも自分の好き勝手に、一方的に話す。従属、拘束したい。嫉妬。相手を認められない。等

外扱い:急いで話して遠ざかる。近づけない。直ぐに諦める、無関心になる、興味を無くす。安全な所まで距離を置きつつ、自分の正当性を演じる。不安。等

その理由は日本語の文法の仕組みにあります。

欧米・諸外国と日本の言葉の仕組みと歴史

  1. ギリシャ哲学
    頭のなかで、個人個人が考えるときアーだコーだ、と勝手に作っては壊し、結果混乱するようなことがあります。それらを整理し、どのような言葉がふさわしいかを追求したのが哲学というものです。ギリシャ哲学の始まりです。
  2. 西洋の言語の歴史とヘーゲル
    言語もそれにあわせて作られてきました。 言葉の使い方は常に研究され、近代ではヘーゲルにおいて一つの完成をみました。
  3. 日本人の人間関係の距離感を作る、基本的に変化のない日本語の歴史
    一方、日本語は、世界的にも珍しく、古いままの言葉の使い方を変えずにきました。
    日本語の思想の中心は「遠いものは恐怖。近いものは安心」という考え方です。
    古代原始人が使った言葉で、対象(と、その関係性)が遠いか近いか、で、内扱いか外扱いにするという使い分けです。
    「遠いもの=家の垣根の外にあるもの」は全て!
    「近いもの=家の垣根の内にあるもの」は全て!です。
    日本人の生活・行動の基準は、現在に至るまで、常に「内扱い」のままです。
    それ以外は「外扱い」「よそ者」という事になります。

    内々の人間としか会話ができない事が、日本人の人間関係です。
    このような、弥生時代に作られた言葉の仕組みを、奈良時代、平安時代から現代まで変わらずそのまま残っています。
  4. 日本語が作る快感の仕組み。
    日本語は、文章・言葉を最後まできかないと、どちらか判断できない仕組みになっています。
    日本語に、時制(過去・現在・未来)の区別が無いため、過去に起こった事を現在のように考えてしまい、過去の事を繰り返し考え、演説を練習するように、上手に相手を批判できる事が脳内で完結することによって、快感を得ます。
    その快感が、わかっているのに、自分に不利益なことをしてしまう、繰り返してしまう原因でもあります。

日本人は「外(ソト)の人」にたいして「敬語体系」の5つの段階のとおりに関わると安心します!!

日本語には「敬語体系」があります。「外(ソト)の人間(関係や状況、物も該当)」にたいする「敬語体系」は、以下のとおりです。

  1. 恐怖
    安心 (平伏してかしこまる。最高の価値あるものへの礼儀作法でかかわる)。
    不安 (近づかない。近づけば自分が壊されると認識する)。
  2. 畏怖
    安心 (正座した姿勢を保つ。微動だにせず敬って向かい合う)。
    不安 (相手の価値は自分に縁が無いと諦める)。
  3. 畏敬
    安心 (謝意の念をもって最敬礼の姿勢で近づく)。
    不安 (遠くから憧れる。わずかの記憶を懐かしく思う)。
  4. 尊敬
    安心 (おじぎは45度。正座は額(ひたい)を畳(たたみ)に付ける)。
    不安 (妬み、嫉みの対象にする)。
  5. 敬愛
    安心 (おじぎは35度。正座は両手を畳に付ける)。
    不安 (相手と相手の差し出す安心の欠陥を誇張する)。

日本人の「恐怖症」の改善は、「内(ウチ)の関係の対象」と、
「尊敬」「敬愛」「親愛」など『敬語体系』のどれかで仲良くすることです!!

●日本語の『敬語体系』の「内(ウチ)」の関係の体系は次のとおりです。

  1. 親愛
    安心 (相手が喜ぶから自分も喜ぶという心情の能力の媒介力を身につける)。
    不安 (自分のガマンを察知して謝罪を求める)。
  2. 愛狎(あいこう)
    安心 (自分のものは自分のもの、他人のものは、もちろん自分のものだと考える)。
    不安 (相手は自分をふり向かない。自分の欲求を無視している。それなら自分は、勝手にヨソで快感を手に入れるぞ)。
  3. 軽蔑
    安心 (尊大、見下しの話し方をする)。
    不安 (相手は幸せそうだ。困っているようには見えない)。
  4. 侮蔑
    安心 (相手の困難、苦痛を見て喜びを感じたい)。
    不安 (相手は知的で、社会的な評価が高く見える)。

悩んでいる人が、言葉を正しく使えるようになると、意識が変わり、行動にでてきます。

・励まし、勇気づけてくれる親愛な友人が増えるように、
・あなたを必要として、あなたの話を聞きたい心の友ができるように、
・あなたと心の歴史をつくれて、共に生きていく人があらわれるように、

人間関係では、何を与えていて、何を与えていなくて、何をしていないのか?を知らなくてはいけません。
言葉でもそれは同じであり、日本語の仕組みを理解する必要性はここにあります。
尊敬語と謙譲語を理解し、正しく使う事ことによって、実社会において役に立ち、同時に、自分自身や相手への理解につながることを学ぶことができます。

会話・交渉の能力は、日本では特に親、教師、管理職、社会的権威のある人間などが注意すべき問題です。
これらのトレーニングをすることで日本語を使いながら、世界的(欧米、中国)な基準と同等に対話・交渉ができるのです。
まだ検証している段階ですが、欝や分裂病(統合失調症)にも良い傾向が出てきています。

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